そういえば僕は友達が少ない
そういえば僕は友達が少ない。
取引先はたくさんいるし、会食の機会も多い。むしろ仕事柄、その機会は人よりもはるかに多いだろう。ただいくら信頼できる取引先が増えても(担当者と仲良くなっても)、友達かと言われると、やはり違う。
ウィキペディアによると、友達の定義は
「勤務、学校あるいは志などを共にしていて、同等の相手として交わっている人。友人。」
とある。
良いものを創りたいという思いは一緒なので、志は一緒だろう(たまに違う人もいるが)。同等の相手かどうかは難しい問題だが、本来お金を払う側とお金をいただく側に偉いも偉くないもない。お金をいただく側はその対価として、仕事に取り組んでいる訳で、関係性は同等のはずだ。
であれば取引先(特に仲の良い取引先)の担当者は、友達の定義を満たすため、友達認定しても良いはずだが、友達かと聞かれると、なぜかそこには大きな違和感がある。
なぜ違和感を感じるのか、自分自身もやもやしているのだが(やはり関係にお金が介在するからなのか?!)まだ結論は出ていない。
この議論から改めて明らかになったことは、自分は友達が少ないということ、そしてそれを良しとはしていないということだ。
まだ人生はそれなりに残っているはず。これからは4年に1人を目標に、友達を作っていこうと思う。
あと40年ちょっと人生が残っていたとしたら、最終的には10人と二桁に乗せることができる。二桁もいれば、自分は友達が少ないと思うこともきっとなくなることだろう。
お気持ちだけで十分。大変光栄でございます。それでもという奇特な方がいらっしゃったら、どこか本当に困っている方に寄付していただけると嬉しいデスm(__)m