シャンプーとか柔軟剤でクッサイの匂わすより好きな香水をほのかに香らせる方がその人オリジナル感が出ていいと思うんだよ。オリジナリティを大事にしつつTPOも考えるというのが大人の趣味の醍醐味です。
香水、安くない。でも若くて金なくてもハイブランドで手軽に買えるものってコスメもそうだけど香水もあるから。日本人つけてる人あまりいないけど、ぜひ注目して頂きたい文化なのです。
モテ香水ランキングとか見て買ったりディスカウントショップで安い誰でもつけてるようなの買うのは22〜23くらいの少年少女に毛が生えたくらいの年齢までにしとけよ。

香水の買い方、選び方は。好きなブランドの店舗もしくはコスメカウンターに赴きましょう。憧れのブランドでもいいです。抵抗あるなら、新宿伊勢丹などにある香水のセレクトショップが入りやすいです。それも抵抗あるなら、NOSE SHOPが入りやすいです。香りに特化したニッチなブランドの香水のセレクトショップで駅ビル内にあり誰でも入りやすい雰囲気です。https://noseshop.jp

販売員さんに好みや使いたい場面など伝えます。花、果物、菓子、タイヤ、燻製、革、猫の腹とか好きな匂い。爽やかとかセクシーとか強そうとか今にも召されそうとか雰囲気。プライベート用とか仕事でも使えるとか季節に合ったものとかラスボス前とか場面など。
予算は30,000円くらいあれば大体なんでも買えます。はい高いですね。このご時世、そんなの買っている場合ではないですね。香水に使うくらいなら貯蓄か備蓄に使ったほうがいいと私も思います。

提案されたものを何点か試香紙につけて嗅がせてもらい(ノーズショップだとガラス漏斗を嗅ぐ)気に入ったものは実際に試させてもらってください。手首〜肘の内側あたりに吹きかけてくれます。1分くらい待ってきついアルコールが揮発してからが香料の本番です。そこから一日中、事あるごとに嗅いで香りの変化をみてください。あまり変化しないものもありますし、感動するくらい変化するものもあります。
試香紙にもつけてもらって持ち帰ると、肌の上と紙の上では香りが全然違うことがわかります。だから実際に直接肌で試すことを忘れずに。人によっても全然違います。カップルや友人で一緒に試してみると面白いです。

というのを、何度も繰り返してこれは好きだと思ったものを選びます。何度も嗅ぎたくなるとか気分が良くなるとか。香りは好きでも頭痛してくるのとかありますし、特別大好きではないのに、何故かつけていると落ち着く香りなんかもあります。

めんどくさいです。実際つけて検討できるのは一日に左右の腕でせいぜい2種類だし、自分の感覚も使いますし、TPOも考えますし、付け方も試行錯誤しなければなりません。だから面白ぇんだよ。