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母に感謝。女性がたとえ一人でも子どもを育てられる社会に

私の父は、私が物心つく前に急病でいきなり他界しました。母やそれまで専業主婦でしたが、突然旦那を失い、選択肢はありません。それから先は本当に土日もなく、ほとんど休みなく働き、私と姉の二人を育ててくれました。

母は、私が知る限り、泣き言を言ったことが一度もありません。休みもなく安月給で働いていたにも関わらず、です。本当に一度も愚痴りませんでした。

その母の息子でもある私は、ちょっとしたことで「やってられん!何でそこまでして働かなあかんねん」と口にしてしまいます(本当に情けない。。。)

そういうワードを口に出したことがないだけでも、本当にすごいことだと思う。

もう1点。自分はあまり出来が良くない子だったし、親に反抗ばかりしていたので、間違いなく手のかかる息子でした。きっと自分と接していると、休みなく働き、仕事で疲れている中で、めちゃくちゃ腹が立ったはず。

そんな自分を見捨てず、育ててくれるなんて母親は本当にすごい

母には感謝しかありません。今できる親孝行は最大限したいと思っています。

そして様々な幸運に恵まれ、人より資産を築くことができた自分の責任と、シングルマザーでも自分と姉を何不自由なく(不自由を感じさせることなく)育ててくれた母への感謝として、女性がたとえ一人でも子どもを無理なく育てられる社会になるよう、自分ができることに取り組んでいきたいと思います。

これが自分の人生の最大の目標です。


お気持ちだけで十分。大変光栄でございます。それでもという奇特な方がいらっしゃったら、どこか本当に困っている方に寄付していただけると嬉しいデスm(__)m