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あなたはホントに『大人』ですか?

こんにちは、らるです。

突然ですが、

あなたは「大人」でしょうか?

20歳以上だから大人だ!

…という意見もあるでしょうね。
法律的には確かにそうだと思います。

しかし、改めて「大人」の定義に
立ち返ってみると…

十分に成長した人。成人。
考え方や態度が十分に成熟していること。思慮分別があること


ウィキペディアより

そう単純な話ではなさそうです。

十分な成長とは何か?
考え方、態度の成熟とは?
思慮分別がある、とは?

20歳を超えていても
当てはまらない人、沢山いますよね?

今日は、「大人」について
少し考えてみたいと思います。

私としては、
自信をもって「大人」だ
と言えるようになりたいな
、と
思っています!

養老孟司氏の『大人』の定義

人生には正解なんてどこにもない。答えは自分で探すものです。そしてまた、見つけたと思った答えが変わることもある。
「自分で考えるしかない」
 漱石はそう腹をくくりました。漱石はこれを「自己本位」という概念として語っています。これは自分中心、自分勝手ということではありません。自分で考えるということです。考える人の自立です。
 つまりこれが、「大人になる」ということだと私は考えています。

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『バカの壁』で有名な養老孟司氏は
「大人」をこう定義しています。

正解のない「人生」に対し
自分で考え、答えを出す人

なるほど…と思える答えです。

確かに、私が「大人だな…」と
思える人を思い浮かべてみると
皆、「自分なりの考え」をもって 
人生を生きています。

そうは思えない人というのは

誰かの受け売りだけで生きていたり
そもそも考えていなさそうだったり…

そんな印象を受けます。

私自身も正直、
受け売りで生きていたり
流されて生きている部分が
たくさんあります。

もっと「人生」という問いに
立ち向かわなければならない
でしょう。

「考える」とは「問う」こと

「考える」というのは、
具体的に言えば「問う」こと
です。

質問を作り続けるということです。

人生とは何か?

と言われても、ぼんやりし過ぎていて
何も建設的な答えは導けません。

なので、
この問いを深めて、
小さい問いに
していきます。

例えば…

人生を定義するとどうなるか?
→生まれてから死ぬまでではないか?
 →死ぬまで、とは具体的にはいつか?
  →いつ死ぬかはわからないのではないか?
   →人生は次の瞬間にも終わってしまうのではないか

こうして問いを掘り下げて
さらに新たな問いを立てます。

人生が、いつ終わるか分からないとして
私は、終わるまでに何がしたいのか?
→過去、したいと思ったことはなんだっただろうか?
→今、心の中でしたいと思うことはんだろうか?
……

…といった感じで、繰り返していくのです。

どんな風な「問い」が生まれてくるか
これは人それぞれ、まったく違ってきます。

これが自分で「考える」ということです。

決まった答えなんてありません。

自分の出した答えでさえ
後に自分で否定することになる
かもしれません。

それでも考え続ける=問い続けることが
大人に通じる道
なのです。

私も今日からまた
「問い」始めていこうと思います。

「大人」になることを目指して。

まとめ

正解のない「人生」に対し
自分で考え、答えを出す人

「考える」とは「問う」こと
ひたすら、問いを深め
新たな問いを立て、さらに深める…を
繰り返し続けよう!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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