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自分の好きなモノや好きなことを知るとき心躍る

こんにちは。うーなです。突然ですが、みなさんは自分で好きなモノや好きなこと知っていますか?意外と自分で自分のことって分かってないんですよね。

先日、わたしは1つ新たに自分の好きなモノを知れました。それは、60’s/70’sファッションです。ツィギーやビートルズの時代ですね。ヒッピースタイルもこの時から始まりました。ラブアンドピースと平和を願った時代です。

前置きはさておき、先日パームビーチにある「Strange days Store」という古着屋さんのワゴンセールに行ってきまして。あまり期待していなかったのですが、5着も購入してしまうほど興奮していました。60’s/70’sのお洋服や雑貨に囲まれて心が躍ったんですよ。

試着室で袖を通したとき、わたしのために仕立てられたのかな?と、思うほど、体にフィットしたんですよね。体内の温度が2度上がったと思う。自分の心がいつもよりワクワクしているのが手に取るようにわかりました。

60’s/70’sのお洋服と現代の違い


60年代のお洋服たちの特徴は、独特な柄や色がパキっと鮮やかで元気。当時の女性たちも活発なショートヘアーが流行っていました。シャツ1つ取ってみても縫製が丁寧で丈夫な作りです。ちょっとやそっと引っ張られてもほつれないでしょう。今の時代の縫製は、大量生産ありきなので、縫い目の処理が雑です。

たとえば、裾の処理。今の時代は1度折ってロックミシンというミシンでほつれないよう処理をしているのに対し、60’s/70’sは、2度折ってミシンで処理しています。手間がかかっている分、裾が厚いのでほつれにくく、伸びにくいので長く着れます。

使用する布の量も減らせる現代の洋服の作り方は、大量生産が可能でかわいい服を安く購入できます。悲しいのは「洋服=1シーズン」ってことかな。

しかし、60’s/70’sのお洋服たちは違います。
70年以上たった今でも着れるのです。大事に着られていたのがわかりますよね。

「わたしが今日買ったシャツやワンピースはどんな人がどんな場面できていたんだろう」そう考える時間も粋だと感じるのです。

購入したときの気持ちの違い


かわいい!安い!バーゲン!で今までお洋服を購入していました。オンラインで簡単に買えるようになったし、安いし買っちゃえー!と勢いで。もちろん、荷物が届くと嬉しいです。でも、開けたときの感動はありません。なんか、1つの作業を終えた感じです。わたしは、1着買うごとに1着処分するルールを自分に課しているので、「服を購入する→1つ処分する」が流れ作業になっていたのです。

淡々とこなす作業が60’s/70’sのお洋服を買ったときは違うのです。

  • バックから取り出してもう一度お家で着る

  • 写真を撮りたくなる

  • どこか出かけたくなる

  • ハミングが止まらない

  • 洗濯はもちろんネットに入れて

  • クローゼットにしまう時も1番目に留まる場所へ。

雑な扱いをしていないことに気が付きました。まるで、付き合いたての彼氏に対する扱いです。今までのお洋服たちごめん。

「好き」が増えると自分のこともさらに好きになる


この日まで、自分の好きなお洋服に袖を通すことがこんなに心躍ることを忘れていました。わたしにとって60’s/70’sのお洋服たちで、今の時代の洋服じゃなかった。自分の心に正直に。好きを大事にしていきたいと改めて思えた日でした。

これから少しずつ60’s/70’sのお洋服を増やしていって「好き」に囲まれた生活をしようと思います。


読んでくれてありがとうございました。

noteでは、私の日常から得た私の気持ちや心の変化などつらつら書いています。同じような気持ちの人や日常の変化を楽しみたい人の気づきになったら嬉しいです。


オーストラリアへの渡航準備や海外生活に関するブログを運営しています。


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