Yukiyasu Akira

当方、文章は苦手です。 雪寧アキラ/yukiyasu akira 画家  京都造…

Yukiyasu Akira

当方、文章は苦手です。 雪寧アキラ/yukiyasu akira 画家  京都造形芸術大学(現 京都藝術大学)美術工芸学科油画コース卒 日本絵画と洋画の技法、様式を取り込み「油彩、アクリル、墨、岩絵具、箔」などを併用して独自の世界観で{儚さ、強さ、美しさ}を表現している。

最近の記事

作品価格

制作にあたり、今後ははこちらを基準にご依頼を受けさせていただきます。※変形サイズ等は値段が変動する可能性もあります。 お気軽にご相談ください。 料金目安表 0号 F・P・M 30,000円 S・C 35,000円 SM号 35,000円 〜6号 F・P・M ×20,000円 S・C ×25,000円 〜15号 F・P・M ×18,000円 S・C ×23,000円 〜30号

    • 言の葉の塵芥を紡ぐ

      文才が塵ほども無いので、作文関係は頭の中の情景を表現するにあたわず、青い鳥を使い百四十字の羅列陳列程度で事足りてしまう己の陳腐な言語野を羽虫の如く駆け回るしか無い それでも出来るだけ、思考を思想を情景を的確にまた、心地よく面白く楽しく読み手聞き手に咀嚼して頂けるように工夫したい。

      • 在ること

        「そこにあり続ける」を大切にしたい。制作もアートのあり方も だから身近で日本の文化的な植物を中心にモチーフを選ぶし、死を常盤のテーマに据えている。 いつまでも眺めていられるような心地良さと共に観る人の側にあり続けられるような作品を作りたい。 グッズを作ったり服にしてみたり、うちわや扇子に絵を描くこともそこに繋がる。 mothofthesun ( mothoFtheSun )のオリジナルアイテム通販 ∞ SUZURI(スズリ)https://suzuri.jp/moth

        • 銀箔は古来日本絵画の歴史の中で親しまれている素材であるけど、箔の中でも酸化などで変色しやすい素材。その変化を見る側がどう捉えるかで美しくも醜くもなる 僕は物質の変化をよく「育つ」と表現する事がある。使い古した道具、や茶具などと一緒で見る人にとってそれがただ古臭く美しくない様にしか映らないのか、それとも時間を経て変容し風情を漂わせていると感じるかは人それぞれ どちらが良いとか正しいではなく、何に価値を見出すかで同じモノも違う意味に見えてくる(ポジティブ思考とかでは無くて)

          制作の話

          死についての話でもある。 僕は制作にあたり、切っても切り離せないものがある。 それは「死」である。 これを見た人は、ネガティヴだな…嫌だな…と思う人もいるだろう。でも僕は決してマイナスの意味で死を捉えているわけじゃない。むしろ逆。 長生きしたい人は多いと思う。そりゃ死ぬのは誰だって怖いし、そう感じるように生き物は出来ている。故に生に食らいつき生きた証として子孫を残そうともする。それがごく一般的な生の営みだ。だからこそ長生きして人生を長く謳歌したい人が沢山いたって不思議

          長くもない文章

          12月、寒くなった。 京都は秋を感じる間も無くずっと冬やん…って感じ。 体調管理難しい。 制作しているとつい夜更かしをしてしまったり、ご飯食べるの忘れてたり、一日中外に出なかったりする生活になりがち。 とりあえず寝ないとやばい。これを見た人も催眠は馬鹿にしないでね、ちゃんと寝てください。 ありがたい事に絵の仕事を貰えてますが、もっと頑張らないとなかなか生活厳しめなので、制作の手だけは止めないようにしたいなと思う。 もの作りは楽しい。頭の中の物を見たり触れたり出来る

          長くもない文章

          無職降臨

          別に無職ではないんですけどね 3年を待たずしてとある仕事を辞めた。嫌いだった訳じゃないけど、日に日に体力的にもメンタル的にもしんどくなっていた。技術的な仕事で上手く出来ればとても嬉しかったし、やりがいが無いわけでも無かったけど、会社側(僕はバイト)と仕事に対する考え方が違う事にストレスを感じていた。なので辞めました。昇給制度も変わってメリットもないままダラダラここに居ても次がないなと思ったので。 他にもやってる仕事は一応あるし、次はもっと良い仕事を見つけられたらいいな。し

