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プライベート・ライアン

いつの日かこのことを振り返って、こう考えるでしょう。『ライアンを救ったことが、このクソ戦争で唯一誇れることだ』と。そう思います。おれもあなたのように胸を張って、故郷へ帰れる(マイケル・ホーヴァス軍曹のセリフ)

時は第二次世界大戦、フランスのノルマンディー上陸作戦を舞台に1人の二等兵を救出に向かう兵隊達のストーリー。それが映画「プライベート・ライアン」
アメリカで1998年に公開されアカデミー賞11部門にノミネートされた、スティーブン・スピルバーグ監督、主演はトム・ハンクス。音楽はジョン・ウィリアムズ。

実は小さい頃に見たことがあるんですよね、プライベート・ライアン。なぜか最近見返すことになってじっくり見たんですよ。この映画を有名にしたあの伝説の冒頭20分のノルマンディー上陸作戦のシーンはまさに鮮烈。まるで戦場にいるかのような臨場感。当時、従軍した元兵士がこの映画を見て「匂いがあったら本物」と言うほどらしいですね。第二次世界大戦、アメリカを含む連合軍は前日の空挺師団のノルマンディー降下作戦から戦いは始まっていた。フランスのノルマンディーの荒れる海を兵士を乗せた船が進んでいく。狭い船内に押し込まれた兵隊達はこれから向かう戦地へ思いを馳せ、決死の表情。中でもトム・ハンクス演じる中隊の隊長・ミラー大尉は震える手を見てしまうともうだめでしたね。大尉と言えど、戦地は恐ろしいもの。むしろ、大尉という地位と経験から、未経験の兵士たちより恐ろしさをわかっているだろう。今でいえばミラー大尉の手の震えはPTSDでしょうね。

揺れる船から飛び出すと瞬く間にドイツ軍の機関銃掃射で次々と倒れる兵たち。機関銃掃射ですよ、これ人に撃っちゃいけないやつ。穴開くから···前日の夜に行われているはずだった工兵によるトラップの撤去作業も完了しておらず、上陸作戦は不完全なものだったらしいですね。オマハ・ビーチの他にもユタビーチ等ありましたが、オマハ・ビーチが1番死傷者が出た最凶の戦地でした。浜辺にたどり着く前に倒れていく兵士、海の中に飛び込んでも機関銃の弾がゆっくり刺さってくるシーンは怖すぎて目を覆いたくなります。重い装備の為に溺死したりする兵も少なくなかった。ミラー大尉の中隊に所属する一等兵のリチャード・ライベンは己の担当武器が重すぎて手放してしまったと映画の中で言ってました。溺れ死ぬよりマシですが、武器を手放すのは苦肉の策ですよね。戦えないし···でもライベンは戦士した兵士からもぎ取ってきましたけど···

ノルマンディー上陸作戦真っ最中はまさに地獄絵図。千切れた自分の腕を持って衛生兵を探す兵。飛び出た内臓を抑えながら泣き叫ぶ兵。飛び散る肉片、血飛沫、断末魔。オマハ・ビーチは血で赤く染まっていく。それでも必死に敵陣へ攻撃できる場所取りにたどり着いたミラー大尉と仲間たち。だれが生き残ってるんだ!?の問に走り込んでくるミラーの中隊のホーヴァス軍曹、ライベン一等兵、カパーゾ二等兵、メリッシュ二等兵、ジャクソン二等兵。ウェイドはどこだ?と一同が捜すが、目当てのウェイドは銃弾飛び交う浜辺で負傷している戦友の手当をしていた。ウェイドは衛生兵なのだ。衛生兵は戦場の医者。武器を持たず、負傷した兵士の応急手当をする為に存在している。ウェイドは血を流す友の為に決死の止血をしていた。迫り来る弾丸を傍にあった兵士の死体で防ぎ、やっとのことで止血が成功、助かるぞ!と声をかけて安心した

