先日、こんな記事を読みました。

仕事で病んでいる人が
健康になるために
最短距離で駆け抜けるには
きっとこんな方法がいいんだろう、と
思わせられる内容だったので
サポートして、オススメもしておきました。

この記事を読んでみて
直感的には「とてもいい方法だ」と思う反面
「決して簡単な方法ではない」というのを
感じましたので、感想を書いていきます。

（そもそもRTAって、
簡単ではないものですから
当たり前と言えば当たり前の話…
なのかもしれません）

今回の話のステップは
本文を読んでもらうと分かるのですが

①（交友関係を広めるための）引っ越し
②仕事を退職
③④必要なものの購入＋生活費の低減
⑤生活保護申請
⑥交友関係の拡大
⑦趣味の開拓
⇒結果的に、健康度が上昇、労働もできるように…

おおむね、こんな流れで進んでいきます。

パッと見てわかると思うのですが
簡単なステップが一つもありません。

労働で疲弊している中での引っ越しというのは
中々ハードルが高いです。

退職は…今は、ブラックな企業相手でも
退職代行を使えば、疲れていてもやれるかもしれません。

生活費の低減に関しては
代表例として格安SIMに切り替える…というのが
あるのですが、これは、できる人にはできますが
「そもそも契約切り替えのための手続きが無理」なんて方も
いらっしゃるので、そこで詰んでしまいます。

この後の２つがどちらも
特にキツイところだと
思うのですが、まず

⑤生活保護申請

以前に記事にもしたことがありますが
これは、そもそも役所の手続きの中でも
ハードルが高いものです。

更に、問題なのは、ルール通りに
申請しようとしても
役所側が「断りたい」スタンスで居ることがある
ということですね。

↓こんなこともあったそうです。

本当に弱い立場にある人は
「自分がいかに弱いか＝生活保護に値するか」を
アピールする力も弱い場合が多いものです。

（本当に必要な人がもらえない…という
制度になっているなら、
何のためにやっているのだろう…という気は
してしまいますね。）

そして、次の

⑥交友関係の拡大

こちらに関しては、
いったいなんで健康に効くのか？
そもそも
「会社の人間関係で疲弊して
不健康になったんだが？」
みたいな人からすると、
謎に思えてしまいそうです。

ですが、実際これは、かなり重要です。

以前にも紹介したことがありますが
健康と幸福には「いい人間関係」が必須です。

必須ではありますが
手に入れるのが難しいものでもあります。

冒頭の記事にも、
とても強い言葉で書いてありますが

「余ったお金」は全部人間関係作りに
回すくらいで丁度いい、というわけです。

人と会うことで
人生が楽しくなり、健康に近づいていく…
という感覚は、実感してみないことには
納得できないものかと思います。

最初のハードルさえ超えてしまえば
楽しくなってくるとは思うのですが…

最後の「交際費を増やせ」の
部分に関しては
仮に、
「仕事を辞めるほどは追いつめられてない」
「でも、週末も適当なヒマつぶしばかりで
　イマイチ健康的になれていない」
という方にも、健康になるために
おススメと言えるかもしれません。

私自身も、東京に引っ越してきてからは
頻繁に人と会うようにしていますが
人生の充実度は高まっているように感じます。

というわけで、
余ったお金は、どんどん
交際費に使っていきましょう！