未来を灯す者
私はまだ目が覚めてないのかもしれない、まだ夢の中に居て今この時この場所の景色はきっと夢の中の光景に違いないと思いたい
私を知る周りの皆は私の変化なんか気にしなくて、女性的な見た目になっていっても気にもとめないのだろう
今までで私が現実という場所に行けたのは二回だけ、それまではずっとずっと長い夢をみていたんだよきっと!
その場所には私という人間を理解してくれる人達が居て、私を〝あかりちゃん〟という人物として扱ってくれた。
居心地が良くて、気持が安らげて、文句の付けようのない場所だった。
今はまだ私は夢の中に居る。
目を覚まそうと思えば私はいつでもその場所に行ける。
車という目覚まし時計を使って1時間ほど現実から逃げればいつでもそこへ行ける。
夢の中の私はもう、自分を男なんて思ってない、気持は中間だけど男は捨てたんだって!
だから私は私であって〝あかり〟でありたいけど、それを認知する人はごくわずか、だから普通に暮らすのが辛くて自分を知る人達になるべく〝あかり〟と認知して欲しいみたい
それはまだ先みたいだし、難しいけど近い将来目を覚ました世界を広げて私が〝あかり〟であると言う世界にしていきたい
今はまだ夢の中だから・・・
だから・・・
辛いけど・・・
あかりちゃんを諦めないでいきたい
私は〝あかり〟だから!
絶対未来に明るい光を灯したいと思ってる。
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