見出し画像

結局、子供ってかわいいんだよなぁ…

私の長く付き合っている友人
こんなことを言っている人が居ました。

「俺、子供って嫌いなんだよね。
 自分では全然作る気ないし
 できれば、親戚の子供とも会いたくないね」

これ自体は、一つの価値観ではありますが
私としては、ちょっと同意できないところも
ありました。

ですが、その友人が先日、
こんなことを言ってきました。


「俺、子供嫌いだって言ってたけど
ちょっと揺らいできた…

お年玉あげた上に、別れ際に
お小遣いまであげちゃった…」

彼に、何があったのかというと…


甥っ子との対面

実家に帰った際に
甥っ子と対面した、というのが
「子供嫌い」が揺らいできた
きっかけだった
そうです。

その甥っ子は
近くに居ると毛布をかけてくれたり
いろいろなお話をしてくれたり…と

正直「可愛かった」のだそう。

その結果、もともとは
「お年玉だけさっと渡す」…だけだったつもりが
「お年玉に加えて、お小遣いまで渡す」
…ということになってしまったのだとか。

子供とは関わりたくない…なんて
言っていた人の行動は思えませんね。


関わってみて、初めてわかる可愛さ

ただ、この友人の話は
私にとっても、非常に心当たりがありました。

私も、学生時代は結婚や子供には否定的で

お金はかかるし、自分の時間はなくなるし
それに、子供なんて言うことを聞かない
うっとうしい存在なんだから
出来るだけ近づかない方がよくない?

…といった、極端な思想を持っていました。


それが変わったのは
会社に入って、先輩の子供と遊ぶ機会が
合ってからです。

もとから思っていた通り

言うことを聞かないことも多々ありますし

突然どこかに走り出したり
大声を出したり…
といった意味の分からない行動をしたり
することもあったのですが

それも含めて可愛いと感じました。


この、子供の可愛さに胸を打たれたことが
キッカケとなって、婚活に踏み出したりした
時期もありました。
(結局、結婚までには至らないまま
 今を迎えてしまっていますが…)


ただ、今回の友人の変化を聞いて
改めて、子供の魅力というのを
感じたところもあるので
今年はもう一度頑張ってみようかなぁ、と
考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?