困った時

自分の過去の人生を振り返って、
不思議と助けられた経験を
思い返すと、
やっぱり困った時、
自分の力やコントロール、
意志力ではどうにもならなくなって
絶望した時だった。

孤独だったり行き詰まったり、
大学を辞めた時だったり。


『神の小屋』で、
主人公がボートに乗っていて溺れそうになった時、
「溺れている人を助ける時、
その人が自力でバタバタもがいているよりは、
こちらを信頼して
身を委ねている方が助けやすいだろう?」
というセリフをある人が
ブログで引用して書いていたけど、
もうどうにもならない、
自力ではどうしようもないと
絶望してぐったりして
努力する気力もない、
この状態が、
聖霊からすると
いちばん助けやすいのか。

映画『The Nines』
でも、
主人公が警察に逮捕されて
自宅謹慎になったり
家族と田舎道で車が動かなくなって
困った時だったり、
主人公がなす術なくなった
お手上げ状態の時に
聖霊のシンボルの女性が
現れていた。

デイヴィッドが、
「この世界で上手くやって幸せだと
思っている人は、
救済や訂正から
二重に離れている」
と言っていたのは、
まさにこれだったのか。

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