前編は26日の奇襲にいたるまでの動きのお話を、ある意味でポリーさんに対する奇襲の話ではありましたけど(笑)、今回は本編。26日、B様への奇襲を成功させたシーンのお話を書いていきましょう。

■2020/1/26の開場前

　前日で列の動きや人の多さ、入ったあとの流れがなんとなくつかめたので、朝は比較的ゆっくりと。宿の朝ごはんを食べ、朝風呂にゆっくりと浸かり、資生館小学校前から豊水すすきの駅あたりまで散歩しながらの移動を。北海きたえーるの入場待機列には10時頃の到着で前三列あたりなので、グリーティングが昨日と同じぐらいなら余裕でしょうという考えで動いてドンピシャでした。

　待機中に先日飲んだフォロワーさんやら端っから札幌行を知ってたお友達とかに挨拶をしながら、レバンガ北海道のファンクラブ優先入場開始の12時を待ち、開始とともにおそらくはウェルカムグリーティングを行うため、情報は追えないでしょうとおさないが札幌にいる話を書き始めていました。

　Twitterに25日から札幌入りしているという話をアップしはじめて、見てくださっている皆さんからの反応は予想通り的なアレだったのかなと思いつつ、土曜日の写真を次々にアップし始める私。しばらくしてから前日同様、ファイターズのサイト経由購入なのか、Bリーグチケット経由の購入なのかで列が変わり、移動。前日ならば両者同時に移動でしたが、上にあがったらそのまま中に……。

　前日はポリーさんがグリーティングをしていたので、死角からのお声がけができたんですけど、日曜はまさかのウェルカムハイタッチにみんながいるという状況。しかもB・Bが一番前、次いでフレップ、ポリーの後にパシスタスピリッツさんとファイターズガールさん。反対側にレバードさんとパシスタスピリッツさん、ファイターズガールさんという布陣。
　　
　逃げ場一切なし。
　
　　最初、貰ったボードや配布物て顔を隠そうとしたものの、どう考えても無理。ならばもう諦めようと、爆笑しながらB・Bのところにハイタッチに向かいました。
　
　
「来ちゃった(笑)」
　
　
　と、ほんとにゼロコンマの世界だったんですけど、おさないの声掛けに固まるB・B。

　何事か理解して、おーまーえー！！！ からの髪の毛スポッとしてズラ扱いという、これまでと何ら変わらない酷い(笑)扱いに。ただただ爆笑して奇襲成功に喜ぶ私をフレップくんやポリーさんは見てたと思うんですけど、ほんとに勝ったと思いながら意気揚々と入場していました。

■2020/1/26の会場直後

　改めてみんなにご挨拶。

　フレップくんは今年はじめてでしたのですが、ある意味でB・Bと同じくなんでいるのよという形になったので、諸々の説明を。事情を聞いて笑ってたフレップくんも案外黒いなと思う私。それにプラス、昨日は東京、今日は北海道でお疲れさまですよ、なんて話をしていました。

　次はレバードさんに。

　レバードさんもなにかわかってるのか楽しそうだったからなのかはわかりませんが、ナイショにしてくれた協力鳥のひとり。無事に成功したと伝えたところ、グッとイイネといいましょうか、ホーム・アローンのYES! なポーズをしてくれまして。フレップくんとともにレバードさんもなかなかやる子だなぁと思いました。

　キャラずに報告のラストはポリーさん。

　ある意味で一番おさないの意を得てくれたといいましょうか、さんにんの中で唯一、土曜日に私に会っている都合上、奇襲のネタを知っている中、B・Bが久々にみんなの前にってのもあり色々楽しくなってたと思うんですけど、しっかりとナイショにしてくれてました。

　しっかりとナイショにしてくれたであろうってのが確信的にありまして。これは当日のB・Bの反応はもちろんなんですけどに、その前の列待機中にB・Bが普段の活動をブログにしている「The HOME～B Bみらい大志Diary～」の中、「スノーレク。」という25日の活動に関した記事を見ていて、ポリーさんがこの日のきたえーるの話をBBにしているという記述があったんです。ちょっと引用をさせていただくと、記事の最後にこんな記述があったんですよね。

　ポリーさんからどんな報告がB・Bにあがったのかものすごく気になりますけど、札幌ドームに遊びに来てくれるみんなが一杯いたよーってな、そんな話だったんじゃないかなって。その中におさないの情報は一切含まれていなかったんだろうなぁと、さすがはポリーさんだなぁと感じていた私でした。

