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23〜26週 4D

この頃、僕はプラハへの単身赴任まで2ヶ月を切り、仕事も後任の方への引き継ぎがはじまった。お客様への挨拶で国内出張だけでなく、1週間のアメリカ出張もあったり、友達に壮行会を開いてもらったりと、慌ただしくすごす。
妻は相変わらず仕事の予定をびっしりと入れ、平日、土日関係なく、ほとんど休みがなかった。当時のスケジュールは今見ても、妊娠6ヶ月でこんなに働けるのかと驚くぐらい。

そんな中、妻は母親学級へも行き始めた。毎週金曜日、1回2時間ほどで全4回、1ヶ月で全部の内容が終わるというもの。
この、毎週金曜日というのがどうも引っかかる。母親学級はどの月も毎週金曜日しかなかったが、開始時間は13時。金曜日は午後休を取る前提なのか?いや、もしかしたら産休に入った前提なのかもしれない。でも、産休が取れない人や、毎週金曜日に予定がある人は出席できないということになる。毎日やるわけにはいかないにしても、1月は金曜日、2月は土曜日、みたいに月ごとに曜日を変えれば、参加できる人が増えるんじゃないかと思う。

そして、この頃には赤ちゃんの顔や体がかなりしっかりしてくる。僕たちの赤ちゃんは男の子だったので、はっきりとわかった。超音波で見るときに手足の様子や動く様子を見るとすごくかわいく感じる。
ここで妻が4Dエコーで見ようと提案。4Dエコーはお腹の中の赤ちゃんが立体的に見えて、かつ、動画として見れるというもの。生まれてすぐに赤ちゃんを見られない僕のために妻が提案してくれて、もちろん賛成!
実際に4Dで見てみると、普段見ている白黒のエコーよりもずっと鮮明に赤ちゃんが見えて、目や鼻の形、手で顔を隠したり足を抱えたりしている様子がよくわかる。写真と動画をDVDにしてもらって持ち帰り、携帯に動画を入れておけばいつでも見られる。

一緒に産婦人科に行けるのもあと2回。夫婦一緒に赤ちゃんの顔を見られて、元気に動く姿を見られることは、本当に嬉しいことだと思った。

#妊娠 #夫 #遠距離妊娠生活

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