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あえて面倒くさい方へ

こんにちは!薬膳ウェルネスガイドのMamamiです。
手帳を書いていると、時々聞かれます。どうしてデジタルで管理しないの?わざわざ書くの?と。

今はなんでもデジタルの時代ですね。
現金も持ち歩かないし、キャッシュレスが楽。かくいう私もキャッシュレス派です。けど健康管理、心の管理。推しのあれやこれや。これはデジタルでは満足いかないんですよね。どうしてだろうと改めて考えてみました。
ちなみに私の感情の管理をしているのは、ほぼ日手帳のオリジナルサイズです。


推しに囲まれて書く幸せな時間

アナログが好きな理由


紙が好き

最初に浮かんだのはこの理由でした。本もデジタルよりは紙が好きです。紙の匂いが好きです。捲る音が好きです。捲る指触りが好きです。印刷された活字が好きです。どこかへ出かける時も、パソコンと手帳は必ず持ち歩きます。確かにデジタルは便利です。知りたいことが一瞬で知れるし早い。紙は時に不便です。情報は一瞬で出てこないし、どこに書いたのか分からなくて探す時もあります。それでも探している途中で懐かしい情報を見つけたり、前に好きだったアニメの推しを見つけたり。寄り道するからこそ楽しい時間があるというのも事実。考えてみると好きな理由ってたくさん出てくるものだなと思いました。

書くという作業に意味がある

私は感情の文字起こしが大好きです。自分の深掘りというんでしょうか。
例えばすごくムカついたことがあったとします。私は瞬間的に怒りが浮かびます。でも相手に言うことはあまりありません。どうしてイライラしたんだろう。なぜあの人はあんなことを言ったんだろうと考え続けます。そして書き出します。書き出すという作業は、感情を書き出すうえでいくつかのステップを踏んでいると思います。

1:まず最初に感じる感情がある
2:なぜ私はイライラしたのか考える
3:書き出すために考えをまとめる
4:書き出しているうちに自分の気持ちに気が付く。

こんな感じで感情一つとっても、文字になるまでに何度もその感情を噛み砕き味わうことでより具体化して言語化ができるのではないかと思います。


自分を受け入れられやすくなる

自分の感情を書き出すって自分と向き合うということです。書いているとだんだん恥ずかしくなってきたりもします。こんな自分嫌だなって思ったりもします。でも何回も書いているうちに、これも自分だから仕方ないかって思えるようになってきたような気がします。
完全に受け入れられるまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、前よりも自分のことが好きになってきた気がします。
書いている内容としては、良かったこと、嫌だったことを感情を交えながら書いていきます。ただ書くだけです。それ以外はしません。その考えを客観的に見たときに色々と言いたくなることはありますが、まあこれも私だしなぁと思えたら受け入れる準備ができてきたのかなと思います。


積み上がっていくのが幸せ

毎日書いているとだんだんノートが膨らんでくるんです。時々好きなシールを貼ったりしているので、それもあるんだと思います。それが今日までの私を語っているようで、とても嬉しくなります。毎日続けて書けてるじゃんって。進捗が目に見えるって大事ですよね。だからアナログって好きです。

書くことで得られたもの

まだ手帳と出会う前は小さなメモ帳にびっしりといろんなことを書いてました。とじ手帳に出会ってからはスケジュールを書いてみる。ただそれだけ。だけどシステム手帳に出会ってしまいました。衝撃でした。手帳ってスケジュールを管理するものなんじゃないの?って固定概念があったので、こんなにたくさんのことを書いてもいいの!?好きなこと詰め込んでもいいの!?
シール貼ったり旅先でもらった紙を貼ったり。なんて楽しい世界を知ってしまったんだろうって思いました。見た目も響きもとても地味だし派手さはないけど、一回中身を開いたら人それぞれの手帳の世界があってそれはもう本当に自由!

私はシールを貼ったりというのはあまり得意ではないので、とりあえず書きまくってます。それもいいと思います。だって手帳は自由なんだから。
そこから色んなものを得ました。本当の自分ってこんな人だったんだって新しい部分を発見したり。手帳を使うことによって新しい人との出会いもありました。大人になってからって新しい友達ができること少ないので、とても嬉しかったし、同じ趣味を持つ人との時間って楽しいですよね。

今日は私がアナログが好きな理由を書かせていただきました。
ここまで読んでくれてありがとう!


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