カノン進行やら凸凹やらのまとまらない話(2022年7月25日のメルマガより)
※7月25日のメルマガバックナンバーです
人が心地よく感じる例のパターン
おはようございます。ラッタです。
久しぶりに、
思ったことを思った順にだだ流しでメルマガ書いてみました。
まだ上手に言語化できてないのですが、
自分用のアウトプットとして修正加えずに出してみます。
ふだん、こういう感じで、
「連想ゲーム的に」物事を考える僕の
とっ散らかった頭の中を覗き見してやってください。笑
なんとなーく、
言わんとしてることは伝わるはず。
カノン進行はなぜあんなにも使いやすい&人々の心に刺さるのか?
「C→G→Am→Em→F→C→F→G」
パッヘルベルがカノンを作曲するときに用いられたコード進行。
「カノン進行」です。
このカノン進行、本当に汎用性が高くて、
これに適当にメロディを乗せるだけでも
それなりに名曲っぽくなります。
だし、実際「名曲」と呼ばれる音楽で
カノン進行が採用されてることは本当に多い。
(YouTubeで動画を拾ってきました。
カノン進行で作れられた曲のメドレーです。
動画の中にある以外でも、
・マリーゴールド / あいみょん
・愛をこめて花束を / Superfly
・終わりなき旅 / Mr.Children
・Basket Case / グリーン・デイ
・Don’t Look Back In Anger / オアシス
・・・マジでキリがない。笑
で、これだけ汎用性が高くて、
多くの人から親しまれやすいこのコード進行なんですが、
「C→G→Am→Em」
というように
メジャーコードとマイナーコードが交互に登場するのが特徴です。
すっごい簡単に言うと
メジャー=明るい音 マイナー=暗い音
そんな感じ。
音楽をやったことある方はわかると思うけど、
メジャーコードだけでいい感じに作曲するのってなかなか難しい。
下手に作ろうとすると
とても気持ち悪い感じの曲になります。
不思議ですよね。
「明るい曲」を作りたいなら
明るいコードだけ使えばよさそうなものなのに。
そして暗い曲を作ろうとしても、
暗いコードだけ使えばいいってもんじゃない。
「相反と反復」
カノン進行に象徴されるように、
僕たちってのは先天的に
「明るい→暗い→明るい→暗い」が反復される展開を
心地よく感じるようにできているのかもしれません。
物語とかでも
「幸せなシーン→悲しいシーン→幸せなシーン→悲しいシーン」
と、明暗の起伏を繰り返すお話しの流れが好まれたりしますよね?
以前メルマガでも言った
フルーツバスケットって漫画なんてまさにそれだし、
ハリウッド映画から国内アニメまで、
いわゆる「ギリシャ神話的な流れ」を踏まえたヒット作は実にたくさんあります。
・メリハリ
・凸凹(でこぼこ)
・侘び寂び
言い方はなんでもいいですが、
こういう起伏を意識するだけで
文章ってかなり締まったものになります。
この「相反と反復」って
僕はもう手癖みたいになっていて、
Twitterとかでも真面目なツイートをした次はふざけたがるし、
セミナーとかでも具体的な話をした次は抽象的な話をしたがるし、
以前、ギャラクシーブックス社長の
加戸さんに「さよなら、赤信号」について音声を収録していただいたことがあって、
そのときも「泣きそうなときに笑かしてくるから泣かれへん」と言われました。笑
高速道路は、ドライバーが集中力を欠いて眠くなってしまわないように「わざと」カーブを設置していると聞いたことがあります。
直線とカーブを繰り返すことで快適なドライブが実現するわけです。
ダウンタウンの松ちゃんも
「お笑いで重要なのは緊張と緩和」って言ってるし、
ほんと、例を挙げ出すとキリがない。
これってなんなんだろう・・・
単純に「テンポよくなる」とかじゃ済まされないような何かが潜んでる気がしてなりません。
なにひとつまとまらないまとめ
キリがないけど、
久しぶりにオチも考えずにここまで書いてきちゃったので
宙ぶらりんのまま〆ようと思います。笑
なにかの発想を
「まとまった文章」として書く前の僕の頭の中って、
いつも大体こんな感じになってる。
ひとつの事例をもとに、
「他にも似たような事例ってないっけ?」と別のジャンルとの共通項を探す。
そうやってテーマを抽象化して、
その次に具体に下ろしていく感じ。
・・・まあ、
今回は抽象化したまんまですけどねw
宙ぶらりん感をお楽しみください。笑
なんにしても、
「相反と反復」については
なかなか追求しがいのありそうなテーマですね。
ちょっと自分なりに、
言語化を頑張ってみようかな、これ。
ではでは。
Have a Nice Day!
裏メルマガやってます🐸
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