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「大丈夫」という言葉の使い方|自分のコミュニケーションを振り返る

こんにちは。RaMです。

数あるnote記事の中から、
こちらの記事を目に留めてご覧くださり、
本当にありがとうございます😊

こちらのnoteアカウントでは、
自分のことを大切にしながら暮らす中で、
感じたことや学んだこと、
日常に活かせるポイントなどを
わたし自身の言葉で紡いでいます。

どうぞ、気を楽にして、
ゆっくりしていってくださいね♪


はじめに


先日、美容院に行ってきました。

美容師さんと話をしていて、
自分が、「大丈夫」という言葉を
何度も発していることに気が付き、
違う言葉で表現した方が良かったかな・・・
と、反省している自分がおりました。

本日の記事では、「大丈夫」という言葉の意味と、
「大丈夫」以外の言葉で、どのように返すと良いかを
考えていきたいと思っています。

もしよろしければ
最後までお付き合いください。


「大丈夫」の言葉の意味


そもそも、大丈夫とは、
どのようなことを指すのか
改めて調べてみました。

[1] 〘名〙
(「だいじょうふ」とも) 立派な男子。ますらお。丈夫をほめていう語。

[2] 〘形動〙
① きわめて丈夫であるさま。ひじょうにしっかりしているさま。ひじょうに気強いさま。丈夫(じょうぶ)。② あぶなげのないさま。まちがいないさま。

[3] 〘副〙
まちがいなく。たしかに。心配はいらない。

[語誌]
(1)「丈夫」の美称で本来は(一)の意味の漢語であったが、日本では(二)の形容動詞的な用法が中世末頃から発達した。明治時代の「言海」「日本大辞書」では、「だいじょうふ」と「だいじょうぶ」とが別見出しになっており、前者は本来の意味を示し、後者は形容動詞や副詞的な用法を示す。

(2)「大丈夫」と「丈夫」とは、形容の語としてほぼ同じ意味用法であったが、近世に分化が起こった。明治以降「丈夫」が達者な状態や堅固なさまを表わすのに対し、「大丈夫」は危なげのないさまやまちがいのないさまを表わすという区別が明確になった。

コトバンク(精選版 日本国語大辞典)

「大丈夫」という言葉は、
名詞でもあり、形容動詞でもあり、副詞でもあるのですね。

改めて見てみると、だいぶマルチに使える言葉なのだなあと
知りました。


わたしが「大丈夫」と発した場面


美容室に行ったときのことを思い返して、
書いてみます。

・シャンプー時のお湯の温度を確認された時
・シャンプー中に、流し足りないところがないか確認された時
・カラー中に、カラー剤がしみていないか聞かれた時
・ブランケットが必要か尋ねられた時
・カット後の髪の長さが希望通りか聞かれた時
・次回の予約の提案をされた時

高い頻度で
「大丈夫」と言ってしまっていましたね。

意味合いとしては、間違って使うことはなかったと
思ってはいるのですが、

美容師さんに返答しているうちに、
「大丈夫」と答えすぎていることに気づいて、
逆に意識し始めてしまい、
応答しにくくなってきてしまいました。

Yesの意味合いでも、Noの意味合いでも、
その場面によって、
【大丈夫】という言葉は
使うことができます。

ニュアンスを伝えやすく、
様々な場面で使用できるので、
とても便利なのですが、、、
だめですよね〜💦

言語化をしなくて済む方向に向かってしまうので、
ただでさえ語彙がないのに、
語彙力不足が、より助長されてしまうような
気がしました。


「大丈夫」という言葉の使い方


〜本当は、こう言えばよかったのでは?〜


「大丈夫」という言葉を使ってしまうと、
詳しく伝えることをしなくなる気がしませんか?


たとえば、
シャンプーのときのお湯の温度が
ちょうどいいか?
と問われたとき、
ちょうどよかったとしても、
「大丈夫です」と答えるのではなく、
『ちょうどいいです』
と返答する。

また、次回提案された予約の日程が、
スケジュール的にも良かった場合は、
「大丈夫です」と答えるのではなく、
日程を復唱して、問題ない旨を伝える。


相手の受取力に委ねるのではなくて、
どんな方であっても
齟齬が生じない受け答えが
できるようになりたいものだなあ
と、思ったのでした。


おわりに


いかがでしたでしょうか?

言葉は、使い方によっては、
不適切となってしまったり、
凶器になってしまって、
相手を傷つけてしまったり、
いろいろな影響を及ぼします。

今回は、わたしが便利だから、という理由で
よく使ってしまいがちな
「大丈夫」という言葉を取り上げてみました。

「大丈夫」という言葉は、
安心させるという意味合いを持っていると感じています。

そのために、
話し言葉だと、口調や表情、身振りや手ぶり等も含めて
ニュアンスも伝えやすくなるので、
コミュニケーションツールとしては、
非常に便利だと思っているのですが、

とはいえ、YesともNoとも受け取ることができるような
形で言葉を使ってしまうと、
うまく言葉のキャッチボールが出来ていない
というリスクも考えられます。

発した側の思っている意味合いと
相手が受け取ったときの意味合いが
異なってしまうようでは、
せっかくお互いが歩み寄ろうとして行った会話も、
残念な感じで、終わってしまうかもしれないですよね💦

コミュニケーションは、
言葉のキャッチボールから
生まれることもあると思いますので、
気を付けながら、
言葉(単語)を大切に、丁寧に
使っていきたいなあ…と
改めて学びになりました!

最後までお読みくださり、
ありがとうございました!

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ここまでお読みいただいたあなたに、
幸せが訪れますように🍀

また次の投稿で、お会いいたしましょう。

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