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辛いものを食べなくなった話


こんにちは。

アンソニーです。

私の以前までの食生活を知っている人なら、

タイトルを見て、

「こいつは何を言っているんだ?」

と思われた人も多いでしょう。

「ついに、激辛食いまくって胃潰瘍にでもなったのか?」

「ブートジョロキアや、キャロライナリーパー食べて救急車でも運ばれたのか?」

とツッコミを入れる人もいるかもしれません。

そう、私は、自他ともに認める、超がつくほどの激辛好きでした。

何にでも七味や一味唐辛子をぶっかけて食べる。

CoCo壱や、ラーメン屋に行ったら、必ず激辛を注文。

台所にはジョロキアや、ハバネロパウダー常備。

空き瓶のスペースには空の一味唐辛子の容器が沢山。


みたいな、典型的な辛いもの中毒。


小学生ぐらいから、ずっとそうでした。


私の半生は唐辛子抜きには語れません。


その唐辛子愛が行きすぎて、超激辛料理の数々に挑戦して、


・賞金賭けて、超激辛料理を食べて、表参道のトイレで数時間気絶する
・大切なデート前に蒙古タンメン中本の10倍を食って、女の子にニンニク臭いと言われる
・激辛食べた後の腹痛は、勇者の証だと本気で信じる


など、一般人から見るとキチガイとも言える数々の行動をしてきました。


そんな私ですが、今は殆ど辛いものを食べなくなりました。

一味唐辛子すらかけません。

カレーも中辛を頼みます。(カレーは食うんかい!というツッコミは無しで)


別に重い病気になった訳ではありません。


理由は、辛いもの食べると、普通に体調が悪くなることに気づいたから


と言う、一見クソつまんないものです。


ただ、ちょっと説明させてください!!


つまらないで済ます問題ではないと思うのです。


辛いものを食べると、一時的に高揚感やストレス解消になります。


ただ、長期的に見ると


・ドーパミン過剰になる
・胃粘膜を痛める
・腸内環境が悪くなる

などの弊害を引き起こします。

普通に良くないんです。


そして、自分が辛いものをやめる最大のきっかけとなったのは、


喉が腫れるから


と言うものがありました。


自分は辛いものを食べると、喉に違和感を感じます。

痰が詰まって、咳が出てしまうのです。

常に咳払いをしたり、ガラガラする。

これがストレスにもなるんです。

自分にとっても、周囲の人にとっても。

辛いものを常に食べてるから、常に喉が腫れていたのです。

その結果、痰が詰まって、咳払いをして自分が騒音を立ててしまっていた事に気づいたのです。

電車でもいるじゃないですか、咳払いをする汚いおっさん。

あれと同じになっていた。

タバコや、酒の飲み過ぎでもそうなると思います。


これって、マジで損でしかない。


普通に周囲は気分が悪いのです。


特に、美意識高い女の子は絶対に許容してくれないんです。


自分がこれに気づく事が出来たきっかけも、可愛いハイレベルな女の子とのデート中に、

「喉痛いの?」(本音は、お前咳払いうるせーよ。我慢しろよ)

と間接的に指摘して貰えた事がきっかけでした。


辛いものを日常的に食べていると、喉が腫れて、どうしても痰が詰まってしまう。

無理やり我慢しようとしても、痰が溜まってしまいます。


ずっと喉などの気管支に違和感を覚えていたのですが、辛いものを減らしてから、大幅に改善しました。

痰も以前よりもつまらなくなった。


これは自分にとって大きな発見でした。


小さい事かもしれないけど、そういうエチケットを軽視した結果、大切な人を失う可能性ってめちゃくちゃあるんですよ。


世の中で起こる、仲違い、喧嘩、失望などは、

小さな軽視を積み重ねた結果起こります。

例えば、

・洗面台を汚く使う
・相手のものを雑に扱う
・無自覚で不愉快な発言をする
・脱いだら脱ぎっぱなしにする
・トイレを汚く使う

みたいな、ちゃんとしている人だったら絶対にやらない様なミスを当然のようにやって、放置していると、気づかぬ内に嫌われます。


デート中でも相手は絶対に嫌だったと思うんです。

自分がゴホゴホ言っているのを。


それにもっと早く気づいてあげればよかった。



そのマイナス面を考慮した結果、今は辛い物、刺激物の摂取を減らしました。

勿論、たまには食べます。

お酒も相変わらず飲みますし、まだまだ遊びたい盛りでもあります。

しかし、その回数を減らし、状況を見極めるようにしています。


自分の一時的な欲求より、相手への気遣いを優先する。

これは、絶対に愛される人になる為には大切な事です。

結果、大切な人に大事にして貰えるようになるから、1番自分の為でもあるんです。


で、今は唐辛子を食べれない事に、そんな不自由も不満もない。


唐辛子を絶ってみると、なんであんな中毒になっていたのか不思議なぐらい。


単純に刺激中毒になってただけ。


人生にはもっと大事なことが沢山あります。


一時的な自分の欲求を優先させて、最高のパートナーを失ったり、自分のかけがえのない大切な時間を大幅にロスしたりしてはどうでしょう?


それこそ本当の悲劇ではないでしょうか?


現代は辛いものだけでなく、あらゆる刺激に溢れています。


・過激なネットの発言
・ネットフリックス
・生産性のないショート動画
・YouTubeでだらだら動画見る

これらって、自分の人生を向上させるどころか、使い方を間違えると破滅に導きます。


終わってからでは遅い。


今こそ、自分にとって本当に意味のある大切なものを明確にする時でしょう。


流されて、一時的な刺激や快楽に流される生き方をやめて、死ぬ時に後悔しない生き方を選択していきましょう。

と言う話でした。

何かのきっかけになってくれれば嬉しいです。











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