王様のおやつ エシカルな取り組み / アースデイに寄せて
私たちが取り組むエシカルな商品づくり
いつもレインボー・カフェ・プロジェクトのご支援ありがとうございます。
世界中で毎年開催されている4月のアースデイ4/22は、世界10億人が参加するビッグな日。みなさんも何かアクションを起こしたりイベントに参加した方も多いと思います。障がい者自立支援と環境への配慮は、密接につながっています。私たちレインボー・カフェ・プロジェクトもこの機会に改めて、微力ながら私たちが取り組んでいる環境配慮につながるエシカルなこだわりをご紹介していきます。
① 王様のおやつドライフルーツ 製造請負だけではなく自社ブランドはこうやって誕生しました
コロナショックで真っ先に影響を受けたの小さな農家であり請負型の事業所です。障がいを持つ作り手の皆さんだから力になれることを模索して誕生したのが 王様のおやつです。
② フードロス対策の取り組み
私たちレインボー・カフェ・プロジェクトは地域の農家を応援することはもちろん、食品加工事業の一端を担うものとしてフードロスへの責任も果たすべきと考えています。
私たちの作るドライフルーツたちには、さまざまな顔形があります。どの姿も大事なうちの子たちです。私たちはフルーツの端やカケラ(=端材)のことを「瀬戸内ふぞろいの果実たち」と名づけました。 それらを活用し脇役が主役になる商品づくりに取り組んでいます。そしていずれも人気商品になっています。
③ 【環境負荷を下げる食習慣】 ミートフリーマンデーを広める取り組み
「週に1日、月曜日だけでも肉を食べない日を作る」 これは毎週月曜、お肉ではなく菜食中心に食べよう。という一人でも気軽にできるキャンペーン。
ミートフリーマンデー は、王様のおやつのコンセプト「国産・無添加・地域の農家と障がい者の自立支援」という考え方にもピッタリ。 誰でもできる環境負荷を減らすアクションです。 そこで、ミートフリーマンデーに使える王様のおやつヴィーガンレシピを作りました。
ミートフリーマンデーをきっかけに、国産の野菜・果物を積極的に使ったヘルシーな食習慣にしていくことで、環境負荷の削減にもつながっていくきっかけを広げていきたいですね。月曜の食卓、お野菜や果物中心になあれ。
↓王様のおやつヴィーガンレシピ
④ 心とからだを満たすWell-beingな食 JR東京駅出店で大人気(2023年)
グランスタ東京内のエキナカショールーミング店舗&found(アンドファウンド)に2023年に期間限定出店させていただきました。 テーマは“心とからだを満たすWell-beingな食”。 JRさんからお声がけをいただき、名だたる大手食品メーカー様と同じブースに並び、私たちの取り組みを「ショールーミング」いただきました。
⑤ SDGs瀬戸内から未来へ
RSK山陽放送にSDGs視点から、王様のおやつドライフルーツの取り組みを紹介いただきました。
環境にも人も優しいエシカルな取り組みを本気で広げる
ここ数年、気候変動の影響を真っ先に受けている岡山のフルーツ農家さんの悲鳴をたくさんお聞きしています。気候変動の影響を真っ先に受けるのは食・農に携わる方たちです。そして社会の災害による身体的・経済的影響を一番顕著に受けるのが障がいを持つ人たちです。だからこそエシカルなビジネスは、社会にもっともっと必要。
大事なのはアースデイや一過性のイベントだけでもなく、暮らしの中でエシカルな取り組みを続けていくことだと考えます。
障がい者自立支援・小規模農家支援・地域内循環・フードロス対策・食料自給率アップ・安全な食品の普及・・・実はぜんぶ密接にぐるっと繋がっています。
だからこそ私たちはこれからもエシカルな商品づくりに本気で取り組んでいきます。
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