わたしは言葉にして発する瞬発力、みたいなものがたぶんあまりない。

誰かになにか言われて、それはいやだ！と思ってもその場で言えなくて、あのとき怒ればよかったって思うこともあるし、

会議が終わって家に帰って、お風呂に入ったくらいのタイミングで、やっぱりあれはこういうやり方がいいんじゃないかなって思ったり、

ああ言ったけどわたしが言いたかったのはそうじゃなくてこういうことだったなと気付いたり。

とにかくそうやって、うじうじと後悔したりする。

だからクラウドファンディングを終えて、「話聞くよ！」って言ってくれた人たちと話をする中で、クラウドファンディングという挑戦がなんだったのか、すこしづつ輪郭がみえてきて、言葉になってきている気がする。

クラウドファンディングという取り組みを通しても、

パトロンの方からもらったメッセージやそのやりとりの中で、コノビーというメディアでやりたいことや目指す世界の解像度があがる言葉が見つかったりもしている。

かっこよくびしっと伝わる言葉はまだみつからなくても、まだ途中の言葉を外に出してみることで言葉が一歩進むことがある。

たくさんの人との対話をとおして、言葉もアップデートしていける。

そんなわけで、Twitterもnoteもリアルも、いまの言葉を出してみることをもっとやっていきたいな。