ついこの前年が明けたと思っていたら、模試が２回行われ、期末テストも終わり、もう３月になりますね。

３月といえば、学生にとっては大きな変化がある月でもあります。（社会人の方もそうかもだけど）　進級、卒業、進学、就職。人それぞれですね。

私の高校の卒業式は3月1日に行われる予定です。私たち１・２年生はその前日に卒業式の準備に駆り出されるわけですが、卒業式となると留年した私にもいろいろと思うところがあるんです、、。

今回卒業する方々は、私と一緒に高校に入学してきた私と同い年の人たちです（当たり前）
とは言え、私はその人たちと４ヶ月ほどの関わりしかなく、今の学年の人たちよりも親交は浅いのです。たぶん、いまの３年生よりも２年生のほうが名前も顔もわかると思います。

ここまで3年生のことを他人のように書いていますが、ある意味他人というか、私の認識としては他人であるというか、とても仲間だとかそういう部類の人達ではないです、少なくとも私の中では、、。
いや、お前過去に何かあったんか？！　いじめられでもしたんか？！って声が聞こえてきそうですが、全くそんなことはないです（笑）

ただ強いて言えば、あまりいい思い出がないです。
それが私が留学したきっかけにも少しは関係してます。

私が高校に入学したときに一番不安だったのが、新しい友達ができるかどうかだったんです。
私は小学校から中学校までほとんどクラスの友達が変わらず、なんなら保育園の時から一緒の人も十数人いるくらい、新しい出会いというものを経験したことがなく、人見知りな私が高校で友達を作ることができるか本当に不安でした。中学の友達は大丈夫だと、すぐみんなから好かれるよなんてことを言われました。

ですがその予想は大外れ。いくら時間が経ったって友達ができることはありませんでした。毎年、入学した直後に新入生が参加する宿泊訓練みたいなものが行われるのですが、大体の人はそこで友達を作ります。私は無理でした（笑）他にも友達を作るイベントは多くあったのですが、その機会も無駄にして2ヶ月ほどが過ぎました。

初めはクラスがいけないのかなと思いました。今回クラスになった人たちはきっと縁がなかったのだと思っていました。しかし、だんだんと私はこの人達と本当に合わないなと思い始めました。「うわー。私の高校生活灰色じゃないか。」と素直に思いました（笑）
そう思い始めるともう学校に行きたくなくなるわけです。それが留学を決める一つの引き金？みたいなものになりました。

高校生活がつまらなすぎて留学することでクラスの人たちと離れ離れになる悲しさとかは正直特になかったです（笑）
その影響で、留学する前にクラスのみんなにもらった寄せ書きは日本に残したまま、カナダに行きました、、、（これはあまり良くない）（いやかなり良くない）

これだけ良くない思い出を書きましたが、全く友達がいなかったといえば、嘘になります。私の中学の友達の友達や、部活の友達など、数人は少し話せる友達が私にもいました。
特に部活の友達とはよくおしゃべりもしていたし、部活の時間だけは楽しいなと思えました。

そして先日その子たちに卒業祝いのメッセージを書きました。
さすがに思い入れがあったのか、メッセージを書いている最中に泣きそうになりました。さすがにほかの人たちもいたので涙は流しはしませんでしたが（笑）

昨年の6月くらいに３年生が卒部をした時ももちろん悲しかったし、今までも寂しいと思ったことは何度もあるし、なんなら今の部活が楽しくなさすぎてサボり気味ですらあります。ただ何となくまだ３年生がいる安心感があったんだと思います。いざ本当にいなくなるんだと思うと、本当に悲しくて、、、素直に泣けてきます。

という感じで、めちゃくちゃに自分語りをしてしまいましたが、今年の春はいろいろと思うことが多くあるなと思い、この記事を書くことにしました。
適度に思い入れのある学年の卒業です。というか私の幼馴染もみんな卒業しますからね、そりゃ意識もします（笑）
私は後一年遅れて卒業する予定ですが、その時は今よりもっと悲しくなることと思います。今の３年生よりも２年生のほうが友達多いし、思い入れもありありますからね。

そういうわけで、今年度卒業する高校３年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。私もすぐ後を追います。それぞれの場所で一生懸命に頑張って、幸せになってください。

ではでは。