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現在62歳で再雇用中、65歳以降も働く生活を考えてみた。

いつまで働くか、どう働くか、年金は何歳からもらうか?

60歳を過ぎても働いている私は最近考えだしました。

①とりあえず65歳までは今の会社で働き、あとは年金生活へ。

②いやいや法律で70歳までの就業機会の確保が企業に努力義務化されたのだから70歳まで今の会社で。(しかし65歳で転職したいのだが。。。)

これまでは以上の2パターンで想定していたんですが、更に深く考えてみるべきではないのかと最近思うようになりました。

私の人生ポリシーは『生涯現役』です。

いくつになっても健康で、経済的に自立し、人と関わり続けたいのです。

65歳からの働き方を深堀りするために、前提条件として働く期間を65歳から85歳までの20年間とし、いつまで働くか、どう働くか、年金は何歳からもらうかという3つの観点からイメージしてみました。

前述の①のタイプ(65歳で仕事をやめて年金生活に入るタイプをAとする。

70歳まで働いて年金を65歳からもらいながらパートで働くタイプをB-1。

同上でフルタイムで働くタイプをB-2。

同上でフルタイムで働き年金は70歳からもらうタイプをB-3。

75歳まで働き年金をもらいながらパートで働くタイプをC-1。

70歳まではフルタイムでその後の5年間はパートとし、年金は70歳まで繰り下げるタイプをC-2。

ずっとフルタイムで年金も10年繰り下げて75歳からもらうタイプをC-3。

では具体的に金銭面での比較をしよう。

前提条件は、フルタイムで年収300万円(25万円/月)、パートタイムで年収100万円(8万円/月)、年金は平均的な会社員65歳時の年収200万円(17万円/月)とし、ÅからC-3までのタイプにつき65歳から85歳までの20年間の収入を計算。

さてその計算結果は?

C-3 6760万円

C-2 6380万円

B-3 5880万円

B-2 5600万円

A       4000万円

その格差がなんと2760万円も開く。。。

単純に65歳以降も働くことは金銭的にも魅力だということが分かる。

ではどう働くか?

62歳の現在の私は若い時に比べて体力は落ちたが、平日のジム通い、週末の船釣り、登山は続けられている。

しかし65歳以降はどうかと考えた時に、今より体力は落ちていると考える方がいいのかなと思うので、フルタイムよりパートだろうなと思います。

週3日程度、1日6時間程度働くパートかアルバイトで。

そうなると、

B-1 70歳まで働いて年金を65歳からもらいながらパートで働くタイプ

C-1 75歳まで働き年金をもらいながらパートで働くタイプ

でも65歳になった時点でフルタイムでもイケると思ったら、B-2,3もしくは

C-2,3ですね。

私の本音としては、65歳まで今の会社で働き、転職し、75歳までパートで働く。すなわちC-1もしくはC-2タイプですかね。

パート勤務で空いた時間は趣味に使いながら健康で楽しいシニアライフを送りたいと考えています。

でも実際に65歳でどんな状況になっているは神のみぞ知るなので、現時点ではあくまで選択肢が複数あるということでご容赦願います。

ここで私からのアドバイスを一つ。

定年後再雇用で今と同じ会社で働く続ける場合ですが、定年後の給料がダウンしたとはいえ、一定の収入が確保されるという点で老後としての収入が安定するとはいえ、組織の中での立ち位置による人間関係、与えられた仕事へのやる気、意義、をよく考えるべきだという事です。

部下が上司になる。ラインから外れる。専任仕事による孤独感。

最悪、やりがいもなく、放置プレイの刑に遇う(いわゆる窓際族)になる可能性がありますので、やはりそこは、自分がやりがいのある仕事は何かという視点は忘れないで欲しいと思います。

収入はそれなりに確保できるが、精神的、肉体的に老化速度が増すという職場環境では何のために働いているかが分からなくなりますので。

また会社でそれなりの立場で定年を迎えるとプライドだけはそのままという方も多いようです。

パートで働くことになったら、その変なプライドは邪魔になりますので、お世話になる職場ではプライドなんか捨ててあくまで謙虚な態度で人と接するべきです。

いずれにせよ、65歳以降、いつまで働くか、どう働くか、年金は何歳からもらうかを考えてみると、毎日、規則正しく生活し、人とのコミュニケーションを楽しみ、体を動かし、収入まで得られるという良い点が多いので、シニア世代が働き続ける事はいいことだらけです。

最後に一番大事な事を忘れていました。

それは、長く働くことに不可欠なのは、長く健康でいることです。

高齢化により、気力や体力が衰えて行くのは自然の摂理です。

でも周りの同世代に比べて老化の速度を遅らせる事はできます。

①食べたいものを食べるのではなく、体に良いものを選んで食べる。

糖質を控え、タンパク質をメインに、繊維質も忘れずに。

②何はなくても定期的な運動習慣を継続させる。

朝か夕の30分ウオーキングを習慣化。できればジムで筋トレ。

この2点をお忘れなく。

やはりシニア世代が目指すべきは『生涯現役で生き抜く』だと思いました。

そんじゃまたね!

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