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全身麻酔のリスク

人がおやつを食べていると「ボクも欲しい...」と、最近のりんたろうはオヤツのビンのふたを開けて催促するようになった。クリスピーキスって言うカリカリのおやつ。1日の楽しみで、オヤツ時に在宅してる時はあげている。小食だったのに、おはぎにつられたのか最近は、朝食も夕食も普通の量を食べるようになってきた。猫飼い経験豊富な友人に、小食の子は弱いと聞いていたので良かったなと思う。

おはぎは画像の栄養剤がおやつ代わりかなぁ。病院で頂いているもの。粉ミルクみたいで、美味しいみたいでおはぎのお気に入りだ。粉薬を混ぜて朝食前に与えている。

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昨日はおはぎの血液検査だった。過去の検査数値より、栄養を摂れる様になってからどれも年齢平均値に改善されていて、とても酷かった貧血もすっかり治っていた。肝臓の数値も良好だそう。ただ、腎臓の数値だけがどれも悪化していた。結局、血液検査だけで済まなくて、エコー検査もレントゲンも撮ることになった。骨も他の内臓も綺麗。腎臓だけが、前のまんま形状がはっきりしない。本来左右にあるはずのものが片方はあるのかないのか不鮮明だし、もう片方も形がはっきり分からない。腸にはガスが沢山溜まっているよと言われた。腸内環境も悪いみたい。そう言えば、おはぎの便は年明け位からずっとグレーだった。それを先生に伝えるとまずい表情だった。そうか...もっと早く伝えていれば良かったかも...

腎臓の具合が悪いと全身麻酔のリスクが高まるそうだ。最悪の場合、命を落とす事も。本当は甲状腺も調べた方が良いようだけど、もう腎臓の具合がかなり悪いとそれだけで高リスクだから、どちらも悪いと抜歯出来ない。なので今は甲状腺は調べないことになった。でももう長く口の酷い痛みに苦しんでるのだから、歯は抜いてあげた方が良いと思うと先生は仰った。これ以上先に延ばすと、もっと悪化していよいよ抜歯出来なくなると。麻酔中や抜歯後に命を落とすか、抜歯跡が猫エイズのため治りが悪くて結局又長く痛むか、すっきりして回復できるか、そのどれもが考えられるようだった。もうおはぎの奇跡に賭けるしかない。

リスクを少しでも避けるため、1週間毎に点滴に通うことになった。抜歯は約2週間後。それと抗菌剤と消炎剤、整腸剤の入った粉薬を1日置きに飲ませる。個人的に毎朝の餌に、粉のビオフェルミンを少量振り掛けることにした。腎臓に良い熊笹エキスの入ったサプリも与えてみている。ネットで検索したら、猫さんに与えてみたら、腎臓の数値がかなり改善したという記事を見つけたからだ。出来ることはしてあげたい。また奇跡が起きることを祈って。


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