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富山湾、太刀魚釣りのノウハウを公開するよ。

今日は2021年6月2日(水)です。

富山にはまだ梅雨前線は来ず、来週あたりに梅雨入り宣言発令の予想。

さて今日は富山湾の太刀魚を数多く釣るためのノウハウを書きます。

前提として遊漁船での仕掛け天秤、餌釣りとする。

ポイントは、5つある。

①遊漁船選び

②釣り道具(主に電動リールと竿)

③餌

④釣り方

⑤フック外しの時短化

はい、です。

これじゃ分からんぞ~

そりゃそうだ。

では順番に説明します。

①富山で遊漁船は数あれど、船によって、船長によって釣果が変わるんですよね。私自身の経験からおススメする遊漁船は、

・射水市堀岡漁港 仁流丸(じんりゅうまる)江尻船長

・射水市堀岡漁協 金剛丸(こんごうまる)石井船長

・富山市岩瀬漁港 忠吉丸(ただよしまる)吉村船長

この3船。仁流丸と金剛丸はHPがあるのでチェック願いたし。

忠吉丸は残念ながらHPがない。でもインスタをやっておられる。

②道具でこだわるべきは電動リールと竿の2つ。

電動リールはミドルクラスのタイプで、おススメはダイワのレオブリッツ200J。非常に扱いやすい。

竿はアタリが分かりやすい柔らかめのもの。上州屋さんなどの釣り具屋さんへ行ってスタッフに選んでもらうとよい。

③富山では太刀魚の餌といえば、コノシロの切り身が定番。

サンマやサバの切り身でも良いが、コノシロが抜群である。

ネットで買うと高いので、先ずは遊漁船の船長に相談すべし。

④さて肝心の釣り方は、船長の指示深さまで仕掛けをサミングしながら真下へ落とし込む。船長の指示がボトムから60までね~とか、80~50までね~

とかの指示が出ると、電動リールのデジタルカウンターを見ながら、指示深さの一番深い所まで落とす。

さて、そこからだが、ここで人によってやり方が違う。

ある人は細かく早くシャクリを入れる。

またある人は大ぶりでゆっくりなシャクリを入れる。

またある人は、シャクらず、電動リールを自動低速で放置する。

いずれも正解。その日の太刀魚の気分に左右されるのだ。

私は太刀魚のアタリを楽しみたいときは竿を手持ちでシャクリを入れるが、釣行時間5時間、シャクリを入れる体力が持たない。

ジギングもテンヤもしゃくり続ける体力があればやってみても面白いと思う。若い人が好む釣り方ですが。

おじさんは仕掛け天秤餌釣り派です。

よって最初の1時間は手釣りを楽しみ、あとは竿をロッドホルダーに固定し、電動リール低速巻き上げとし、放置プレイ。

ちょこちょこと餌をついばむ小さなアタリは無視し、グイと食い込むのを待って竿を上へ跳ね上げて針を口に食い込ませるか、電動リールの急速巻きをして口に食い込ませるかのどちらかである。

確実に針を口に食い込ませないといけない。

太刀魚は気まぐれで、狙った餌に最後まで執着しない。

いかに誘って食い込ませるかが勝負の分かれ目である。

⑤さて最後に釣りあげた太刀魚からいかに早く針を外し、クーラーボックスへ入れ、次の餌を付け、海中へ仕掛けを投入するかの時間との勝負です。

釣れた~釣れた~と喜んでいるバカは数は釣れない。

朝3時過ぎから陽が昇る7時過ぎまでが勝負時間。

いかに効率よく太刀魚を釣り上げるかにこだわるべし。

よくフィッシュキャッチャーで太刀魚を掴んで、針外し用のペンチでシコシコと針を外している人を見かけるが、

(私も去年まではその人だった)

この方法は確実だが、時間がかかる。ヘタすると太刀魚の鋭い歯で指を切って流血事件となる。

要は、いかに太刀魚に触らずに針を外すかである。

このフックリリーサーという道具はネットでも見かける。

しかし、太刀魚用のフックリリーサーは世の中には存在しない。

しかし、先日衝撃を受けた。

前述の忠吉丸の船長が、手作りの太刀魚専用の針外しを持っていたのだ。

私のYoutubeチャンネルでその道具をチラ見できるのですが、この道具は門外不出、超秘密事項という事で今回はお許し下さい。

次のYoutube動画で私が見よう見まねで手作りした道具をお見せするので、

請うご期待あれ!

これからあと1ヶ月、富山湾、梅雨の太刀魚釣りが楽しめます。

あとは冬に、もう1シーズン、ドラゴンサイズの太刀魚釣りが富山湾で楽しめます。

最後に地元自慢を一つ。

遊漁船での太刀魚釣りは全国各地でやられていますが、富山湾の太刀魚は細くても脂のノリが最高なんです。これホント。他県のとは味が違うんです。

疑われるなら富山へ来て、富山湾の太刀魚を釣ってみられま!

そんじゃまたね!

追加情報)私のお勧めの太刀魚釣り用電動リールです。

根魚釣りにもバッチリ使えますよ。



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