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『タカラ~ムの本棚』店主・タカラ~ムの本を読んだり読まなかったりな日常(2022/1/1~2022/1/7)

1月1日(土)

2022年がスタートした。あけましておめでとうございます。このダラダラと日常を書き残すだけの日記も3年目に入る。よく続いてるね~

元日の朝はいつもより遅く6時過ぎに起床。一緒に寝ているモンちゃんはまだまだ起きる気配なし。30分ほど布団でウトウトしてから起き出して支度をして散歩に行く。

お正月の朝ごはんはやはりお雑煮とおせち。関東風のしょうゆ味の具だくさんなスープに焼いた角餅を2つ。

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誰が訪ねてくるでもなく、どこかにでかけるわけでもなく、1日家で過ごす元日。テレビもみないし、ネットで動画をみたり本を読んだりして過ごす。

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2022年の読書は劉慈欣「三体Ⅲ死神永生」からスタート。

1月2日(日)

正月2日目もいつもよりゆっくりの6時過ぎに起床。散歩に行って朝食にお雑煮を食べる。

今日は初詣にでかける。まずはお世話になっているお寺の行事に参加して、さらに房総方面へ。天気もよくてドライブ日和。

昨年はコロナの感染者が年末に急増して1000人を超えたこともあり初詣にはいかなかった。今年はオミクロン株も心配だが感染者数も落ち着いているし、母がどうしても行きたいというので出かけることにした。お土産物のお店にも立ち寄ったりしたが、コロナ前と比べるとやはり人出は少ない感じ。

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夕方帰宅して夕食はすき焼き。我が家では毎年1月2日の夕食はすき焼きと決まっている。1月2日は亡くなった父の誕生日で、父の好物がすき焼きだったからだ。すき焼き自体は年に数回食べるが、年に1回この日のすき焼きはやはり特別。お肉もお取り寄せで高いものを奮発する。

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ビールとワインクーラーを飲みながらすき焼きを堪能。大満足。

1日運転して疲れてしまったので、お風呂に入って早めに就寝。本を読まず。

1月3日(月)

今日でお正月休みも終わり。最終日は6時過ぎに起床し、6時半から散歩に出かける。戻ってからお正月最後のお雑煮とおせちで朝食。

休日最後の今日は特に出かける予定もなくゴロ寝正月最終日を満喫。ゲームをしたりネット動画を視聴したり本を読んだり昼寝をしたりして過ごす。

昼食には昨夜のすき焼きの残ったところに冷凍うどんを入れたすき焼きうどんを食べ、午後もゴロゴロ惰眠を貪る。

2020年から2021年にかけての年末年始は新型コロナのワクチン接種もまだまだ始まっていなくて、かつ東京の感染者数がはじめて1000人を超えたりして不安の中で過ごしていたけど、2021年から2022年の年末年始は、まだまだオミクロン株みたいな新しい脅威もあったが慣れてきたというのもあって、それほど不安は感じなかった。慣れてしまうことが良いこととは思わないが、過度に不安ばかりしているのも良くないこと。感染症対策をしっかりと心がけて変わらない日常を過ごしたいと思う。

夕食には親戚から年末に届いた貝のセット(牡蠣、帆立、北寄)をカキフライとバター焼きにしていただく。これにてお正月三が日の贅沢三昧は終了。明日からは平常運転に戻ります。

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就寝読書は「三体Ⅲ 死神永生」

1月4日(火)

本日より仕事初め。朝4時半起床。6時からテレワークを開始し、6時半に一旦中抜けして散歩に行く。戻って朝食は今日から通常メニューのスクランブルエッグと焼いたベーコン、サラダ。

仕事初めの初日からバリバリするほどの仕事もなく、昨年作成した資料の再確認などをして過ごす。合間にちょっと本を読んだり。夕方も早めに終了。

年末年始に少しだけオンラインショップでの注文をもらっていたので梱包して発送する。昨年から翻訳同人誌を取り扱っているが、地方の方からのご注文が多い。翻訳同人誌は主に文学フリマなどで販売されることが多く、あとは少しだけ扱っている個人書店がある程度なので私のところのようなオンラインで扱っている店は喜ばれているのかもしれない。同人誌を作っているメンバーの方も販路ができるのは良いことだと思うし、私としても売上になっているのでありがたい。翻訳同人誌がほしいけど文フリには出かけられない地方の読者、文フリ以外の場所でも翻訳同人誌を売りたい製作者、他と差別化できる商品を販売したい本屋の三者がそれぞれにメリットになっていると思う。今後も続けていきたい。

就寝読書は「三体Ⅲ 死神永生」

1月5日(水)

