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お金と健康について学ぶ.20

『フリーランス税金で損しない方法』読んでみた♪

目次

①フリーランスになる!と決めたら、まず何をすべき
②所得税の最高税率を下げたのは、意外なあの方?
③『扶養外れちゃうから、パート減らしてるんだ』の勘違い
④ぶっちゃけどこまで経費?
⑤青色申告
⑥消費税の計算
⑦法人化でとくする?
⑧副業をバレたくないなら知っておきたいこと
⑨仮想通貨の税金話

①フリーランスになると決めたら、まず何をすべき?

まずは思い立ったその日から、ひたすらら領収書やレシートを集めよう。開業前とか後とか関係なく、まだ会社を辞めていなくてもOK。
というのも、開業前に使った仕事関連の経費は後々『開業準備費用』ということで確定申告に反映できるからです。
だから、名刺は開業前に作るのがおすすめ!
作成にかかった費用は経費にできるし、開業後のゴタゴタで作り忘れて、大事なところでチャンスを逃したら大変です。
また、脱サラ組の人は、フリーランス転身直後は、外部機関からの信用が著しく下がるため、退職する前に絶対にクレジットカードを作っておきましょう。後引っ越す予定がある場合は、こちらも退職前に契約しておくとは一安心です。

開業届を出しに行こう!
開業届をざっくりいうと、『私はこういうことをやります!』と国にお知らせするもので、自分が事業の拠点とする所在地(自宅を事務所にする場合は住所地)の管轄の税務署に提出するは必要があります。税務署に直接行って『開業届を出したい』と伝えればその場で記入して提出できます。
基本は『開業後1ヶ月以内に提出』ですが、もし過ぎてしまったり、事業がまだ軌道に乗っていなくても、必ず出しておきましょう。様々な特典がうけられる『青色申告の申請』と『開業届』と、一緒に提出が望ましい。

②所得税の最高税率を下げたのは、意外なあの方

所得税の歴史を知ると、現代に生まれてよかったと思うかもしれません。2018年時点、所得税の最高税率は45%。住民税は10%で、合計55%。これを高いと見るか低いと見るか?どうでしょう。
昔はもっと酷かった、1974年当時の所得税の最高税率は75%、住民税は18%で合計93%!これは結構ビビリます。その後税率は徐々に下がっていくわけですが、そのキーパーソンになったかもしれないのが意外な人物。
司会者・女優の黒柳徹子さんです。
彼女は1983年から3年連続、高額納税者ランキング俳優部門で1位でした。なんと85年には、政府の税制調査会に参考人として呼ばれてます。そこで、自分の収入の90%が税金であること、1時間のテレビ番組で何分か話したら後は税金、原稿用紙400字詰めの2行書いたら後の18行は全部税金・・・と悲しげに主張したそうです。税金が高すぎて勤労意欲を失うこともなきにしもあらずで最高所得税率を下げて欲しいと。
この意見が影響したかは不明ですが87年には所得税の最高税率が60%に下がりました。

③『扶養外れちゃうから、パート減らしてるんだ』の勘違い

実は扶養には『社会保険の扶養』と『所得税の扶養』の二つが存在します。

《2つの扶養の違い》
●社会保険の扶養
《得する人》扶養してもらう人
《メリット》扶養する人が厚生年金なら、扶養してもらう人の健康保険と年金負担0円になる
《扶養してもらう人の給与年収の壁》130万円

●所得税の扶養
《得する人》扶養する人
《メリット》扶養するひとの所得税が安くなる
《扶養してもらう人の給与年収の壁》103万円

一般的に『扶養』と言われる場合は、大体は社会保険の扶養を意味していることが多いはずです。ということで、ほとんどの人には給与年収103万円の壁は関係ないんですね。社会保険で誰かの扶養に入りたければ、給与年収130万円だけを意識すればOK!
重要なのは、扶養が2つあることを理解すること。もしあなたの周りで扶養の話が出たら『どっちの扶養の話?』と、ドヤ顔で教えてあげましょう

④ぶっちゃけどこまで経費?

フリーランスの確定申告では『何がどこまで経費になるのか?』が最大の論点です。ぶっちゃけると銘打ったので、怒られることも承知の上で、個人的見解を。

アーティストのファンクラブやAmazonプライムが経費になるかというと、普通に考えたら厳しい。ただ、エンタメや娯楽っぽいイメージだけで『絶対ダメ』と言われてしまうのは、違和感があります。もちろん簡単には経費として認められることはないでしょう。しかし、『それがなければ仕事にならない』、『仕事をしていなければその経費を支出していない』ならどうでしょう?『これはこういう理由で経費だ』と説明できるのであれば税務署と真っ向勝負をして欲しい。
たとえば、衣装代や美容代。
なかなか難しいですが、認められるケースもあります。仕事だけでしか着ない衣装なら、全額経費。あとはそれを証明するものを用意したいですね。イベント当日の写真や、取材掲載メディア、衣装は常に事務所に置いておくなど。

あなたの仕事と支払った経費、その関連性をしっかり説明できるようにして、勇気を持って全部計上して欲しいですね。認められなくても、少しの延滞税を払うだけ。だから勝負した方がいい

例、税務調査で30万円分の経費が認められなかったとします。所得税の税率が最低税率の5%だったとして、一年丸々延滞税をがかかったとしても、30万×5%=1万5千(追加で納める税金)だとしたら、延滞税は1100円!!

