読んでよかった本から育休から復帰した2021年を振り返る
読書が生活の一部なわたしにとって、どんな本を読んでいるか、どのくらい本を読んでいるかは、そのときのコンディションや興味関心がとてもよく現れる。
というわけで、今年読んだ本の中で印象に残っている本やこれは読んでよかった!影響受けた!と思う本をピックアップしながら振り返ってみたい。
ちなみに今年読んだ本は、現時点で126冊。
あと1週間かつお休みもあるから今年は140冊くらいの着地になりそうである。
毎年に比べるとそんなに多くもないけど、復帰していそがしかったわりには読めたかなぁという気持ち。
もうすぐ育休終わっちゃうなーという頃
育休終了のカウントダウンがはじまり、キャリアの棚卸しをしたりこれからのキャリアについても考えていた時期。これまでに読んて影響を受けた本の再読が多かった。
ちょうどiPadを買って、本を読みながらイラストスケッチでまとめることにも挑戦したりして本の新しい楽しみ方を見つけた。
復帰と同時に未経験の仕事に異動することになった
復帰直前に異動が決まり、エンジニアとデザイナー組織のHRを担当することになったので、事前の面談でVPoE にすすめられた本や、エンジニアのことや言葉を知るための本、組織の課題整理をするために読んだ本が多かった。
D&Iについて改めて知識が必要だとおもいはじめる
もともと障害のある方の職場実習の受け入れをしていたり、障害者雇用のプロジェクトを担当していたことがあったり、子どもが生まれてからは自身のマイノリティ性とその構造について考えるようになったりしていたのだけど、改めてきちんと学び直そうと考える機会があって、ダイバーシティやインクルージョンについての本も読んだ。
読みながらいろんなことを考えされてなかなか読むのに時間がかかったし、いまだにすべてを消化できてないしうまく言語化できてないことも多くて、引き続き学びながら考えたいテーマのひとつ。
趣味と仕事の境目なく、面白い本がたくさんあったなー
もともと人事の部署にいたこともあり、人と組織は関心領域でもあるのだけど、趣味で読んだ本もよみながらこれは自分の組織だとどうだろうとか、これは活かせそうだなぁとかそういう発見が多くて、なにか役に立つために本を選んでるわけじゃないのだけど、そういう意味では充実した読書が多かった。
あとはtwitterで毎日1章づつ読んでツイートする非同期読書シェアをしたり、会社の同僚と読書会形式で本を読んだり、より本を深く楽しめる機会も多くて、来年も読書会したいなー。
漫画
本じゃないけど、今年は育休で時間もあったからまぁまぁ漫画も読めた。漫画はぐっと没頭できてリフレッシュにもなったし、小1長男に強くプッシュされてワールドトリガーを読んだのだけど、絶対自分では読まなかっただろうなーと思うから、息子と共通の話題が増えたのも楽しかったな。
(そしてここに漫画のリストをいれてしまったけど読んだ本の冊数に漫画は含まれません)
振り返ってみて
今年の読書でけっこう大きな変化は、iPadを買ったことによりKindleで読むことが圧倒的に増えたということ。
もともとKindle Paperwhiteはもっていたのだけど、やっぱり本は紙のほうがいいなぁというのがずっとあって漫画はKindle、それ以外は紙派だったのだけど、1年ですっかりKindle派になった。(小説だけはKindleだと没頭できずまだ紙で買っている)
持ち歩くときの重さと本棚の収納を考えなくてよくなったことで、気軽に買って、スキマ時間で気軽に読みやすくなった。
それからハイライト機能が便利で、読んだらTwitterでシェアしたりイラストスケッチでまとめたり、アウトプットがしやくすなった気がする。
あとは今年ここに小説が1冊も入ってなくて。けっこう読んでたんだけど。
つかれてるときの気分転換にスナッカブルに読める小説が多くて深い読書体験が少なかったかもなぁと思ったので、来年はいい小説と出会いたいし、小説を味わって読めるような時間をとりたい。
なんにせよ、わたしにとって読書は元気をもらう栄養であり、大切なリフレッシュタイムでもあるので、本のおかげでこの1年やってこれたのはほんのおかげです。
来年も楽しい本と出会って楽しく本を読んでいきたい。
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