　なお、今回の奇襲成功にかかわる成果報酬は来期、青森ワッツの試合でクイッキーデッチさんのグッツを私が買って、ポリーさんにプレゼントするというので話が付きました。これで2020-21シーズンも青森ワッツの主催ゲームに行く理由ができましたね(笑)。

　その前後、土曜にポリーさんを担当していて、諸々の事情を知ってたアテンドさんや昨年の茨城で奇襲を見ていたアテンドさん、ファイターズガールのディレクターである尾暮さんにも成功を報告。

　皆でドッキリの成功を喜んでいたんですが、尾暮さんとハイタッチのあとに話してるときに、ファイターズガールさんたちが不思議そうな顔でこちらを見ていたような気がします。気のせいだと思いたいです。

　諸々のあとで、お客さんに囲まれているB・Bに改めてご挨拶。

　奇襲の気配は気づかなかったの? と確認したところ、予想もしてなかったらしいと。放送卒業した(B様たち球団マスコットはいつでもクビ扱い。ちなみに26日は代打要請があったのですが、札幌いると断ってました(笑)。脱退ではなく卒業です)のは知ってるけども、今日とは思わなかったと。その言葉をB・Bから動きで感じて、去年の誕生日にBリーグオールスターではなく、ファイターズコラボデーに行くことを決めて良かったとしみじみ感じていました。

■2020/1/26の開始前

　その後はB・Bの沢山のお客さんに相対している姿を2年ぶりに見守ったり、アリーナ内で足掴まれてひっくり返されたりしながら競技は違えど、プロスポーツの現場にいるB・Bを見ていたんですけども、改めて彼の北海道での存在感を感じたってのが、そのときに印象で。

　この日はファイターズコラボデーだったので、北海道日本ハムファイターズファンの方ももちろん多かったんですけど、レバンガ北海道ブースターさんも普通にキラキラした目でB・Bを見ていて、B・Bと触れ合っているときの嬉しそうな顔がものすごかったんですよね。

　もちろんフレップくんやポリーさんに相対したときにも皆さん、しっかりとキラキラしてましたが、そんなふたりと同じレベルにほとんど表に出ていない、地場で頑張っているという状態でキープしているB・Bってほんとにスゴイんだなぁと。これは東京ドームではなく、札幌ドームのレギュラーシーズンに初めて行ったときにも感じたことではあるんですが、「北海道でのB・Bの存在感」てスゴイんですよね。本熊は意識してる部分としてない部分はあると思うのですが、改めてそれを感じていました。

　あとは逆に「メインはフレップ、それに続くポリーの次の位置に自分、B・B」だって言うスタンスだからこその空気感というのもあるのかなぁと。前述のブログなんか見ているとスッと発信できるが故にふたりの保護者的な空気感も感じますけど、出張っている時はあくまで第三の男、たまにみんなの前へやってくる熊のおじさんだという立ち位置をしっかりと守っているのかなってファインダー越しに感じまして。

　このあたり、スポーツ・エンターテイメントをただただ長く見ているだけではありますけど、B・Bのギラギラというか、ピリピリというか、そんなシーンが過去にあったのをちょっと見てるので、今の役割、北海道みらい大志は大志の仕事として大きいけど、ふとしたときに今まで遊んでいたみんなに会えるのがほんとに楽しいってのが無茶苦茶伝わってきていました。

　気のせいかもしれませんけどね(笑)。

■2020/1/26の試合中(1)

　登場時の立ち位置とかほんとに第三のって形なんだなぁと言うシーンが待機のシーンや応援してるシーン、田中賢介さんを迎えたシーンなんかでありまして。

　実は私が現在の「メインはフレップ、それに続くポリーの次の位置にB・B」って立ち位置で動いているシーンを見て残すのが初めてで、行く前は少し寂しさを感じるかなとも思ったんですけど、そんなことは全然なくて。

　むしろ、これが「北海道日本ハムファイターズキャラクター陣の新しい形なんだよ」ってのを見ることが出来た喜びってのがあったんですよね。札幌ドームではなく、北海きたえーるで見るとは思いませんでしたけども。

　そう考えると2020シーズンに迎える、どこかの新しい形もそう思う日が来るのかなぁと思うのですが、自分のテキストとして思いを伝えていたB・Bの場合と違い、いまいち形が見えてこないあそこにはちょっと不安な感じもしていて。

　そのシーンを迎えてみなくてはわかりませんけども、新千歳空港のROSTERで店員さん(田中賢介さんのファンでセレモニーのシュートを外していたことを伝えることになったという)と私のカメラバックについているてるてる坊主風マスコットから幕張プリンセスの話になって、機内に入った後、離陸待ちの間にちょっともの思いにふけっていました。

