【作曲】繰り返しと変化

どーも。なまけもんPです。
今回は作曲やってて初心者なりにわかってきたことがあるので、それを記事にしてみようかなと思います。
音楽のプロが読んだら「当たり前だろ!」とツッコまれる部分も多いかもしれませんが、音楽理論もわからぬ初心者ゆえお許しください。

音楽は「時間経過による芸術」だそうです。
絵とは違って、再生する、あるいは演奏すると時間とともに進行していく芸術です。
そんな音楽を聞いてもらうためには、「繰り返し」と「変化」が大切なんじゃないかな~と思い始めました。

「繰り返し」、たとえばAメロBメロとかが1番と2番で同じ曲調にするみたいな感じです。繰り返すことで聞いた人の脳内に音楽を刻み込む。できれば歌詞が印象的で刺さるようにするといいかも。

かといって、延々と同じような曲調が続くと聞いている方は退屈になります。視聴者は飽きたらすぐタブを閉じるか、他の動画へ行ってしまいます。
そこで視聴者を飽きさせない工夫として、「変化」が必要なのだと考えました。
まあ1番と2番で歌詞が違うだけでも「小さな変化」です。
あとはドラムのリズムを変えるのも一つの手ですね。
あとは、転調してみたり、曲の途中でガラッと曲調を変えるなど、「大きな変化」も有効でしょう。
ただし、「大きな変化」を繰り返しすぎるとそれはそれで視聴者はついていけなくなります。ここぞというときに使う切り札と考えていただければ。
「繰り返し」と「変化」のバランスは悩みどころですね。

ちょっと実例を聞いてみないとわからないと思うので、2525再生もしていませんが、拙作の動画を紹介してみます。

帯人に歌ってもらった『その傷の名は』。
これは曲の途中でバスドラムが鳴るだけのパートがあります。
心臓の鼓動を表現しています。

これも帯人に歌ってもらった『僕は君の運命の人になりたい』。
曲の途中でドラムをハーフテンポにして、語って聞かせるようなパートを作りました。ちょっと切ない。

KAITOに歌ってもらった『終点~2月31日~』。
これは曲の最後に音がまったくない(KAITOの歌声だけ)というパートを作ってあります。
『終点』にたどり着いたことで、世界が滅亡したことを表現しています。

今マイリス見てザッと思いつくのがここらへんかな……?
まあ再生数をご覧の通り、実証できてないのでアレなんですけど。

あと、「変化」があると、作ってる方も楽しいですね。
作曲、特にDTMってコピペでどうにかなっちゃうので、どうしても曲をラクして作ろうと思うと単調になりがち。本当に「作業」になってしまう。
自分で作っててつまんないな~って思う作品って、やっぱり他の方から聞いてもつまんないこと多いので。
趣味なんだし、面白いことしたいですね~。

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