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「私の好きなもの」byマツオカショーマ

久しぶりに随筆を綴る。
今回のお題は、「私の好きなもの。」
これまで私が書いていた内省的なコラムと違って、よりラフなものとなるだろう。

私の好きなもの。ズバリ「ハードロック」だ。

その邂逅は、小学校の時に遡る。当時は(今もだが)日本を代表するロックユニットが大好きだった。小坊の癖に「要らない何も捨ててしまおう〜♪」なんて歌ってた。

ある程度突き詰めると、今度はその好きなアーティストが影響を受けたアーティストを知ろうとしたのだ。

それが中学生の時。

そこでハードロックと出会うのだ。

当時私は吹奏楽部に在籍していた。その吹奏楽の定番曲として演奏されていた「ディープ・パープルメドレー」。そのディープ・パープルが英国屈指のハードロックだと初めて認識したのだ。

初めて聴いた時の衝撃は形容し難いが、なんとも忘れられない。

そこから私はハードロックの虜になったのだ。

しかし、初めて聴いたディープ・パープルの衝撃と裏腹に、ある1人のギタリストのカリスマ性に惹かれてしまう。

Led Zeppelinのギタリスト、Jimmy Pageだ。彼はギターを弾く姿もさながら、ステージに立っているだけでサマになるのだ。「スゲーー!!!俺もいつかこんな爆音でステージで弾きテェー!」
私はその時初めてギタリストになりたいと認識したのだ。

ブルースは日本人の感性に近いと聞いたことがある。Ritchie Blackmoreの様なクラシックを基にしたハードロックより、ブルージーなJimmy Pageの其れがストンと来やすかったのだろうと今になって思う。

そんなハードロック小僧になったまま、高校生になる。
 
高校の時、私が最も聴いたと言っても過言では無いくらいのアーティストと出会う。

Whitesnake(ホワイトスネイク)だ。

私が最も音楽を語る上で重要視しているのが、先にも記した通り、"カリスマ性"
Whitesnakeのボーカリスト、David Coverdale(デイヴィッド・カヴァーデイル)にはそれを感じたのだ。実はこの人物、一番最初に書いたDeep purpleの3代目ヴォーカリストなのだが、その時はそれ程惹かれなかった。(もちろん、彼のヴォーカル時代に"タマホーム"でお馴染みの「Burn」というヒット曲はあるのだが…)

それが、Whitesnakeではフロントマンとして最大限のカリスマ性と異彩を放っていたのだ。

そしてそのDavidに負けず劣らずで異彩を放っていたのが、ギタリストのJohn Sykes(ジョンサイクス)だ。彼はテクニックさながら、見た目もフレージングも色気があったのだ。

高校生で純粋だった私は思わず聴きながら「ハァン....\(//∇//)\」とうっとりしたものだ。

ここから連々とWhitesnakeについて書き連ねていきたいところだが、以前個人ブログにて記事を書いたので、ここでは割愛させてもらう。

興味が有ったら是非とも読んで欲しい。

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『しろへび。』
https://ameblo.jp/pegasus0302-2020/entry-12609560843.html

とにかく、高校時代はハードロックに拘らず、ヘヴィメタルも聴いた。Journey,Boston,RATT,David Lee Roth Band....etc.

流行りの歌は一切聴いていない、一風変わった高校時代だったが、決して無駄な時間は過ごしていないと思う。そして、その時聴いた音楽は、今の音楽活動において血となり肉となっているのだ。

そして其れらのアーティストに学んだ、今の私のモットーである、「ステージに立つだけで成り立つサマ」+「エロさ」="カリスマ性"を追求しながら、これからも音楽し続けるだろう。

ハードロックは私の原点だ。

Rain after frogs. Gt.Vo.マツオカショーマ


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