のも束の間、彼は敵の放った弾丸を頭に受け死亡。頭にきたウェイド衛生兵は罵倒の言葉を吐くが、仲間に引き摺られ、ミラー大尉の元へ。地獄絵図ですよ。衛生兵って後方で安全なところで手当とかしてるのかなって思ってた時期がわたしにもありました。前線ですよ、もう銃弾飛び交う嵐の中、止血作業ですよ?狂ってるのか?戦争、よくない···サノバビッチ!!って叫んでいたウェイド衛生兵、随分荒くれ者の衛生兵なんだなと思ってたけど映画を見てるうちにわかりました。とても優しい人です、ただ、我慢できなかっただけなんだな。

そうしてオマハ・ビーチを乗り越えた一行は、兄を3人亡くした末の弟ライアン二等兵を探して国に返す任務に着くわけです。兄弟全員を亡くしたら親が可哀想だと。···どう思います?兄弟全員亡くしたらまぁ可哀想ですよ、そりゃあ···でもね、親はみんないるでしょう、兄弟がいない人だっている。8人の命をかけて1人救うなんてやってらんねぇ!ってライベン一等兵は言うわけです、それもわかる。命は平等なんだ。ぶつくさ言いながら一行は任務を全うするしかない。命令には逆らえないし、ミラー大尉は思うわけです、このクソみたいな戦争で1つでもいい事ができたら胸を張って故郷に帰れるって。わたしはライベンの気持ちだよ···付き合わされる身にもなって···

「おまえにはボヤかないさ、ライベン。俺は中隊長だからな。指揮系統ってものがある。ボヤキは上には上がるが、下には下がらん。常に上に上がっていく。おまえが俺にボヤく。俺は上官にボヤく。そうやってどんどん上がっていくんだ。俺はおまえらの前ではボヤかない。レンジャーとして知っておいた方がいいぞ」
ライベンがミラー大尉に「大尉はボヤかないんですか?」と言ったらこう答えたシーン
すごく好きなセリフです、現代社会にも通ずるものあるよね

ジェームズ・ライアン二等兵救出作戦に行くチームはこちら

①ジョン・H・ミラー大尉
第2レンジャー大隊 C(チャーリー)中隊 隊長
②マイケル・ホーヴァス軍曹
③アーウィン・ウェイド衛生兵(4等特技兵)
④ティモシー・E・アパム伍長(5等特技兵)通訳
⑤リチャード・ライベン一等兵(機関銃手・自動小銃手)
⑥ダニエル・ブーン・ジャクソン二等兵(狙撃手)
⑦スタンリー・メリッシュ二等兵(小銃手)
⑧エイドリアン・カパーゾ二等兵(小銃手)

