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子どもの歯磨きは、楽しもう!

こんにちは!

わたしは昨年まで歯科衛生士として働いていました。

歯科衛生士の仕事は、歯科医師のアシスタント・診療補助、と思われている方も多いですが、主な仕事は、クリーニングや歯磨き指導などの予防処置です。

わたしが歯科の仕事をしていてよかったなぁと思っていることのひとつに、子どもの歯の知識が身についたことがあります。

患者さん含め周りから、
乳歯が何歳から何本生えるのか、永久歯が生えるのはいつ頃なのか、子どもの歯磨きってどうしたらいいのか、
と歯の知識が全くないので教えてほしい!と言われることが多いです。

それもそうですよね。
歯について教えてもらう機会ってほぼないです。

わたしも歯科の仕事をしていなかったら、全く分からなかったと思います。

わたしが特に質問をもらったのは、
「子どもの歯磨きの仕方が分からない。嫌がるしどうしていいか分からない。」
というもの。

そこでそういった質問に私が考える、子どもの歯磨きについて書いていこうと思います。

※商品リンクを貼ってみました!
どれも実際にいろいろ試していいなと思ったものなので、よかったら参考にしてください。


まずは「触る」ことから

歯が生え始めた頃は、だいたい離乳食が始まったばかりなので、そこまで神経質に磨かなきゃ!と思わなくていいと思います。

まだ歯が柔らかいので、いきなり歯ブラシでこするのもよくないです。

「磨く」というよりも、まずは口の中に物を入れることに慣れさせます

清潔なガーゼで拭いてあげたり、口の中を指でちょんちょん、と触ってみたり、歯ブラシのおもちゃをカミカミさせてみます(喉の奥にはいると危ないので必ず見ててあげる)。

喉の奥にも入りづらく、手で持ってカミカミして遊んでくれる歯ブラシです


遊び感覚で磨く

口の中を触ることに慣れてきたら、歯ブラシを使って磨いてみます。

仰向けにしてあーんとしてもらうのがベストですが、

この時期にいちばん大事なのは歯磨きを嫌がらないことなので、ムリヤリ寝かせたり体をおさえつけたりしてはいけないです。

わたしは、当時保育園で歯科検診があったので、「〇〇くーん、お口の中みせてくださいねー」と検診ごっこをしている間にサッと磨いたり、

夫に絵本を読んでもらっている間に磨いたり、

歯磨きの時間を楽しめるように遊び感覚でしていました。

正直このやり方ではしっかり磨けませんが、

食べた後にお茶やお水をしっかり飲ませる、だらだら食べをしない、などに気を付けて、

機嫌の悪い時はやめる、機嫌のいい時に仰向けにさせる、など子供に合わせて磨ければOKだと思います。

フッ素とフロスを使う

乳歯が生えそろったら、本格的に歯磨きをします。

この頃になると自分で磨こうとしますが、必ず仕上げ磨きをしてあげてください

仕上げ磨きは、できれば小学校3年生ぐらいまでは必要だと思います。

小学生になると、歯の生え変わりも始まり、磨きにくくなって虫歯のリスクも増えるので、むしろしっかり見てあげた方がいいです。

磨くときはフッ素の入った歯磨剤(歯磨き粉)と、フロスを使うのをおすすめします。

歯磨剤は、泡立たなくてフッ素のコーティングができるジェルタイプがおすすめです。

磨いた後は、うがいは1度ゆすぐだけです。

うがいしすぎると、せっかくのフッ素のコーティングがとれてしまいます。

息子も味がおいしい!と気に入ってくれた、ブドウ味のフッ素ジェルです


フロスは、初めて使う方は柄のついたタイプが使いやすいです。

歯と歯の間にそっと通して、両側の歯の側面をこするように動かします。

そのままゆっくり上に引き上げて、取れた汚れはティッシュで拭うか水洗いして、次の歯間に入れます。

子ども用に味がついたものもあるので、おすすめです。

いろんなフルーツの味が入っていて、楽しみながらフロスができます
大人ももちろん使えます


歯磨きの時間を楽しく!

一番大事なのは、これです。

痛がったり嫌がっているのにムリヤリやると、
「歯磨きって嫌なもの」というイメージになって、ますますやりづらくなります。

嫌がる時は、あきらめても大丈夫です。

一回できなかったぐらいで、虫歯にはなりません。

その代わり、お茶をしっかり飲ませたり、うがいをさせたり、食べるもの(粘着性のあるものや甘いものをだらだら食べさせる)に気を付けておけば、問題ありません。

そして、親自身も楽しむこと!

子どもの好きなキャラクターの歯ブラシにしたり、楽しく磨ける動画などもあるので見せてみたり、

義務感でやるのではなく、子どもと楽しむように歯磨きをすれば、子どもも自然と嫌がらなくなります。

あとは、定期的に歯科検診にいくこと!

自分では見えないところもチェックしてもらえるし、歯磨きやフロスの仕方は歯科衛生士さんに聞けば教えてくれます。

たまに、「そんなに泣くなら歯医者さんで歯削ってもらおうか!」

と、脅し文句に歯医者を使う親御さんがいて悲しくなるんですが、、

歯医者は歯を削ってもらうところではなく、悪いところはないかチェックしてもらうところ、歯をきれいにしてもらうところ、と教えてあげてほしいです。

はっきりいって、子どもの虫歯は親の責任だと、わたしは思います。

子どもが教えられてないのにみずから歯をきれいにすることはできないし、

何もしなかったら、悪くなるのは当然です。

「口の中の状態で、その家の生活環境が分かる」

と聞いたことがあるのですが、本当にその通りだと思います。

子どもの歯磨きは、重要です。

でも、頑張って、一生懸命にしなくてもよし。

親子で歯磨きの時間を楽しめれば、将来自分の歯を大事にする子になってくれると思います。

歯磨き、楽しんでいきましょう!!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。







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