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未来予想図【僕は40歳の自分が20歳に戻してもらったという設定で生きている】

「良い選手になれなくて、
40歳になってクビになって何も仕事がない。

ホームレスになって、人生後悔している。
そんな自分の前に、神様が現れて、
【1回だけチャンスあげるから、
20歳の時に戻っていいよ】

って言われたら、戻って絶対努力しますよね?

僕は40歳の自分が20歳に戻してもらったという
設定で生きているんです。

ダルビッシュ有(20歳時のインタビュー回答)
2023年WBC

前置きが長くなりましたが僕は日本の未来は明るくないと思っています。

もう少し掘り下げて言うと若いうちから自己投資や金融資産の投資をしている人は明るい未来かもしれません。

なぜならインフレが加速しているとはいえ、まだ日本はSALEの札があらゆる所に貼られているからです。

身近なもので言うと食、宿泊、住居でしょうか。
よく巷で言われるラーメン1杯1,000円の壁に白熱している日本と比べアメリカでは1杯3,000円を超しています。

世界的に見ると代表的なビッグマック指数は2022年時点でこんな感じです。

1位スイス🇨🇭 925円
2位ノルウェー🇳🇴 864円
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6位アメリカ🇺🇸 710円
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31位中国🇨🇳 490円
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41位日本🇯🇵390円

ホテル滞在もインバウンドは日本の宿泊費用を見て詐欺かと思うくらい安い水準。

そして特に住居の点では資産にも転じる不動産。2012年からのアベノミクスによる異次元金融緩和で超低金利時代に突入し、不動産も0%台の金利で購入が出来ます。

おまけに住宅ローン控除を使えばマイナス金利、つまり自分の財布がプラスに転じるという、世界でも他に類を見ない国です。

住宅ローン金利(2022年時点)

『若いうちに親がジュニアNISAをしてくれていたり、20代前半のうちからNISA/つみたてNISAを始めて節税効果もあるiDecoも並行しながらふるさと納税で人生を彩らせつつ、0%台の金利で都心に投資目線で実需用のマンションを買う』

みたいな、お金持ちでもない所謂”普通のサラリーマン”でもできる事を愚直にやり続けた人には恐らく明るい今と未来があるんじゃないかと思います。

いや、思ってました。

が、現在の岸田政権が行っている日本国民が稼いだお金を他国にばら撒く実情や会社員をはじめとした弱者への更なる課税案、利上げを行えなくなってしまったアベノミクスの慣れの果てなどがあり、日本で『普通の生活』や『豊かな生活』を送るハードルは今後かなり高くなるのではないかと思っています。

FNN

『普通の生活』とはサザエさんやちびまる子ちゃんをイメージして貰えたらと思います。
よくよく深掘ると彼らは普通ではなく特にサザエさん一家は圧倒的に富裕層なのですが、長くなるので割愛します。

※気になる方は「サザエさん 資産」とかでググってみてください。現実世界の会社員と比較するとあまりの格差に絶望してしまうかもしれないので閲覧注意です。

『豊かな生活』にとは
豊かさの尺度は人により異なると思いますが、僕が思う豊かさとは「お金が理由であらゆる選択を躊躇する事がない生活」です。

というと、孫正義や大谷翔平みたいな数億超えの資産を持っている人が該当する事になってくるので、正しくは「お金が理由である程度の選択は躊躇せず切り詰めたりする必要がない生活」です。

これだと抽象的なので僕のライフスタイルに落とし込んで少し具体化させていくと、

・趣味のサウナには行きたい時に行ける
・外食を週2、3度出来る
・イベント時(母父の日、友人の誕生日、パートナーとの記念日など)に誰かの為にお金を使う事に躊躇しない
・自己投資(書籍購入、身体、旅)の費用を惜しまない

といったところでしょうか。

こうした豊かさを持続するにあたって、僕は今のままではいけないと思っていて、だからこそ僕は今のままではいけないと思っています。

未来の日本が明るくないと思う理由にもう一つ決定的な指標があります。
それは今後の総人口推移高齢化率です。

総務省HP

年金生活の財源はアクティブ世代が納める税金でアクティブ世代(≒生産年齢人口)は少子化でどんどん減り財源確保が出来なくなる、年金受給がされない未来は想像がつきます。

2030年(僕が36歳時点)に国民の3人に1人が高齢者
2050年(僕が56歳時点)に国民の2.5人に1人が高齢者
となる未来が統計で出ています。

総務省HPより
総務省HPだよ

また、アクティブ世代が減るという事は会社も高齢化していくということです。
会社の売上を作るのは多くの場合、若い世代かなと思います。

活躍した若い世代が30代以降ナレッジを教える側に回ったりヒトやモノ、カネを動かすというのが会社の構図だと思うので活力ある若者が減り、高齢化していく会社には活力がなくなり、経済が良い方向にシフトするイメージがつきません。

売上が立たず年収が上がらないという賃金が永遠に上がらない日本の未来予想図は想像したくないけど上がる事よりかは想像し易いです。

総務省HPだ

今の日本の政策で異次元に多子化になるとは思えずこの異次元的な少子高齢化のまま、未来に直面する時にどんな対策が自分に出来ているかが人生を豊かにする上で大切だと考えています。

そんな時に思い出したのが、ダルビッシュ有選手が20歳の頃にインタビューで回答した冒頭のこの言葉です。

僕は40歳の自分が20歳に戻してもらったという設定で生きているんです。

2023年WBC日本代表最年長投手

2030年、このままいけば恐らくそこまで豊かさの変わらない生活、彩りのある人生が送れるイメージはつきます。

ただ、2050年は分かりません。

56歳の自分が28歳に戻してもらったという設定で生きようとしています。

ここからは56歳の自分が28歳に戻してもらってはじめに起こすアクションをこのコラムの最後として書いていきます。


今年2023年9月に留学します。

どこの国かは家族や仲の良い友人にしか話してません🇦🇺🐨🐏

日本国内で日本語でしかお金を稼げない場合、前述した未来予想図からすると自分の場合、人生詰むかと思います。

まずは人生詰んだ56歳の自分からの脱却と今後お金を稼ぐ際に言語が理由で選択肢を狭めるという事はしたくない観点から、まずは英語が話せるというアイテムを実装します。

その後はアイテムを武装した状態で元にいたステージ(日本)に戻り何をするか、ステージを変える(他国)かは2023〜2025年での留学先での生活で解像度を高めていきます。

今は色んな選択肢がありつつも解像度が低く、視力0.1くらいの裸眼で見渡している状態です。

2年間で視力1.5〜2.0くらいまでに上げて解像度高く周りを見渡そうと思っています。
そして56歳の自分が30歳に戻って今度は28歳の時と比べてアイテムを保有しているよ、という場合にどんな選択をするかを再度自分に問い掛けてみます。

そんなゲーム性を楽しみながら人生を「今」から「未来」まで彩りあるものにして豊かな生活にしようとしてます。

ハレルヤチャンス!!!

ケンゾー

※「プロポーズ大作戦」世代の方なら伝わる事を願ってます

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