「主を讃えよ。我が手我が指に戦う力を与えたまえ。主は我が砦、我が塔、我が救い、我が盾なり」

この映画の中で1番印象に残るのではないかと思います。狙撃手(スナイパー)ダニエル・ブーン・ジャクソン二等兵の台詞です。演じるのはバリー・ペッパー。近年では「メイズ・ランナー」とかに出演してましたね。「グリーンマイル」にも出演してる。バリーの眼光鋭い顔と端正な横顔がまたダニエル・ブーン・ジャクソン二等兵の魅力をアップさせているんですよ。ジャクソンは敬虔なクリスチャン。祈りの言葉を紡ぎながら人の命を奪うなんてアンビバレントな存在ですね。しかも船から降りる時、狙撃の時、ジャクソンがここぞと言う時に首から下げたロザリオにキスをするんですよ···なに···この男···そして祈りを捧げて狙撃をする。しかも狙撃の腕は超一流。二等兵にしておくのは勿体ない。性格は寡黙でマイペース。一行が廃墟と化した教会で休憩することになった時にも1番最初にすやすやと可愛らしい寝顔を見せてましたからね。仲間にコイツすげーよ···とか言われてたけど(笑)ミラー大尉に愚痴るライベンの言葉を聞いて、自分をヒトラーのすぐ近くにこの銃と一緒に置いてくれれば戦争なんてすぐ終わりますよ、なんて言う自信家なのか、大胆不敵なのか。小説版も読んだんですけど、ジャクソンの出身はアメリカ南部、テネシー州。南部訛りでのんびりしているという描写がありました。テネシー州やケンタッキー州は銃の名手が多くて、それこそジャクソンの名前は彼ら(ダニエル・ブーンやディヴィー・クロケット)からきているみたいですね。熊やインディアン、メキシコ人を狙い撃ちしてきた名前が今度はドイツ軍を狙っていると。ジャクソンはスナイパーとして危険手当をもらっているらしく月60ドルらしいですよ。愛用のスプリングフィールド銃を愛おしげに抱く、根っからのスナイパーなんでしょうね。仲間のカパーゾが狙撃された時は取り乱すことなく、冷静に音が遅れて聞こえただの、狙撃はあそこからでしょうね、とか言ってたの控えめに言ってこわい。何この人···そういう教育受けてきたんだろうけど。ちなみにスプリングフィールド銃に取り付けているスコープは海兵隊用ので特製らしいです。仕事に関してめちゃくちゃ貪欲。そして倒した敵のスナイパーの紀章を持ち帰ったりしてます。小説版は映画版の補充がたくさんあって面白いです。

「俺は動かずに寝たふりをしてたんだ。なんであんなことしたんだろう」

「おかしなことに、時々お袋が早く帰ってきても、俺は寝たフリをしてたんだ。お袋がドアのところに立って俺の方を見てたのに、俺は目を閉じたままにしてた。俺の1日がどんなだったかを聞きたくて、それで早く帰ってきて、話しかけてるのは分かっていたのに。俺は動かずに寝たふりをしてたんだ。なんであんなことしたんだろう」

衛生兵のアーウィン・ウェイドが幼い頃の母との思い出を語るシーン。戦友が遺した手紙が血で濡れてしまった為に書き写してあげてるんです。優しいんです。通訳担当で歩兵師団から引き抜かれたアパム伍長が皆にからかわれていても、「本を書くんだって?」と優しく話しかけたり、カパーゾが狙撃されたところでは皆が避難した中一人残って「だいじょうぶだよ」(小説版)と言ったり、衛生兵として模範の兵だなと思います。アーウィン・ウェイド4等特技兵(衛生兵)を演じるのはジョヴァンニ・リビシ。「アバター」や「テッド」「スニーキー・ピート」等、名脇役として有名です。4等特技兵は伍長より上、軍曹より下のポジション。衛生兵は武器を持たず、敵味方関係なく応急手当をする担当です。現にウェイド衛生兵は映画の中でドイツ兵に駆け寄って手当をしようとするシーンもあります。

母への思いを語りながらこの涙目ですよ···戦友が遺した父への手紙を書き写しながら自分の母のことを思い出しているんですよ、きっと話したかったこと、後悔しているんだろうな。ウェイド衛生兵はミラー大尉にボヤくライベンを窘めたりする、優等生なんだよな。狙撃されたカパーゾを手当したかったのに、させてくれなかったミラー大尉に敵意をむき出しにしたりと、優等生というか、病的な良い子ちゃんかなとは思うけど戦場で正気な奴なんかいないんだろうな。アーウィン・ウェイド衛生兵はサンディエゴ出身で、ミラー大尉・ホーヴァス軍曹とは旧知の中。ミラー大尉からは「しっかりした男」と評されてます。