⑤青色申告

青色申告の会計ソフトってどれを選べばいいの?

使いやすさNo.1『やよいの青色申告』

青色申告65万円控除を目指すには、会計ソフトが必須です。最近のソフトは複式簿記の理解がなくても操作ができて、出来上がりは複式簿記の帳簿になるように工夫されています。
いろいろなソフトがありますが、やよいの青色申告が一押し!!クラウド会計よりインストール型の方が扱いやすいですね。ただしWindowsでしか使えない!やよいに限らず、インストール型はほぼMacでは使えません。
iPhoneのおかげでMacユーザーが増えました。Macユーザーをカバーするためにクラウド会計ソフトも増えました。が、しかし!クラウド版の会計ソフトは、入力の際の反応速度が遅い。どんどん改善されていますが。それでも遅い。ブラウザ上で動いているから当たり前なのですが、入力に慣れて自分のスピードが上がるとストレスになることがあります。
ソフト導入のお値段もやよいに軍配です。やよいは税法の大改正さえなければ基本は買い切りで対応できますが、クラウド型は月額課金が続きます。また、認知度も見くびってはいけません。やよいの操作方法ならグーグル先生に聞けば、答えは大体出てきます。

クラウドなら、マネーフォワードクラウド会計

クラウド会計ソフトが勝っているところもあります。例えば、ネットバンクやクレジットカードとの連携。あらかじめ登録していれば自動でデータを引っ張ってきて複式簿記の仕訳に起こしてくれます。やよいでもできますが、クラウド会計ソフトよりひと手間かかります
クラウド会計ソフトは、マネーフォワードクラウドとfreeeの2強だと思いますが、僕はマネーフォワードクラウド推しです。
入力と集計の話になりますが、freeeは補助科目という概念がありません。一応、同等の機能はありますが個人的には少しわかりづらい印象です。
まとめると、パソコン環境で動作可能なら、やよいの青色申告!
パソコン環境でクラウドがベターな方や、ネットバンクとクレジットカードでほぼ取引が完結する方はマネーフォワードクラウド!という感じです。

⑥消費税の計算

消費税は代理で納付してくれる人がいるから成り立つ。その代理となるひとたちは、売り上げと消費税を受け取るお店です。ですからフリーランスも儲かれば消費税を預かって、その預かった消費税を税務署に収める人になります。
基準は課税売り上げ1000万。課税売り上げというのは、ざっくりと日本での売上というイメージでオッケーです。
課税売上が1000万円を超えると翌々年から消費税を納める人になります。

消費税の計算方法は2つある

では、どんな金額を収めればいいのか?売上が税込1000万円なら、預かった消費税100万円を収めればいいのか?答えはNOです。
フリーランスのあなたは、事業をしていく上で売り上げを上げる=消費税を預かりますが、経費を支払う=消費税を支払っています。ですから、預かった消費税から支払った消費税を差し引いて、差額を納税するんです。

売上が1100万円で、経費が税込324万円だとすると、
①売上1100万円預かった消費税100万円

②経費300万円支払った消費税30万円

①80万円−②30万円=50万円
これが、原則的な計算による、消費税の納税額(原則課税)

一方特例として簡易的な計算方式も用意されています。その名も『簡易課税』という、国によるそのまんまのネーミングです。
簡易課税は課税売上5000万円以下の会社が採用できる、消費税計算のの特例。これも消費税を収める前々年で判定します
預かった消費税は原則的計算と同じですが、支払った消費税はざっくりと計算します。どうざっくりかというと、『この業種だと大体売り上げの◯%くらいの経費支払ってるでしょ?』と決められ、それをもとに計算する感じです。

《簡易課税制度みなし仕入れ率》
          みなし仕入れ率
卸売業          90%
小売業          80%
農業、林業、漁業、
鉱業、建設業、製造業   70%
電気業、ガス業    

飲食店業         60%
運輸通信業
金融、保険業、サービス業 50%

不動産業         40%

フリーランスは大体サービス業に分類されます。『売り上げに対して50%くらい経費を払っているでしょ?』となるわけです。
そうすると、先程のケースでの納める消費税は

①売上1000万円 預かった消費税100万円
②みなし仕入50%→100万円×50%=50万円なので、支払い消費税50万円(とみなされる)
①100万円−②50万円=50万円
これが納税額です。

