サイバネティックス 序章

動物と機械における制御と通信

ノーバート・ウィーナー

ノーバート・ウィーナー著,サイバネティクスについて紹介する.まだ序章しか読んでいないが,とても面白い.科学の特定の分野に縛られず,横断的な研究に書かれている本なのだとわかった.古い時代に書かれた本であるがその発想自体は最新のものである.戦争が起きている時代に書かれている本で,序章では戦争にどうやって計算が利用されたのか少し書かれていた.戦争において技術がどのように研究され,使われていったのか,その一部を知れた.

シャノンやアラン・チューリングと同世代に生きた人物であり,彼らが現在進行形で研究をしていると書かれていて,不思議な気分になった.この二人の人物は本や映画などで知っていた.

第十章まであり,一章ごとに紹介文を書いていく.



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