あけましておめでとうございます。

元日は朝イチからレンタカーを借り相方の実家に行くはずが、まさかのレンタカー予約されてない事件が勃発し、高速バスを検討するも満席。結局、荷物を最小限にまとめ、電車で2時間半かけて帰りました。

年始早々おもわぬハプニングでしたが、2人とも無言で粛々と次の一手を探し、何食わぬ顔でチビ2人を連れてご挨拶に伺った私たち家族を、いま自画自賛しています。

ここ数年、私たちの生活は数々のコロナ対応によりイレギュラーで溢れかえっていました。しかし、その多大なストレスと引き換えに、いつのまにか予想外の出来事に即座に対応する力が磨き上げられ、何かあっても決して心を乱さずただ迅速に最善の一手を探す力を得ていたのだなとしみじみ思うのです。

数年前なら予約取れてない時点で嘆き狼狽し、誰のせいかを意味もなく問い、ほかのレンタカー屋さんをあたるも全滅し、時間だけをロスしたうえで帰ること自体を諦めていたような気がします。

失敗は誰でもする。
大切なのは、失敗した後どうするか。

使い古された言葉だけど、その真意がやっとわかった気がします。逃げちゃダメだ。シンジくん、キミはえらい。

2022年も、常に心を凪に保ち、怒りや焦りに揺れ動くことなく、今考えられる最善を実行して参りたい所存です。

そして、泣いても笑っても今年で40歳。
失敗したあとのリカバリーは自分でするから、
オトナの階段をあえてたまには踏み外しながら
新しいチャレンジをしていきたいと思います。

心を燃やせ、頭を回せ。

これ、今年のテーマです。いいな、いい言葉だ。