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「俺が推してやらないと…」 きっと、そういう気持ちにさせたら勝ちだろう

こんにちは、らるです。

年末年始には多くの方に会いました。

その中の一人に
いわゆる「ドルオタ」の方がいました。

その方と話していて
結局…

「応援されたいなら、身近になれ」

ということになるんだろうな、と
感じた、という話をしていきます。


私は、その方とは長い付き合いで
よく、会うたびに

「CD代が結構かさんで…」
「この前も握手会に行ってきたんだけど…」
「あの子、ファンがそんなに多くないから
 やっぱり俺が推してやらないとって
 思うんだよね…」

等々、お話をしてくれるような
いわゆるAKB系列のアイドルのファンでした。

推し活は非常に熱心にやっていたようで
先ほど書いたようにCDを買って握手会に行くとか

イベントがあれば、
休日でも早起きして出かけていく
とか…
(何もない休日はいつまでも寝ているそうですが…)

私としても
(よくやるなぁ…)
と、思ってしまいました。


あるとき
なぜ、そこまで推すのか?

…という話を聞いてみました。

その時の答えがなかなか興味深くて
別に
「すごくかわいかったら、というわけではない」
というんですね。

最初は、出身地が近くて、かつ
それほど人気がなさそうだったから…
ということで、気にかけていたらしいのですが

握手会など行くうちに
「名前とか、した話をちゃんと覚えててくれてる」
ということで好感を持ったそうで
それから、力を入れて推すことになったのだとか…


しかも、その子は今はもう
アイドルグループ自体は卒業してしまったらしい
のですが、その後に所属している団体のイベントにも
参加している
んだそうです。

「やっぱり、俺が推してやらないと…って
 おもっちゃうんだよね」

割と、満足気な表情でそう言っていたのが
とても印象的でした。


めちゃくちゃかわいいとか
パフォーマンスがすごいとか

そういう方は、もちろんファンを
たくさん獲得するのでしょうが

もし、そういった目を引く何かが
なかったとしても

「ちゃんと相手のことを尊重する」ことが
(名前を覚える、どんな人かを覚える…)
できれば、ちゃんと応援してくれる人が
つくんだなぁ…

と、思えたお話でした。

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