簡易課税の計算は楽だけど、ここに注意

簡易課税は支払った消費税を無視して、売上のみの情報で全ての計算が終わるので楽です。それもさることながら、経費が少ないフリーの方は簡易課税を選択するほうがお得になる可能性があります。
ただし、注意は必要で、いきなり簡易課税を使うことはできません。青色申告同様お得な情報には事前の届け出が付き物。簡易課税で計算したい年の前年中に、簡易課税を使いたいよ!と宣言する届出書(消費税簡易課税制度選択届出書)を税務署に提出する必要があります。
もう一つ注意がありまして、簡易課税は一度使うと2年縛りがあります。スマホの契約みたいなもんです笑。ですから翌年は経費が多そうだな〜という場合は、それも含めてどっちがお得か考えなくてはいけません。
あなたにとって消費税を納めるということは、まだまだ先の話ですか?それとも近い将来の話?計算する方法が原則課税が簡易課税かで、納税額が万単位で変わりますから一考の価値ありです!

⑦法人化で得をする?

いくら利益が出たら法人化?
『フリーランスで利益が500万円くらいなら、法人化するといいよ』
『いや、利益は1000万くらいらしい』
『いやいや、売上が1500万円らしいよ』

このような議論は、遥か昔から繰り広げられてきました。この議論に終止符を打つべく!
まず問題を整理してみましょう

【法人化の目的】
・節税
・営業のため(顧客との取引上、必要に迫られて)
・かっこいい

目的が節税以外の場合は、冒頭の議論は無駄です。さっさと法人設立さしてください。なまじフリーランスの期間があると、断片的な知識がついてしまい『今払っている税金より安くなるなら法人化しよう』となってしまうんですね
。それも立派な指針なのでokですが、一つ言いたいのは、『法人にして税金で得するかは、そう簡単にシミュレーションできない!』
法人にすると得をする明確な『利益のライン』があると勘違いしているは人は多いです。
フリーランスとして同じでも、税額は異なります。その人が独身なのか、扶養がいるのか、保険に入っているのか、これらで控除が変わりましたよね?事業税に至っては職種によって税率が違う。つまり、法人化したときの税金と比較する、個人の税金はそもそも人によって違う!シミュレーションは人それぞれ!というものです

法人は社会保険加入の義務がある

さらに追い討ちをかけると、世の中の法人化シミュレーションは『社会保険』をあやふやにしています。というのも、法人化すると法人で社会保険に入る義務があるのですが、設立当初は入らない法人が多いのです。(本当はいけませんが)罰則も特になく、昔はそれでまかり通っていたので、法人化シミュレーションは社会保険を加味しないで行うことも多いです。その前提なら年間利益が600万円あれば法人がでお得になるでしょう。
しかし、最近は法人での社会保険の加入が厳格化されてきました。社会保険を加味すると途端に複雑になる法人化シミュレーション。なぜなら法人化した方が社会保険の負担は増えるからです。法人化して代表一人の会社なら、給与を受け取るあなたの負担も、法人の負担も、実質全てあなたの負担。だから社会保険の負担は増えると考えます。

個人と法人どっちが得か比べてみた

年間利益が800万円の場合、フリーランスと法人のどちらがお得か比較してみましょう

法人は代表に役員報酬を500万円支給することにより『給与500万円の個人の税負担と法人利益300万円の法人税等』の合計と、フリーランスのままの場合を比較

フリーランスの場合
利益 800万円
青色申告控除−65万円
所得金額735万円
基礎控除−38万円
課税所得697万円

所得税 967100円
住民税 697000円
事業税 255000円
国民年金 196080円
国民健康保険 720708円
計   2835888円

法人の場合
    法人代表      法人
役員報酬 500万円 800万円
給与所得控除−154万円
所得金額  346万円
基礎控除 −38万円      −500万円
課税所得  308万円     300万円

所得税  210500円
住民税  308000円
社会保険 693720円     693720円
法人税            75万円
個人合計 1212220円 法人合計1443720円
総合計  2655940円

このケースは法人に軍配です。
このように個人ごとにシミュレーションするのが一番確実なので、年間利益600万円を超えたあたりで税理士に相談してみましょう!!

