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矯正日記13

ついに、マウスピース型装置を使った歯列矯正、終了です。およそ2年間におよぶ矯正生活でしたが、すべては慣れ。結果、自然な範囲での美しい歯並びを手に入れることができました。歯ってこんなに、動くものなのですね。欲を出せばまだ、なところもありますが、キリのよいところで終わります。アタッチメントを外し、クリーニングしてツルツルの仕上がり。歯間の隙間もほとんどなく、口の収まりも良いです。ずっとアライナーを付けてきたので、何もない状態のほうにまだ慣れませんね。厚みのないリテイナーを作っていただいたので、それまでは睡眠時に最後のアライナーを装着して過ごします。厚さがあると、どうしてもその分、顎が伸びるような気がします。中年以降の歯列矯正の場合、ほうれい線や口もと、顎のたるみが気になることも正直あります!前にも書いたと思いますが、きれいな歯並びで得られる清潔感や若さと、皮膚の老化との追いかけっこです。意識して口角を上げないといけませんしね。。

もとは、顎関節症から噛み合わせの治療の過程で生じた、前歯のズレや欠けが気になって始めた歯列矯正でした。結論から言うと、噛み合わせだけを治す、というのは個人的には「ない」と思います。噛み合わせに難を感じているのでしたら、いっそ歯列矯正に取り組むのが良いのではないかと、2年間の矯正生活を通して感じました。おそらく、これからも日常生活により歯列も噛み合わせも変化していくはずです。できるだけ良い状態をキープするために、メンテナンスは欠かせません。

1.歯磨き+1日1回はフロス
2.半年に1回の検査+歯石除去
3.1年に1回のホワイトニング

1については、理想は常時リナメルペースト使用ですが、市販の廉価なものから、オーガニック系のものだったり、いろいろ試しながら、歯磨きできればと思います。フロスはフロアフロスと、今回ピックタイプも買ってみたので、試してみます。2はマストですね。政府が歯科の定期健診を必須にする試案を出してきた時は、増えすぎた歯科医院の救済策かな?とも思いましたが、悪くないと思います。歯周病菌が他の病気の遠因になっているという論文も出始めており、歯の健康、おろそかにできません。3はスタイリストの大草直子さんも「自分がモデルになる時、撮影の前にすること」で挙げていらっしゃいました。ダイエットよりエステより効果が大きいとのことでしたよ。私自身は、歯を見せて笑顔をつくることをあまりしてこなかったので、表情筋のトレーニングも含めて、これからのチャレンジになりそうです。

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