朝4時半起床。6時からテレワーク開始。6時半に散歩に行って、戻ってから朝食を済ませてテレワークを続ける。

通勤がなくなってから完全に朝型の生活をするようになり、早朝に起きてまだ誰もアクセスしていない会社の環境に接続して、誰からの邪魔も入らないうちに自分の作業はサクサクと進めてしまうようにしている。会社の始業時間は9時だが、私の場合は6時には作業を始めているので、同僚が業務を開始するまでに3時間も余裕がある。その間は当然ながら会議を入れられることもないし、連絡がくることもない。その分、自分の作業が捗る。捗りすぎて本来の業務時間になるともうその日のノルマ分は終わってしまったりしている。なので、途中は会社の仕事とは関係のないこともできたりする。

コロナでテレワークが常識となってもう2年になる。会社が積極的にテレワークを推進している環境にある人は、私のようにテレワークのメリットを使ってワークライフバランスを上手に実現できているだろう。一方で2年も過ぎていまだにテレワークがつらいという声も聞く。テキストコミュニケーション主体のテレワークは、それまで外向的に対面でのコミュニケーションを得意としてきた人たちには苦痛以外の何者でもないのかもしれない。でも、2年も経験しているのだから、いい加減慣れろよとも思うし、工夫してうまくいくようにすればいいのにとも思う。

私はどちらかというと内向的な性格で対面コミュニケーションは苦手な方だ。それゆえ、コロナ前は「仕事はできるけどコミュニケーション能力が低い」という理由で人事評価でマイナスを受けたこともある。今から思えば理不尽だが、当時はそういうものかという印象しかなかった。独身で養う相手は母親と犬だけなので家のローンと水道光熱費、食費、保険代などの他にはお金もあまりかからないから、出世とか給料の額とかにも拘泥がなかったし今もあまりない。なので、当時は評価をあまり気にしなかった。今もしてないけど。

それが、コロナになりテレワークが当たり前となってきて、かつ(会社としてあまり高い給料を社員に払いたくないという理由から)「新しい働き方」とか「会社に頼らない生き方」みたいなことを言われだしたあたりから、私のような働き方に会社が注目しだした。テレワーク制度が導入され、回数などの制限もなくテレワークが可能であった数年前には、テレワークを申請すると「あまりテレワークばかりしていると評価が下がるよ」と脅しみたいなことを言っていた幹部連中が今は「他の社員にもあなたのような働き方をしてほしい。見本になってほしい」などと180度違うことを言ってくるようになった。正直、節操がないなと思っている。

午後3時過ぎにはテレワークを終了。夕食の時間まで本を読んだり動画を視聴したりして過ごす。

せんぱくBookbaseの店長から年末に間借り棚で販売を開始した翻訳同人誌が年始の営業でさっそく売れたとの報告をLINEでもらう。タカラ~ムの本棚のTwitterをみて住まいの近くにある松戸に欲しかった翻訳同人誌が並んでいるのを知った方が来店してまとめて購入してくれたとのこと。これは嬉しい。オンラインショップでも売れたし、今年は出だしが好調だ。

就寝読書は「三体Ⅲ 死神永生」

1月6日(木)

朝4時半起床。6時からテレワーク。6時半過ぎに散歩に出る。今日は雪の予報になっているが、まだ降り始めてはいない。空には雲が重く、いつ降り出してもおかしくはない雰囲気。

朝食を終えてテレワークを再開。今日は年末に作った資料を読み直し、構成的に気に入らないところがあったので見直しを試みる。勉強会用のテキスト資料なのだが、一方的にこちらから伝える形式だと参加者も身につかないのではないかと考えだしたら年末に作成した内容が問題だらけに見えてきた。いろいろと考えてできるだけ参加者が自主的に意見を出せるようなワークショップスタイルに変更しようかと思いつく。その構成でテキスト資料の内容を見直し始めた。

10時頃、作業の手を休めて窓から外を見ると雪が振り始めている。お昼にはだいぶ本格的な降りになっていた。夕方に明日の七草粥の材料を買いに行く予定にしていたのだが、このままだと夕方までにだいぶ積もってしまいそうなので昼過ぎに仕事を中抜けして出かけることにする。七草粥の材料の他に売り出しの品などを少し購入して帰宅。午後のテレワークは3時過ぎで終了。

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就寝読書は「三体Ⅲ 死神永生」

1月7日(金)

今日は休みをとったので朝は6時過ぎに起床。雪はやんでいるが道路が凍結していて危ないので朝の散歩はとりやめ。モンちゃんも寒そうにしている。朝食に七草粥を食べる。

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休みで出かける予定にしていたのだけど、雪が残っていて路面凍結していたりするし、コロナも少し不安な感じになってきているので中止にして家に引きこもる。

就寝読書は「三体Ⅲ 死神永生」

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