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東北~北海道旅 6日目 旭川から札幌に

雨だ。また雨だ。
北海道に来てから三日、私の旅を邪魔するかのように雨が降り続いている。1日だけならまだよいが、こうも続くとさすがに辛い。最終日となる明日こそ、晴天を拝み有終の美を飾りたいものである。

①本日見た建築

JR北海道 旭川駅

北彩都あさひかわの核となる駅舎。
場所によりコンテキストの異なる建築で、自然豊かでありつつ、都市的な一面を持つ旭川にふさわしい駅舎だと感じた。
休憩できる場所も数多くあり、とても過ごしやすかった。

都市計画、北彩都あさひかわ

建築ではないのだが、以前授業で、北彩都あさひかわの都市計画を担当された方の授業を受け、興味を持ったので記載する。元々の旭川は、人口が駅周辺から郊外へと分散しており、都市部の空洞化が目立った。これを解決すべく、都市部を魅力的かつ求心力のある空間に整備したプロジェクトである。
具体的に言うと、旭川を流れる忠別川と、橋などを用い、
立体交差的なまちづくりをすることで、歩行者と自動車を分離しつつ、緑溢れる公園を整備することで、川、橋、自然、この3つを軸とした景観を形成し、歩行者優先の場を提供する計画である。

実際訪れた感想としては、ランニングする人、イスに座り談笑するお年寄り、家族連れでガーデニングを楽しむ人など、まさに目的どおりの使い方がされていた。
この素晴らしいまちが、この先ずっと続くことを願っている。

②地域のコミュニティ
旭川の地は、丁寧に計画されただけあって、公園という場所に様々なコミュニティが形成されていた。
ここに住めたなら、孤独で悩むこともなく、豊かな生活をおくれるだろう。

③今日のごはん

朝ホテルにて、バイキング形式であったが、あらかじめ小鉢がラップに包まれており、感染症対策もバッチリであった。
観光業界も、楽しんでもらうために手間を惜しまず頑張っている。本当にありがたい。

ラーメン青葉、旭川にて。
チャーシューがうまい。
あと接客が本当によかった。
人気店であったが、その理由も頷けた。

いよいよ明日が最終日であるが、私は天気が心配である。
晴れとまではいかなくとも、せめて曇りくらいにはなってくれないだろうか。

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