マガジンのカバー画像

ノンクリスチャンが洗礼を受けるまで

16
ノンクリスチャンのわたしが洗礼を受けるまでのまとめ。
運営しているクリエイター

#ノンクリスチャン

洗礼を受けようと思った日のこと

洗礼を受けようと思った日のこと

「ノンクリスチャンが教会に行ってみた日のこと」

というシリーズのブログは、書いてから一年で、もう累計7万人近くの人に読まれた、わたしの中でも代表的な記事になった。(ごめんなさい、この記事は今もう見れなくて…必ずいつの日か復活させます)

あの記事のおかげで、沢山の人に知り合うことができたし、ministryやキリスト新聞など、沢山の方々の目に触れる場所で活動させてもらうことができたこと、ほんとう

もっとみる
人は死んだら、〝向こう〟に、チリ紙ひとつも持っていけれない

人は死んだら、〝向こう〟に、チリ紙ひとつも持っていけれない

「一番譲れないものはなんですか?」と聞かれたとき、あなたなら、なんと答えるだろう。

ある人は仕事道具だといい、ある人は午後に飲む珈琲といい、ある人は時間といい、ある人は恋人、というかもしれない。自分の一番好きなもの・譲れないもの・・・それが「ある」人生ってやつは、なんだかとっても素敵だなぁ、と思う。

そしてその譲れないものが、増えたり、減ったりしながら、生きていくのが人生なのだ、と説いたとき、

もっとみる
私の周りは、なにひとつだって変わっちゃいない。

私の周りは、なにひとつだって変わっちゃいない。

クリスチャンの人ってさ、例えば電車とかで
理不尽にぶつかられたらどうするの?

友人とそんな話題になったとき、あなたなら、なんと答えるだろうか。

「クリスチャンは、相手に愛が足りていないことを感じて、相手のためにお祈りしてあげます。」

模範解答的なものがあるとするなら、きっとこれだろう。

相手のために、祈る。たとえそれが自分にとっての悪害であっても。

なぜなら、それがクリスチャンだから、と

もっとみる

愛とは。

クリスチャンになってから「よかったな」と思うことのひとつに「愛」についての理解が、少し深まったことがある。

クリスチャンになる前、というか、そもそも神様や聖書なんて知らなかった頃は、「愛」について、教えてくれる人なんていなかった。

だから、自分なりの解釈でしか、その言葉を表現することはできなくて、口でいくらか「愛してる」なんてつぶやいてみても、その意味も、本質も、全然わかっていなかったな、と思

もっとみる