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東北~北海道旅 5日目 旭川まで

目覚めてすぐ、時間の確認をした。気がついたら寝てしまったらしい。慌てて朝食の準備をし、会場まで急いだ。
思わぬところで旅の疲れが出てしまった。
幸い遅刻は免れたが、こういうミス一つで予定が崩れてしまうことは良くある。気をつけていきたい。

①本日見た建築

頭大仏殿

10:00~15:00という短い時間での開園なので、急いで行った。始めにモアイ像がお出迎え、その後に一面のラベンダー畑が広がる。その中に頭だけ出している大仏。
それが頭大仏。いたってシンプルだ。
だがそこにたどり着くまでの道筋が面白い。

ラベンダー畑の通路を真っ直ぐ通り

水路を迂回するアプローチで大仏と対面する。
トンネルを抜けた後の景色はとても神々しく、ここでも安藤忠雄の光を扱う上手さが光る。

これは余談だか、モアイもマスクをしていた。
ついでにソーシャルディスタンスも保ってた。
一人だけマスクをしていないのは現代の風刺だろうか。

札幌大学デザイン棟

前もって写真を見たときはキャンチレバーかと思ったが
実は柱が隠れていた。しかし意匠的に、ここまで柱の存在を目立たせないのは素晴らしい。
中には入ることが出来なかったが、開放的な空間だろう。

岩見沢駅
旭川駅までの中継地であったが、中々に綺麗な駅舎であったので記載した。煉瓦調の内部空間は広々としながらプライバシーが守られており、過ごしやすそうだった。
事前に調べてはいなかったが、こういう発見があるのも、旅の良いところだろう。

②地域のコミュニティ

札幌という場所のコミュニティは実に多種多様であった。
都会の繁華街を歩くカップルに、自然豊かな公園ではしゃぐ子供、郊外の美術館に行く家族連れ。
これまでの旅のなかで、一番多種多様なコミュニティが形成されていた。開発されてきた都会としての札幌と
自然豊かな昔ながらの札幌の文化。この二面性が理由ではないかと考えた。
それにしても本当に良い都市である。

③今日のごはん

クラビーホテルにて。
バイキングではなかったが、お腹一杯食べてもらおうという気概が感じられた。飲み物もおかわり自由で、おかずも出来立てをオーダーできた。
また来ようと思える良いホテルだった。

札幌美術の森にて
こちらはバイキング形式で、地元の野菜やお肉、デザートまでも好きなだけ頼めた。さすが北海道新鮮さがちがう。
どれも高いレベルで美味しかった。コロナ対策もしっかりしており好印象。
美術館でのご飯は割高なイメージがあったが、ここは値段に見合った良い食事処であった。

残すところあと2日だが、最後まで目一杯楽しみたい。

網走監獄の形がちょっと気になったのは内緒
遠いから行ったら帰ってこれないし、仕方ないね。

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