ヘルメットと腕章に赤十字を付けた衛生兵はミラー大尉に言われるよりはやく体が動く。ライベンやジャクソンに素早く指示を出して応急手当をする。衛生兵がいるといないとでは兵士たちの士気が段違いらしいですね。そりゃそうだ。こんな頼もしい衛生兵がいたらがんばれ···ない(笑)戦争、だめ。映画の中で二等兵達が死んだ空挺師団の認識票の山からライアン二等兵の名前を遊びながら探すシーンがあるんですが、そこで1人だけ激怒するんですよ。お前ら、これはみんな死んだ奴らのなんだぞ!って。ミラー大尉も笑いながら加わってて、ウェイドに怒られたことで自分はついにおかしくなったのか?と思っちゃうんです。小説版では1人だけ謝りにきたジャクソン二等兵がいます。根は良い子なんですよね。ウェイドは手当の為に袖まで真っ赤に染めながら血に濡れた手で認識票をしまうんです。仲間の死に直面している衛生兵だからこその台詞です。『死』に対して鈍くなっていた兵士たちと、『死』を身近に感じている衛生兵の対比。

負傷兵にとってはウェイド衛生兵が天使に見えるだろう。かけつけて、すぐに「大丈夫!医者が来たからな!」と頼もしい一言。スーパーヒーローに見える。衛生兵って戦場の兵士たちの健康状態、衛生管理等を見るので母のように例えられるけどウェイドは天使なんじゃないかな(思い込み)「大丈夫」っていうのはウェイドの口癖なんだと思う。ライベンやジャクソンのように新兵ではない古参兵に入る兵だし、生半可な覚悟できていない。常に落ち着いているし、仲間を救うならどんな場所でも飛び込んでいく。ここで気になるのはウェイドがどうして「兵隊」ではなく「衛生兵」を選んだのか。映画では明らかにはならないんだけど小説版ではこうありました。

「アルベルト・シュヴァイツァーは史上最も有名な医師だ。いいか馬鹿野郎、アルベルトは俺が医者になった理由なんだ。彼は同じ人間を救おうとしていた」
ここで言う『馬鹿野郎』はライベンのことです。ライベンがドイツ人は○○○野郎(自主規制)しかいないとバカにしたところ反撃に出たのはウェイドです。いつも大人しいウェイドがこの時ばかりは口吻してブチ切れです。ライベンって人の気持ちを逆撫でする能力に関してはピカイチですよ、口悪くて小生意気で今どきの若者です。ウェイドはドイツの高名な医師に憧れて医者になったのだと言います。しかしライベンはこう言い返すんですよ。

「いつか聞いたことがある。あんたの父親も母親も医者だって。なのにそのドイツ野郎のおかげでやっと家業を継ぐことになったのか」って。ああ言えばこう言う。ウェイドはカンカンです。原始人なみの厚かましさと無知でどうしようもない野郎は初めてお目にかかる。誰か俺に銃を貸してくれ!って激怒、だれか貸してあげて!!衛生兵は丸腰なんで攻撃手段をもってないんです。ウェイドは憧れる医者がいたんですね。戦場にいなかったらきっと素晴らしい医者になってたのかな。

