【2022年11月】八重山休暇⑦ ありがとうまた来る石垣島
片道切符で来た結果、なんだかんだで6泊7日も過ごしてしまった。
でも、いよいよ今日でおしまい。
朝の6時台に目を覚まして窓の外を見ると、出船・入船、次から次へと離島行の高速フェリーが朝も早くから出航してゆく。
みんな元気だなぁ。
まぁ、元気じゃないと八重山旅行はできないもんな‥‥とか思ったり。
さすがに翌日のダメージを考慮して朝便を選び、ホテルの朝食をそそくさと摂る。
朝食メニューにはおにポーがあり、なんとなく島感があって嬉しかった。
あと、久々の味噌汁も沁みたわぁ~。
ありがとう、石垣島東横INNさん←
さて、9時には離島ターミナルに出てきて、あとは空港行きのバスを待つだけとなった。
まぁ、名残惜しさもあるが、それ以上にやり切った感はあるので後ろ髪はひかれない。
今回、旅をして思ったことは来るたびに半グレが多くなっているということか。
郊外はそんなこともないけれど、美崎やらの街を歩けば大げさでなく5人に1人は腕にびっしりタトゥーが入っている。
昔話をしても仕方ないけど、十数年前までは閑散とした退屈な島で、リゾート施設も少なかった。
その頃に比べると、もう様変わりが目まぐるしい。
純白のオリオンビールTシャツを着たカップルが幅を利かせる一大観光地で、光景としては那覇の国際通りとそんなに変わらないのかもしれない。
行きつけの居酒屋はヨソから来た観光客に選挙され居場所がなくなり、
スナックも金払いの良い観光客相手ばかりするようになり、
チビチビ飲む地元客は相手にされなくなって店に顔を出すこともなくなった。
今回かろうじて話ができた地元のオヤジはそんなことを言っていた。
その観光客の一人が私でもあるのだが。
さ、これでいよいよ島ともお別れ。
名残惜しく離島ターミナルでマリヤシェイクを買ったが、400円。
んー、ずいぶんと高くなったな、、、、。
余裕を持たせて9:30のバスに乗ったのだが、空港着は10:00。
まだ使ってない旅割クーポンが1枚あったので、売店で土産を物色してると「10:55発のJAL便のお客様、間もなく手荷物検査を閉め切りますー」とのアナウンス。
まじか、ギリギリやんけ!
結局、生の島トウガラシを調達できなかったので、出来合いのコーレーグースを買って(石垣島産なのでヨシとしましょう)飛行機に飛び乗ったのでした。
八重山の島々と、知り合った皆さん、ありがとうございました!
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