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raraの我儘ならば

raraが 2日続けて LINEをくれたのは 知り合って
丸一年になるけれど 初めてのこと
出だしは 前の日に尋ねた
誕生日ケーキへの リクエスト
3姉妹ちゃんたちの中で 最もチョコレート好きなrara
ティラミスのホールを選び 知らせて来た

このお店は 以前わたしが選び
2種類を届けたことがある
「このお店 前に頼んだことがあるよ!
知っていた?」聞くと
「知らなかった」返って来た・・・

その話題が終わると 前の日にやり取りした 
金管楽器のことを 話した
もちろん 触れたのはraraからで わたしは
どちらかと言えば聞き役 その中で こころに残った
言葉がある

「今日ユーフォニアムやって音出たのね
憧れだったし結構すぐできて楽しかったの
だから次の誕生日とか、もっと大切な日にユーフォニアムが欲しいの 、、
わがままかな?」

これは シングルマザーさんには 話していない

昨夜のやり取りの中で
「rara 金管楽器欲しいの?」(これは内緒で聞いている)
わたしが聞いて 答えたのが↑この話し

もしも raraが シングルマザーさんの家庭ではなく
両親揃っていたなら 果たして そんな考えを
抱いただろうか?
当たり前?ならば 親にとって
我が子の「やりたい!」を 妨げることは 少ない
わたしみたいに「趣味は子育て」自認の親でなくても
事情が許すならば やりたいを応援し叶えてあげたいと
想うのでは ないのか

raraが
「次の誕生日とか・・・」
と 言ったのには 訳がある
やがて来る ことしの誕生日祝いには
iPhoneを約束しているから それを意識してのこと
だから 次とは 来年2025年を指している

「raraは 3人の中で一番 リクエストが少ないし
それに 本当に欲しいモノや 必要なモノがあるとき
お願い出来るおとなが周りに少ないんだから
わたしが 元気な内は 何でも言いなさい!
ママからも そう 言われているでしょ!
魔法のQRコードは その為に冷蔵庫に貼っているよね」
と わたし
「でも・・・」
やっぱり raraは 上 下 ふたりのことを
考えているのだろう
それがまた シングルマザーさんには分かるから
わたしがraraを「贔屓」することを 半ば悦んでいると
わたしなりに 理解している

raraの部活
天真爛漫元気印末っ子ちゃんのスポーツ活動
それを ひと知れず 支えられるのは
高齢者男子の じぶん勝手な「お節介」しかいない
その点での 繋がりだけとしても
一日でも長く わたしが下支えしてあげたい!
それが 本音だ

ちなみに 練習用のユーフォニアムは
昨夜やり取りする前に 調べてある
それは 
お姉ちゃんの韓国コスメ
末っ子ちゃんのスポーツ部活用品
何度も送っていることを考えたなら
決して raraだけの「依怙贔屓」とは 映らない筈

但し シングルマザーさんには
「甘々で 大甘です!(笑)・・・かもねー



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