⑧副業を会社にばれたくないなら、知っておきたいこと

副業が会社にばれないための正攻法はただ一つ。住民税を通知する役所に、副業分と会社分の住民税を分けて発送させてくれと懇願するだけです。
絶対にばれたくない人は、確定申告を提出したのちに市区町村役所に確認しましょう。役所によっては非常に嫌がられますが、背に腹は変えられません。
所得税の確定申告者を提出した旨、役所に情報がいっているのを確認し、そして住民税の納付書をなんとしても副業と本業で分けて欲しいとお願いするのです。とってもアナログですが、確率を高めるのはこれしかありません。
しかし、それでもダメな時はあります。役所が忘れたり、確定申告の内容によっては分けられないものもあったりします。副業が絶対にばれない方法はないのです。残念ですが。
副業の確定申告作業は、フリーランスとさほど変わりません。開業届や青色申告承認申請書は通常通り提出することをお勧めします。
一点変わるのは、本業の減税徴収票に記載してある情報を、確定申告書Bに記載すること!
これを忘れないようにしましょう!

副業についての補足

副業利益(所得)が20万円以下なら確定申告不要となるには
・お給料とは別に副業利益がある
・副業利益(所得)の合計が年間20万円以下
・年末調整でお給料の税金が完結している
この3つを満たしていることが前提

ただし、『住宅ローン控除や医療費控除の適用のために確定申告する』みたいな、副業とは別の理由で確定申告するケース。この場合は、副業利益が20万円以下でも申告書への記載が必須です。
税務署の趣旨としては『副業利益20万円以下ならお互い大変だし申告いらないよー。でも別の用事で申告するなら、ついでに副業の数字も載せてね〜』という感じです。
あともう一つ大きな誤解が。副業利益が20万円以下で確定申告不要なのは『所得税』のお話しです。
所得税の確定申告をすると、自動で市区町村役所に情報が回り、役所が住民税を計算してくれます。理由はどうあれ、所得税の確定申告をしないと役所に情報が伝わらず、住民税が計算できません。副業利益20万円以下でも住民税は納める必要があるので、別途役所に情報を伝えなければなりません。つまり、副業利益20万円以下で所得税の確定申告が不要になっても、住民税の確定申告をする必要がある。
レアケースなので、多くの方が申告漏れしていますが、悪気がなくても税逃れ。注意が必要ですよ!役所によって様式が違うので、住民税だけの確定申告をする時は最寄りの役所に問い合わせしましょう。

⑨仮想通貨の税金話

ビットコインを使用することにより利益が生じた際の課税関係
『平成30年4月法令等』
ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。
このビットコインを使用することにより生じる損益は、事業所得等の各種所得の起因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。

拡大解釈してざっくり解説すると、『仮想通貨を所有する際に利益が出た場合、および所有して手放す際に値上がりしていて利益が出た場合は税金がかかり、それは原則的に雑所得として分類する』こんな感じです。
つまり、・仮想通貨をもらえは課税される
・仮想通貨を買って売った時に、売った価格の方が高い場合は課税される

けれど、仮想通貨は日々価格が動いている。株式市場とは違い365日24時間動いています。買って売った利益はもちろんのこと、仮想通貨を貰えば利益、仮想通貨を他の仮想通貨に交換した時に生じる利益など、いろんな利益パターンが想定されるわけです。こうなるとどのタイミングで利益が出て課税されるか頭ではわかるものの、計算は楽ではありません。そもそも株式市場のような、共通となる時価を示すものがありません。
ここでポイントとなるのは、納税者側でのルールづくりです。

自分が計算しやすいルールを作る

時価は取引をしたときのものを使うか、取引をした日の平均を使うのか、取引した取引所の時価を使うのか。ポイントは納税者がルールをつくるということです。自分の税金が少なくなるルールをつくるのではなく、計算しやすいルールです。そして、一度作ったルールをコロコロ変えなければ、そこに利益操作の介入の余地はありません。おそらく、一般の税務調査官より仮想通貨トレードをする納税者の方が仮想通貨に詳しいだろうし、国が決めてくれないルールを決めて、常にそれに沿って利益計算をしていると説明すれば問題になる可能性は低いでしょう。
僕ならこうする【ルール】
・自分がメインとして使用する仮想通貨取引所が公表している時価を使う
・ニッチな通貨だけは、それを扱う取引所の時価を使う
・時価は日平均を使う
・海外のニッチな通貨を購入する時に円で直接買えない時は、中間の課税ポイントを省略する

・なんとなく取引をしている場合は『雑所得』とし、常に相場を確認してトレードを繰り返し、さらにはブログやTwitterで仮想通貨の情報発信をしているようであれば『事業所得』とする


おわり

最後までお読み頂きありがとうございました😊
本の中で、自分が気になったところのみ、抜粋しています。ほとんどが漫画で構成されていて、とてもわかりやすい一冊でした!!
税金の知識は、独立したフリーランス以外の方にも必須な知識だと感じます。
正しい知識を知らないだけで、損してしまったり、やりたいことをやるチャンスを逃してしまう可能性があります。一緒に健康やお金の知識を勉強して豊かな人生を過ごしましょう!!

ではまた〜🤗✨



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