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コーヒーと椅子を持って多摩川でチェアリングをしてみた話


チェアリングとは

こんにちは、rakkosanです。

みなさんは『チェアリング』をご存知ですか?

チェアリングとは、アウトドア用の折りたたみの椅子を持って、
お気に入りの場所で好きなようにくつろぐアクティビティです。

大きな公園や、海辺や川など、自然を感じられる場所を選ぶのが一般的です。

ご飯を食べたり、読書をしたり、特に決まりは無いので好きなように過ごします。
ソロキャンプよりもカジュアルに楽しめます。

チェアリングとは、持ち運び用に軽量化された椅子を野外に設置し、そこに腰かけて主に飲酒などをしながら過ごす行為を指す造語。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

チェアリングに必要なもの

椅子

チェアリングに必要なものといえば何と言っても椅子です。
アウトドアショップやAmazonで探せばいっぱいあります。
なるべく軽くて持ち歩きやすいものが良いです。

rakkosanが買ったのはこちら。
Amazonで3000円程でした。
2024年12月11日現在は在庫切れになっています。

重さ1Kg未満なのでかなり軽いです。
折りたたんでケースに収納した様子はこちら。

ケースに収納

2リットルのペットボトル位のサイズ感です。

組み立て方はかなり簡単です。

ケースから出したところ

ケースには折りたたみ式のフレームと、座面となるシートが入っています。

フレーム

フレームすべてジョイント部分とゴム紐で繋がっています。
ちょっと引っ張れば勝手にはまっていきます。
誰がやっても間違いようがありません。

組み立てたフレーム

座面シートの裏にフレームを引っ掛けるポケットがあります。
四隅にありますので引っ掛けて固定します。
※写真ではシートの向きが間違っています。組立時は注意しましょう。

座面をセット

完成です。

完成

数分で完成します。

簡素な椅子ですが座り心地は最高に良いです。
吊り下げられてる構造のためか、包み込まれている感じがします。

横幅は成人男性だとギリギリかもしれません。
座り心地を考えればもう少し大きい椅子のほうがいいのですが、その分重くなってしまします。
いい素材を使っている椅子ならもっと軽いのかもしれませんが、コストが高くなってしまいます。

座る分には問題が無いので、最初は安い椅子で、チェアリングにはまったらいい椅子を買うのがいいと思います。

コーヒー

もう一つの主役のコーヒーです。
コーヒーを気持ちよく飲む為のチェアリングと言っても過言ではありません。

チェアリングでコーヒーを楽しむための方法は3つあります。

①現地のカフェ等で買う
②現地で淹れる
③家で淹れていく

①現地で買う

一番簡単な方法です。
ソロキャンプのように山奥に行くわけではありません。
近場でチェアリングを楽しむのであれば、道すがらカフェやコンビニは必ずあります。
ただ、せっかくのチェアリングなのにあまりにも味気ないです。

②現地で淹れる

現地で淹れたてコーヒーを飲めれば最高でしょう。
ただし、かなりハードルが高いです。

まず道具がたくさん必要なので荷物が多くなります。
淹れたあとのゴミの処理も考える必要があります。

一番の問題はお湯の確保です。
近場でチェアリングをしようとすると、火気厳禁の場所しかありません。

例えば、今回行く多摩川の大部分は『多摩川緑地』といい、川崎市が管理していて野球やサッカーのグランド、広場などが整備されています。
当然火気厳禁です。

管理者がいない地区であれば、多摩川は一級河川ですので国土交通省の管轄になります。
国土交通省 関東整備局 京浜河川事務所のホームページによると、多摩川緑地のように自治体が管理している地区以外の河川敷は基本的に自由使用らしいです。

近場で行けるところはほぼ管理された地区ですので、火気の使用できません。相当上流の方まで行かないと無理そうです。

③家で淹れていく

家でマグボトルに淹れて持っていくのが一番現実的です。

なるべく荷物はコンパクトにまとめたいので、
今回は200mlのマグボトルにしました。

マグボトル

200mlあればコーヒー1杯分が入ります。
もう少し余裕が欲しい人は300mlもおすすめです。

コーヒーを淹れるのにこちらを使いました。

200mlのマグボトルなら、お湯のメモリ4〜5でちょうどいい量になります。
ちなみに、一回メモリ7(MAX)で試してみたことがありますが、ボトルの縁ギリギリになってしまし蓋が閉まりませんでした。

チェアリングスポットを探す

東急東横線 多摩川駅

今回は東急東横線 多摩川駅から徒歩で行けるスポットを探しました。

多摩川駅はその名の通り、多摩川のすぐ近くにあります。
多摩川の河川敷まで徒歩数分で行けます。

さらに、駅の両サイドには『多摩川台公園』と『田園調布せせらぎ公園』があります。
どちらも自然豊かな公園で、テーブルやベンチもいっぱいありますのでチェアリングできそうです。

今回は川を眺めながらコーヒを飲みたいので丸子橋を目指します。

多摩川駅 南口

多摩川駅南口を出て道なりに歩きます。

丸子橋への道中

途中でおしゃれなカフェもあります。

丸子橋への道中

丸子橋が見えてきました。

丸子橋 大田区側

河川敷でくつろいでいる人がいますね。
割りと開けた場所なので椅子を置くのにいいかもしれません。

午後2時くらいだったのですが、この位置だと太陽が正面にきてしまし眩しそうです。

丸子橋を渡って川崎市側に行くことにします。

丸子橋 川崎市側

丸子橋周辺は川崎市側の方が敷地が広く、運動場や広場があります。
テントを張ってデイキャンプをしている人が見えます。

丸子橋下 川崎市側

広場を通り抜けて丸子橋のすぐ下に来ました。
ちょうど日陰になっているのでここに決めました。

おわりに

多摩川を眺めながらコーヒーを飲む。
特に何かをしているわけではなく、ゆったりとした時間を過ごせました。
こんな休日もたまにはいいですね。

多摩川でコーヒー


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