先日の　上部大会用に揃えた
お仲間さんたちとの　服装姿を　
コンクールの後　撮ったらしく　写メで貰った

シングルマザーさんが自ら
raraだけを撮ったわけではないけれど
よく撮れていた

「可愛く映っている！
可愛いよね　自慢の娘だね！」
母に　言ってみた

「うん　可愛いよ！
可愛いから　何れ　お嫁さんに欲しい！
ママ友　何人か　から　言われているよ！」
正直に答えられるくらい
現実の話しとして　以前にも　聞かされていた

残念ながら　そのことが実現する頃に
わたしは　いない
それを　今日は　何度か　本気で想い　言った気がする

raraが あまりに　チョコレート好きだから
「虫歯になってない？」
わたしが聞いて　その話しの先で　
歯の成長が遅く　歯並びに隙が出来
矯正の必要があるだろう
定期的に通っている　歯医者さんから言われていると
母が言った

「矯正はお金がかかるし　早い内にやった方が良い筈
おとなになってからでは　大変だよ！」
そして　おとなになってからでは
そのとき　わたしはいないから　お金を出してあげられない！(もちろん笑って言った)

「マズイですねー　今の内に　幾らかかるのか
聞いておかなくちゃ！」
そう言って　母が　大笑い
「贔屓ちゃん」に　関わることだから
わたしが　気にかけて当然！
そんな　ふたりの会話だ

どんな話題だとしても　ふたりだけの
ある意味　秘密みたいなことだからこそ
笑える訳で　3姉妹ちゃんが　知ったら
呆れるだろうな
「大丈夫ですよ　簡単には　居なくならないと
皆んなが　想っていますから！」　

結局　いつもの様に　母のその言葉で終えるけれど
わたし自身は　いつだって　
或る日突然　最後のときが来る！

そう想いながら　遠くに住むraraを眺めている・・・