ウェイドの死

映画の中ではとにかく死にまくる。その中でもウェイド衛生兵の死は1番心にくるんじゃないかな。

ライアン二等兵を捜す道中、ドイツ軍が残したレーダー基地を通りかかるんですが任務に関係ないしここをスルーしようというライベンたちと、ここを見逃したくないミラー大尉の意見がぶつかります。しかし大尉の命令には逆らえず、一行は何人かに分かれて攻撃態勢に入ります。映画の中ではよくわからなかったところなんですが、小説版の詳細はこうてめす。弾を右腕に受けたジャクソンが倒れ込みジャクソンを助けようと駆け寄ったウェイド衛生兵が撃たれてしまいます。衛生兵は攻撃してはいけないとジュネーヴ条約にあるのですがまぁ戦闘中にそんなこと気にしてられないですよね。上半身に5発も食らったウェイドは駆け寄った仲間に「だいじょうぶだよ」と言うんですよ。仲間が撃たれた時に言うあの「だいじょうぶだよ」ですよ、、、、ここでもう泣いた···5発食らって呆然としたウェイドは面目ないという顔でゆっくり息を吐いて倒れ込む。駆け寄ってきた仲間はウェイドの医療品が入ったカバンをひっくり返してどうすればいい??!と口々に叫ぶんです。真っ白な体から血を流し、制御を失った戦闘機のように震えるウェイドは見ていられなくてしんどいです。ジャクソンはジャクソンで「こいつは俺を助けようとして···俺のそばに来ようとして···」と初めて動揺するんです。ジャクソンは仲間が狙撃されても冷静に判断していたのに、自分のせいで衛生兵が撃たれたと知って普段神の名をみだりに使ったりしないのに、「おお神よ···」と嘆くんです。ウェイドの顔を包みこんで、命を奪う、その指でウェイドの顔を撫でるんですよ···このシーンだけで泣いた、、、スナイパーと衛生兵って対極にいるじゃないですか、その2人をこう描くのって、、、(心にダメージ)(クソデカ感情)ウェイドは自分の撃たれた傷がどんなふうに見えるか皆に聞くんです。でも本当のことを言えないミラー大尉は「元気そうに見える」って言うけどウェイドから「医者に嘘はついちゃいけません」って言うんですよね···ここでもウェイドは冷静に「背骨をやられたんですか?」「どのくらいの穴ですか?」「俺に触らせて」とか言うんですよ。ジャクソンが触る度に赤く染まっていくウェイド···
そうしてウェイドに傷口を触らせると途端に口調が変わるんです。そう、衛生兵だからこそ瞬時にわかる。「なんてこった、俺の肝臓が!」肝臓って太い血管が何本も通ってるので撃たれるとまぁ助からないんです。それがわかるとウェイドは穏やかな口調になる。「どうか、もう少しだけモルヒネを···モルヒネを打ってくれると本当に助かるんだけど···」実質安楽死ですね。モルヒネを三本も打てば致死量です。そう提案されたミラー大尉はホーヴァス軍曹に打てと目で合図するんですけど、しんどいっす···しんどい···ウェイドの穴の空いた身体から流れる血を必死に抑える戦友と、ウェイドのうわ言···小説版では、ウェイドはジャクソンに祈らせるんですよ。ジャクソンが自分のせいでウェイドが死んだと思わせたくなくて、衛生兵の為にジャクソンがしてやれたことがあるよっていう意味だと思うんです。ジャクソンが気に病まないように、死の淵でジャクソンの祈りを聞くウェイド···ウェイドがジャクソンを呼ぶんです、「ジャクソン」「ここにいるよ、ウェイド」「神の···神の祈りを···」って···(ここで私はしんだ)小説版、読んでください!!そしてジャクソンの祈りを聞くウェイドはにっこり笑うんですよ···ここ、映画出会ったらわたしはその場で喉を掻っ切ってたかもしれない。ジョヴァンニ・リビシさんて、死ぬ演技上手すぎませんか???震える手、力の抜けた体、伏せられた睫毛、どれをとっても完璧···すごい俳優さんだ···当時まだ20代前半なのに···とにかくわたしにとって「プライベート・ライアン」はこの2人(ジャクソンとウェイド)が推しです、推させていただきます。ミラー大尉も、ライベン一等兵も、ホーヴァス軍曹もみんなくせが強くて魅力的です。ただ、わたしはこの2人の友情というか兄弟みたいな関係が大好きなんです···戦争はだめ···

一行が探し求めるライアン二等兵はマット・デイモン。マット・デイモン、この頃から探されるキャラなんですね。ここから先は映画本編を見てください···力尽きました···プライベート・ライアン、戦争映画として名作かなと思います。冒頭20分は凄まじい映像ですが、リアルを突き詰めたスティーブン・スピルバーグの熱意が篭っててメイキングも見るとまたいいですよ!

トム・ハンクスが「プライベート・ライアン」で描ききれなかったものがHBOのドラマ「バンド・オブ・ブラザース」でふんだんに描かれているのでそちらも完走しました。シーズン1しかないしすっきり終わります。そちらはまた別にレビューまとめたいと思います。読んでくださってありがとうございました!

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