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なぜ、偉い人の講演はつまらなくて、普通の人との対話が面白いのか?

こんにちは、らるです。
今日は、話を聞くことの面白さについて、
私の経験をもとに話していきたいと思います。

最近、ある偉い方の講演を聞く機会がありました。

その方は多くの経験と知識を持っていることは
間違いないのですが、
どうにも話が頭に入ってきませんでした。

私にとってはあまり面白くなかったのです。

私は、話を聞くことが好きなのですが

なぜ、こういった形式の話を
面白く感じられないのでしょうか?

これには理由があると考えています。

一つは、話が私に向けられていないという点です。
話し手が一般論を述べるとき、
その内容がどれだけ興味深いものであっても、
聞いている側に直接関係ないと感じると、
興味を持ちにくいものです。

また、相互作用がないことも理由の一つです。
話の面白さは、聞き手の反応を見ながら進む
相互作用にあると私は考えます。

1対1での対話のときは
「話を聞いている」といっても
うなづいたり、笑顔になったり
驚いたり… そういったリアクションをもとに
「やりとり」が生じています。

つまり「聞いているだけ」とは言っても
本当に一方的なわけではなく
実際は相互の作用がある
わけです。


一方で、偉い人の講演を
面白くないと感じてしまったのは

校長先生や社長の話が面白くないと
感じるのと同じ原理かもしれません。

相互作用がないんです。


結局、私が好きなのは

単に「話を聞く」よりも
相互作用のある「対話」なんだ

ということに気がつけた

そういう意味では
講演会に行ってよかったのかな
という気がしていますが
今後は参加することはないでしょう。

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