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Number1054 日韓W杯 20年後の告白。

この表紙の顔ぶれ!
今の日本代表に負けずとも劣らなぬ存在感だ。
それぞれの個性が際立ち、聳え立つ11の男たち。
巻末近くにパリサンジェルマン来日、
ジャパンツアー2022の広告が掲載され、
そのコピーは「全員、超人。」だ。
この表紙に並ぶ横に、
そのコピーがあっても違和感はない。

2002年から2022年。
あれから20年がたったか。
今や日本代表の大半は、欧州組が占める。
いやひょっとすると、全メンバーが欧州組か。
2022年の代表メンバーが発表前ということもあり、
現役選手は登場しない。
2002年を振り返ることにより、
現在の日本代表の地平を
明らかにしようとする試みであり、
応援の機運を高めるW杯盛り上げ号だ。

注目すべきは、やはり中田英寿のインタビュー。
公の場に登場するのは珍しいのでは。
いや日本酒などの場では見かけることもある。
サッカーについて、日本代表について、
その考えを明らかにするのは珍しいのではないか。
6月6日に行われた日本vsブラジル戦を、
小野伸二とともに観戦したその後に行われた、
貴重なインタビューだ。
その内容は彼らしいものではあるけれど、
彼が今の日本代表にいたら・・・と、
つい想像してしまう。

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