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映画「PERFECT DAYS」を観てきた

年が明けて3本目の映画。人生でこんなハイペースで観たことはない。

夫婦の片方でも50歳を超えていれば、2人とも割引っていうすばらしいサービスを有効活用してるのも大きいけども。

というわけで、にわかに話題のこちら「PERFECT DAYS」を観てきた。もちろん夫婦で。

そもそも自分は映画の鑑賞歴も知識も蓄積が少ないので、とても新鮮な作風をめちゃくちゃ楽しんだのと同時に2、3回ぽろぽろと涙を誘われた。
役所広司、すごい。

観る人にこれまでの人生を振り返らせ、共感や後悔、希望をまとめて味わわせるなんて。

つらいことある、しんどいこともある、いろんな人がいる、山があって、谷があって、崖もあって。
でもなんか、起きて空を見上げることでまた新しい一日がはじまるわけで。
そんな日々を大切に、楽しんでいこうと考えたのです。

なんとも単純な感想文ではありますが。


何が起こるか分からないのはいつの世も当たり前なんやけど、今年になっていよいよそんな気を大きくしている。
で、「できることはできるうちに」的な考えに。会える人、観られるもの、行けるところ、それから挑戦できることもかな。

それに関して、この年末年始にやっと見たドラマ「ブラッシュアップライフ」も最高だった。

作品では何度も人生を繰り返してるけど、たぶんそれができる人はなかなかいない。はず。
なので、自分は昔を懐かしんだりもしながら(これが相当楽しいことではあるけども、それだけでは先がないので)今をしっかり、というか普段を少しでも楽しみながら生きていこうって思うようになった。

これまた単純な感想文やな。


大学のサークルでプロフィール帳に書いた好きな言葉(座右の銘とまでは問われてなかったと思う)は「一期一会」。それは今でもおんなじ。

ああ、もうとっくに折り返しを過ぎてる人生。フットワークもっともっと軽くいきたい。

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