色々な類型論間での相関に制約条件を考えてみる回

こんにちは。


制約を考えたいって話

色々な類型論を
眺めていて
ふと私は思いました。

建前上
ある類型論XのタイプAは
別の類型論Yのどのタイプにも
なれるけど…

理論的に考えづらいタイプって
絶対あるのでは?って。

例えば
エニグラムではタイプ2の人が
MBTIではINTPというのは
「何が起きたん?!」
って感じだと思いますし。

なので
そうやって
各類型論間での相関を
考えていくときの
制約条件を詰めていったら

迷いやすいタイプを
切り分けやすくなったり

あわよくば
体癖論に紐付けることができたら
体癖は身体という客観材料が
理論の根底にあるので

ある種のアンカーとして
機能したりしそう。

ということで~
面倒くさい前置きは
これぐらいにしまして~

今日はちょっと
制約条件を色々考えてみます!

対象とする類型論は…

  • エニアグラム…自我の動機・固着した思い込み

  • MBTI…心理機能の主観的、無意識的な好み

  • ソシオニクス…人間と社会との相互作用・力学

  • サイコソフィア…人間の動機の側面

  • 体癖…身体に根ざした感受性

基点とする類型は
私の好みでエニアにします!

あと
あくまで私が適当に勝手に
考えてるだけですので~

そのまま使うというよりは
一緒に考えるぐらいの気持ちで
見てもらえるといいかもです

最初に考えるのはタイプ6~
私も自分の中に
要素もってるって思ってるのと
一番白黒はっきりさせる
恩恵がありそうだからです!

エニアタイプ6

私の思うT6像

正直実践者の中でも
解釈の幅が広いと思うのですけど…

特に日本語のリソースは
イメージが定まってない気がします。
リアルで出会う「いかにも」なタイプ6と
「ネット上で言及される」タイプ6と。

勝手な感想ですけど
日本では一周回って過剰に
タイプ6を探している感じがします。
ミスタイプしやすいタイプなのは
間違いないと思いますけど。

生得本能によっても印象違うかな?
って思いますけど
リアルでは割と
「あ、この人T6っぽい」って
分かる気がします

迷うとしてもT6かT9かという感じ。

なにかにつけ
「確認したがる」印象っていうのが
一番私の思う
T6像に近いかもしれません。

決定や責任や根拠に
確かなものを求め
自分の外に求める。

自分の意思を
公然と晒すことを好まず
集団の意思や
相手の期待に
沿うことを良しとする。

そういう感じ。

あと、意図や解釈の
正確性を重んじる気もします。

分かりやすい例で言うと
ネットの性格診断の
質問文を深読みしたり
いろんなケースが想定される内の
どれにあわせて答えるべきか悩んだり。

そういう行動が
"自然"に出てる気がします。

「安全・安定・堅実を志向する」ため
「(自分の気持ちの)外の判断を重視」する。

結局はここに行き着くのですけど
あってるって思います。
他の特徴は二次的な気がする。

この辺を踏まえて…

親和性の高い心理機能

外向判断が該当する気がします。
TeかFeですね。
タイプでいうなら、xxTJとか、xxFJ

T6はヘッドセンターですが
T/Fよりも判断機能が内向か外向かが
大きいと思います。

ややTよりの印象は
私はあるって思いますけど
どちらもありそうです。


知覚機能は、S/Nどちらもありえそう。
T6を定義付ける「自信のなさ」には
S/Nは直接繋がらない気がします。

でも、Nの方が
「無から恐怖を生み出しやすい」
気はします。

恐怖という感情自体が
N的なところがあると
私は思います。

内向外向は
T6は外部環境にあわせて動く
受動的な気質だと思うので
内向的な方が合うと思います。

まとめると…

  • 外向判断優勢(xxTJ と xxFJ)

  • T/Fはどちらでも。ややTっぽい?

  • S/Nもどちらでも。ややNっぽい?

  • I/EはIっぽい

って感じです!

なおネット上の統計ですと
ISFJ / ISTJ / INFJが多いです。
真偽は定かではないですけど。

ソシオニクス

「私の思うT6像」から
二分法をあてはめて
考えてみます。

「安全・安定・堅実を志向する」ため
「(自分の気持ちの)外の判断を重視」する。

設定で判断してみました。

すると…
EII > LII = EIE = SLE = ILI = ESI = LSE

予想と異なる結果が
混ざってますけど
とりあえず
よしとしましょう。

EII / LII / ESI あたりは
自然ではないでしょうか?

ネット上では
ESIを
第一選択にする意見をよく見ます。

サイコソフィア

まず
受身で意思を
外部に委ねがちな点から
3V or 4V (I-)

あと
感情が思考に従属するのも
言えると思いますので
L > E

かつ
外部の期待に適応するため
意識的に制御されてるとも
言えそうなので
2E or 3E

Fはあいたところに埋める
という感じかな?

整理すると…
LEVF
LEFV
LFEV
FLEV

体癖

まず受身なので陰のタイプ
偶数のどれかだと思います

警戒心が強い点から
大らかな10種は
合わないと思うので除外

外部の価値基準に合わせた
感受性になると思うので

上下関係・頭脳の2種か
勝負の8種か

どちらかかと。

4種6種も受身ではあるので
外部の価値基準に流されるとは
言えるかもしれませんが

左右型の好き嫌いや
前後型の損得は
判断軸自体は
自分にあると思います。

まとめ

根拠がテキトーなので
あんまり役には立たない
気がしますけど…

一応は考えられたのかな?
と思います!

今回は具体的な制約で
考えてしまったけど
「エニアの根源から導出される性質」を
元にするのは思ったよりも
考えやすかったので
次やるとしても使えそう。

余裕があれば
双方向での制約もみて
相互に行き来できるかも
確認しても良さそうですね。

私の脳内T6は…

  • MBTIだと INFJ / ISFJ / ISTJ / INTJ

  • ソシオだと EII / LII / ESI // EIE / SLE / ILI / LSE

  • サイコソフィアなら LEVF / LEFV / LFEV / FLEV

  • 体癖なら 2種 or 8種

ということで。
割とありきたりな結論でした。

おわり。

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