■2020/1/26の試合中(2)

　話をファイターズコラボデーに戻しましょう。色々とレバンガ北海道と北海道日本ハムファイターズのコラボな北海きたえーるで写真を撮っていて、また残せて嬉しかったシーンはハーフタイムのバズーカタイムと第3Qと第4Qの合間にあったY.M.C.A.のシーンでしょうか。

　バズーカタイムは、フレップくんがファイターズガールのともかちゃんとひかるちゃんとともにバズーカを撃っていたのですが、何発か撃って後半はB・Bが担当。最終的に良い肩を見せつけるってこれまでなんとも見たシチュエーションの連続で。

　スチル班なので、ボールをもらえるとは一切思ってないんですけど、フレップくんからB・Bにバズーカを渡す瞬間とともに、そのあとのバズーカを撃つ姿、さらにバズーカを置いて、思いっきりボールを投げていく姿というのをまた残せたことが嬉しかったんです。

　そしてY.M.C.A.はレバードさんとパシスタスピリッツさん、ファイターズ三にん衆とファイターズガールさんたちのコラボ。前日もポリーさんのみであったんですけども、さんにん揃ってのY.M.C.A.はバズーカもそうですけど、2017年秋にに東京ドームのラストに撮って以来。

　B・Bのダンスもなんか懐かしく思いつつでしたけども、なによりもさんにん揃っているYMCAのキメをまた残せるとは思ってなかったので、シャッターを切りながら、ほんとに北海きたえーるに、レバンガ北海道のファイターズコラボデーに足を運んでよかったと思う私でした。

■2020/1/26の試合後

　レバンガ北海道の勝ちシーンだったらまた違う動きもあったのかなと思うのですが、前日から引き続いての連敗。皆さんのお手振りのシーンを撮りながら、片付けをしてホワイエへ。

　両チームのチアさんたちのお見送り、レバードさんのお見送りはなかったんですけど、フレップくん、ポリーさん、そしてB・Bのサンクスグリーティングはありました。このへんはグリーティングをやれるなら、迷わずにGOという北海道日本ハムファイターズなというか、フレップ、ポリー、B・Bたちのスタンスがいいよなぁって思うのです。

　まずは個別にグリーティングをって流れだったので、ここではフレップくんのところに。

　昨シーズンやってしまった足もほぼ完全に癒えたのかなって動きをアリーナで見せていたので、今季は全開で行きましょって話を。意気込みをポーズにって振って、色々迷ってまとまらないあたり、いろいろな意味でフレップくんは完全復調したなとしっかりと感じました(笑)。

　最後はさんにん揃ってのスリーショットタイム。昨シーズンの囲みはなんか(アレで)すごかったみたいですけど、今年は広めに囲んでビシッと。

フレップくん待ちの間にひどい栗鼠と熊にいじられた気がしますが……。

なんかこうあの頃の東京ドームっぽくて懐かしく思いました。
　
　
　そしてすべてが終わり……。
　
　スリーショットで締めて引き上げていくみんな。

　そんなシーンで声をB・Bにかけていました。
　
　
「B・B!」
「?」
「またいずれ！ どこかしらで奇襲にて……」

　ニヤリと笑いながら言い放つ私とあっかんべーをする熊がそこにいました。

■今回の奇襲まとめ

・ファイターズコラボデーに行くとしても、次回はもう行程をマスクしません(笑)

・奇襲のへの道は思いつきと徹底した情報統制

・なんでいるのよって奇襲はほんとに癖になるので、みんな軽率に交流や地方開催のときに遠征遠足すると楽しいです

・事前に行程を知ってたみなさん、土曜にお会いしたみなさん、スタッフ陣、そしてレバードさんとポリーさん、ご協力ありがとうございました

・むしろフレップくんごめん

・B様、次回はどこで会うことになるんでしょうね？

・日々、どこで奇襲をかけてくるか予想しながら、これからも大切なライフワーク、「北海道みらい大志」「一生ファイターズマスコットします」を突き詰め行ってください

　正直、次はいつになるかほんとにわからないんですけど、みらい大志としての姿は見てみたいし、北海道の札幌じゃない町にも行ってみたいんだよなぁ……。

　さぁ、次はどこのHOMEでB・Bの姿を見ることになるんでしょうね！

「The HOME～B Bみらい大志Diary～」の「レバンガコラボDAY。」と同じような画像で締めくくりですが、このあとにあの写真撮ってますので、両方オリジナルですというか、折茂選手のポーズをトレースして貰ったんですよね。最初やってくれなかったですけども(笑)。