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突然思い出した小村寿太郎の必殺技「小村寿太マグナム」

こんばんは!

おうち時間いかがお過ごしでしょうか。


おうちにいると自分を見つめなおす時間が増える。

自分は学生時代、何を感じ、何をしてきたか。昔の記憶をゆっくり呼び起こす。

すると、ふと蘇った小学校の記憶。

「小村寿太マグナム」


突如蘇ったこの言葉の真意に今回は迫っていく。


そもそも「小村寿太マグナム」は歴史の偉人「小村寿太郎」から派生した言葉だ。

この人が何を成し遂げたのかは高校時代地理選択だった筆者には知る由もない。

では、なぜ私は小村寿太郎の名前を憶えているのか?

その理由はこの画像にある。

歴史トランプ

社会の授業で配布された教科書の補助教材「資料集」だ。

筆者の小学校では、この資料集の巻末に歴史の偉人が書かれたトランプが付録でついていた。

トランプの数字が上がるにつれて新しい時代の偉人が出てくる仕様になっている。

Aが卑弥呼、2が聖徳太子、3が東大寺の大仏、鑑真…13が小村寿太郎といった感じだ。

歴史の偉人が書かれたトランプ…これではまだ小村寿太マグナムには辿りつかない。


普通にトランプで遊ぶには物足りないと考えた筆者はある遊びを思いついた。

この歴史トランプをカードゲーム「遊戯王」みたいなルールで遊ぶために「歴史王」という名前でクラスの友達に広めることにした。

社会の資料集は一人一冊持っているので、遊ぶ条件としては満たされていた。


【参考】歴史王のルール(うろ覚え)

基本ルールはだいたい遊戯王

①LPは30くらい

②トランプの数字が攻撃力・守備力・レベル(召喚コスト有)となる。(歌川広重の場合、8なので攻守共に8、2体の偉人の生贄が必要)

③同じマーク(ハート、クローバーなど)の偉人なら上から重ねて召喚コストを無視して進化できる。(これはデュエマだな)

④手札にハゲモンスター(鑑真、杉田玄白、足利義満など)がいる場合、そのカードを墓地に捨て「ハゲ返し」といえば攻撃を跳ね返せる。

⑤「吉野ケ里遺跡」など偉人ではないカードは装備カードとして扱い、装備カードの数字分だけ攻撃力が上がる。

⑥フィールドに「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」が揃った時、バトルに勝利する(エグゾディアみたいやね)


他にも細かいルールがあった気がするがこんな感じだったと思う。

歴史王はクラスの男子の一部で流行り、休み時間にデュエルが各地で行われていた。

あるデュエルで、友達が手札から「小村寿太郎」を召喚した。

そして、なぜかその友達は攻撃時に

「小村寿太マグナム」と言った。

あの真面目そうな小村寿太郎がマグナムを打つというギャップに耐えられず、筆者は大爆笑した。そして小村寿太マグナムは一躍有名になり、大人になった今でも忘れることのない思い出となったのだった。


今思うと、なかなか変わった小学生だったと思う。笑

自由帳に書いてた漫画が学級文庫で連載した話とかも機会があればまたしようと思う。


ではまた!

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