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ほどほどがいいのかもしれない

ポジティブを押し付けてくる人が嫌いだ
自分を大好きだと口にする人も苦手だ

自分を好きになることは大事だと思うけど
口にすれば
それは自分のことが嫌いだと公言するのと同じように
「毒」になる

勿論 自分に暗示をかけるように
そう思うようにしている人もいるのだろうし
天然でそう思いこんでいる人もいるだろう

なぜだか吐き気がするのだ

自分を好きアピールが
その人の綴る言葉や話し方
仕草 匂い すべてから出ていて
耐えられなくなる

もう大丈夫 わかったからこっちに来ないでほしいと思ってしまう

多分羨ましいのだ
自己愛性パーソナリティ障害の私は
実際に自分を好きになることがとても難しいので
自分を好きだと口にだすのは
とてもハードルが高い

ここが重要で
自己愛性パーソナリティ障害は厳密にはナルシシストではないと思う
自分を大好きなナルシシストではないということ
ここが理解されにくい

ポジティブを押し付けてくる人は
大抵錆びた銅の匂いがする
話していることと
中身が一致せず
隠し通そうと必死な分
勝ち気で強欲な匂いがしている

白くふんわりしたセルフプロデュースしている人は
必ず黒くどす黒いものが煙のようにでているし
それを感じると
目を覆いたくなってしまう

人間は真逆の事をするのだ

私はとても神経質で せっかちで 気が小さいので
それを隠そうと
おおらかな人間を演じようとしていつも失敗する

最近は神経質で せっかちなのも少しずつ出すことにした

自分の事を好きなのも
自分の事が嫌いなのも

ほどほどがいいのだと思う


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