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主食はピロール米で!

ぜひ!
主食はピロール米にしていただきたいと
僕は常々思うのであります。

ピロール米は世界で唯一の
弱アルカリ性のお米だからです。


とにかくピロール米

僕のピロール米じゃなくていいから、
とにかくピロール米にするのです。

それは毎日炊くご飯を
ピロール米に変えるってことです。

どうせ炊くのだから簡単、
というか何も負担はありません。

一般のお米よりも少々お金がかかるかもしれませんが、
もともと、お米はコスパ良好食品です。

そこまでの負担増にはなりません。

ま、コスパだけなら
安すぎる輸入穀物には
敵わないかもしれませんが。。

米が食べられるなら、
米を食べた方がいいです。

もともと米を食べない地域って
米の作れない気候の悪い地域なのです。

毎年検査する、データが貯まる

ピロール米の何がすごいって、
生産者が「みんな」「毎年」
米の成分検査をしてるってことです。

僕もしてますよ〜
今年のはまだ結果待ちですが。

ピロール米を作って
ピロール米として販売するなら
ピロール米の認定を受ける必要があります。

ピロール米認定の基準が
弱アルカリ性であるってこと、
要はpHを測って、7.1以上であること。
それが条件です。

ピロール資材を田んぼに撒けば
普通にそうなりますから、
別に厳しい検査があるわけではなくて、
ちゃんと資材を撒いてるかどうかの確認、
という雰囲気ではあります。

ピロール資材を撒いたのに
アルカリにならなかったってことも
ごく稀にあるみたいですが、
ピロール資材を撒けば
普通はちゃんとピロール米になるからです。

だから、、

ピロール米はちゃんとピロール米なのです。

そんなデータが35年分以上蓄積されていて
それは覆しようのない事実で、
誰がどんな方法を使ってもひっくり返せません。

これがめちゃくちゃ重要なんです。
ピロール米がピロール米であることの根幹です。

ピロール農法では
土の中で起きていることが常識はずれです。

だけど、そんなことを全部知る必要はありません。
もちろん、興味のある人は勉強すればいいです。

だけど、生産者も消費者も、
とりあえずは、ピロール農法の結果、
要は生産した米がアルカリになる、
というところだけ理解できればオーケー!
とも言えるでしょう。

そして、その結果を毎年毎年ず〜っと確認し続ける、
というのが最も重要な部分です。

なんでアルカリがいいわけ?

アルカリ食品が体にいい、
という話はよく聞いたりしますが、
それは大雑把すぎる説明です。

ご飯に重曹でもかけて食べたら
健康にいいんでしょうか??

なぜ、一般的に酸性のお米が
ピロール米になるとアルカリになるのか、
それが重要です。

米の中身が違うのです。
ミネラルの含有が違うってこと。

ミネラルの量とバランスが違うから、
pHを測ったときアルカリになるのです。

だから、毎年の検査で
pHとともにカルシウムの量も測ります。

カルシウムはミネラルの代表です。

それも一般的なお米よりも高い数値になります。

そして、、
ピロール米に含まれるミネラルは
キレート作用があります。

ミネラルはミネラルでも
キレート作用のあるミネラルです。

ざっくり言うと腸での吸収率が良い、
ってことです。

ミネラルにもよりますが
2、3割増し程度の差ではありません。

実はミネラルって
腸でなかなか吸収されないのです。

キレート化するのは「土の状態が変わるから」です。
土の状態が変わると米の中身が変わって、
食べるものが変わると腸の状態も変わるんです。

土=腸、土と腸は繋がっています。

いや〜〜
ピロール米の凄さは
なかなか書ききれません、
また書きます。。


* * * * *

10/22(日)石川県能美市にて
ピロールの講演会あります。
お近くの方はぜひどうぞ!
https://muramotomamoru.com/blog/3100/attachment/flyer/

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↑ むらも農園の本。Kindle Unlimited でも読めます。


↑ noteに掲載されない記事もこちらで読めます。


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