こんにちは、らるです。
今日も引き続き、資格取得の勉強法の話を
していきます。
今回は、こちらの本の内容から
ポイントと思われる部分を
紹介していきます。
過去問に始まり過去問に終わる
これは私の実感とも重なりますが
資格試験の合格には、過去問の完璧な理解が欠かせません。
過去問を100%解けるようになる
これが、最終的な目標です。
もちろん、過去問だけでは対応できない問題も
本番では出てきますが、
それが解けなくても合格点には達します。
ですから、資格取得そのものが目的であれば
過去問100%を目指すのがいいと思います。
全くの初学者で、何もわからないときは…
とはいえ、本当に知識0から入るときは
過去問の解説もまったくわからないでしょう。
そういうときは「入門書」3~4冊に
1週間でざっと目を通す
というところから入るといいでしょう。
入門書はそれぞれほとんど同じことを
言っているはずですが
それを3~4人の著者の視点それぞれから
それぞれの表現の仕方で読むことで
同じことを、ちょっとだけ違う角度で
繰り返し頭に入れることになります。
もちろん、読むだけでは全然点数には
つながりませんので
とにかく、時間はかけずに
問題に取り組むためのとっかかりとして
利用しましょう。
参考書、問題集は1冊で。浮気しない。
勉強ツールとしては、一つの分野につき
一つの問題集と参考書を使用します。
問題集は「分野別」に分かれているものが
望ましいです。
過去問そのものだけを見ても
どの分野が出やすいかが一目見ては
わかりにくいものですが
分野別の問題集であれば
どこが特に出やすいか
どの問題は、例外的か…ということが
すぐにわかります。
参考書は、全部覚えるような使い方はせず
過去問の解説での不明点や
周辺知識を確認する際に使用します。
問題集、参考書の使い方で
もう一つポイントをあげると
ノートは使わない ということです。
参考書や、問題集の解説のところに
追記してしまった方が、
勉強するとき、いちいちノートを参照しないで済むので
効率的だ、ということですね。
休日にまとめては× 飲み会があるから勉強0分…も× 短くていいから毎日やれ
これは、仕事の繁忙期、飲み会などがあって
家での時間が長くとれない…という場合も
同じことです。
毎日少しずつでも勉強を続けること
これが非常に重要です。
忙しい日々でも、
極端に言えば、5分や10分の短時間でも
あるとないとでは全く違います
短時間を活かす工夫 勉強道具を持ち歩け
外出時や移動中、もっと言えば
トイレやお風呂の中でも学べるように、
手軽に持ち運べる勉強道具を
準備しておきましょう。
昔ながらの単語帳のようなものもいいし
問題集を切り取って持ち歩いてもいいです
今日紹介した本ではないですが
耳から聞く、という方法もあります。
隙間時間を利用して、
繰り返しの思い出し訓練を行うことが、
効果を高める鍵となります。
今日お話したポイントが、
資格試験対策を効率的に進めるカギになるでしょう。
資格取得に挑まれる方は
ぜひ、一つでも取り入れてみてください。