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壺だって売れるわよ

今日とってもありがたい話を聞いたんです。これを誤解のないようにどう表現したらいいのか悩みながらポチポチとキーボードを打っています。

それはこんな会話から始まりました。

「最近、グレーな領域の仕事に首を突っ込んでない?」

「その仕事に首を突っ込んでますが、グレーな部分はないですよ」

「仕事は三方よしになっていないとダメよ」

三方よしとは、『買い手によし、売り手によし、そして世間にもよし、商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売と言える』と考える近江商人の精神のことを言っている。

「あんたは単純ですぐ人を信用しちゃうから、こういう人は知らず知らずのうちに、それがグレーだと知らずに、グレーゾーンに入っちゃうのよ」

これ、自覚はないけど、他の人からも言われたことある。私のストレングス・ファインダーの一つ、親密性を発揮しちゃってるってことだ。

「”儲ける”という言葉は、”信じる者”と書いてあるでしょ。商売は信頼の上にしか成り立たないものなのよ」
「すぐに利益のでる商売は、一発で終わって長続きしないの」
「信頼関係を築くには、それなりの時間が必要なのよ」

この話、何回も聞いた。
私だって、初対面の人をすぐに信用するほど単純じゃない、はず。
私だって、同じ物を買うとしたら、信頼している人から買う。

「仕事は信頼関係を築くことで成り立つものなの。極端な話をすれば、信頼関係が築ければ、壺だって売れるのよ」

壺だって売れる??
私はグレーな領域に入っていないかどうか、人一倍注意が必要みたいです。

こうやって私に目を光らせて、要所要所で注意喚起を促してくれる人がいることは本当にありがたい。

商売に限らず、信頼できる関係にどれだけ囲まれているか、これが本当の財産なんだろうなぁと思います。

誤解のないように最後にひと言、壺を売る話ではありません。

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