          黒を不吉で不気味なイメージを持つ方も多い(我が家はそうで黒い浴衣を着始めた時は大ブーイングを浴びましたね。いまは何も言ってきませんけど)ですけど、黒はどちらかというと高級感を出す時に重宝される色ですね。千利休が愛した色でもありますね。書道の墨ま黒いですが微妙な赤みがあったり青みがあったりと奥深いく、日本や東アジアの民族にとっては親しみのある色だと思います。 イギリスでは黒猫が横切ると幸せが訪れるという迷信があったり、カラスは知能が高く日本では古来より神道の最高神天照の御使な

          最近は8時間寝ないと頭も身体もいうこと聞いてくれなくて、出来るだけ早寝する様になった。 絵を描く時だけは過集中でいつの間にか日が上っている… 気持ちいい疲労感と出勤やべーなという気持ちのままシャワーを浴びて支度する。 最近はそんな感じ。 たまの休み(土日祝も絵を描いていて実質休みとか無いので)に友達が誘ってくれてご飯行ったり服や靴の事(僕は結構無知なので)教えてもらったりして、今まで友達と出かけたり遊ぶってあまりした事が無かったからとても嬉しいし楽しい。 絵を描いてる

          ※愚痴なので閲覧注意

          僕は僕の生活や活動に自己都合で執拗に干渉されるのが嫌いです すいません。愚痴です。 僕は仕事の関係で朝がとても早いので、誰であれどんな関係性であれ楽しくもなければことを急がなくてはならないほど重要でもない事で眠りを妨げられるのがとても嫌いです。それでなくても慢性的に不眠症で自律神経弱ってるので。 制作作業に支障が出かねない事をしてまでどうでもいい他人に構ってられるほど、僕は暇ではないしお金もありません。イケメンでもなければ優しい人でもありません。 この人と遊びたい、ご

          ※愚痴なので閲覧注意

          10月展示

          します 以前から言うてますけども あと2週間後です。(時間が足りない…) 会場はWright商會三条店2階 ギャラリースペースです ライト商会三条 075-211-6635 https://goo.gl/maps/QfzXWtKR7YstKvHj8 open13:00 close19:00(の予定) 1〜3日の3日間だけですが、新作も沢山出しますのでご高覧いただければ幸いです。 アルコール消毒や体温計の準備してお待ちしております♪ またインスタなどで展示風景を

          最近は墨を擦って描く事(もちろん着彩は油絵具だけど)が増えてきた、と言うか意図的に増やしている。 体感というか墨の質感や描きごこちが自分にはとてもあっている気がするからだ。 思えば、小さい頃はよくおばあちゃんに厳しく習字を教わっていたのも原因かもしれない。お陰で色んな人に字は褒められたなぁ…。地元の天神祭の灯籠や賽銭箱に文字や絵を描いていたこととか。そういう感覚を思い出す。 もっと墨の表現の幅を広げてみたい。 自分の原体験的な感覚を再認識しながら。今描きたいものを描き

          改めて

          6月のグループ展、「和を以て貴しと為す展」にお越しくださった皆様、参加させていただいた かわうそ画廊様、本当にありがとうございました。 有難い事に、作品も一点お嫁に行く事になり感謝でいっぱいです。 コレからも挑戦と反省を繰り返しながら成長していく所存です。 改めて、ありがとうございました🌹 さて、次は8月のグループ展や!忙しい〜

          展示してます

          「和を以て貴しと為す展」に作品を2点出させて頂いてます。 人物を描いた作品を公に出展するのはコレが初めてなので、荒削りですが、ご高覧頂ければ幸いです。 課題もたくさん見つかり、好きなものを描けるというのはとても楽しかったです。 二つとも「夜叉姫」シリーズで描かせて頂きました。 平将門伝説の滝夜叉姫からとってます。怨念でコロナ吹っ飛べばいいな 6月5日(土)〜6月11日(金)12:30〜18:00(最終日16:00まで) かわうそ画廊 〒104-0041 東京都中

          展示してます

          好きなら

          何事も好きで在り続けること出来ることをやり続ける事の偉大さには叶わないですね 絵でも何でも、たとえしんどい時期があっても続けられる・続けたいと思えるモノほど強いものはないし、子供の頃から好きならそれを続けられるような環境を大切にして欲しい。 興味関心のある事に挑戦する事って本当に大切だなと思います。それが仕事をする上での強みにもつながるので。(親の価値観、家庭環境、学校といった狭い世界の価値観だけで人生考えない方が良い。お金とかの問題はあるかもしれないけど、好きな事が出来な

          「陰」-in-

          僕の作品はとても「陰」の要素を纏っています 僕が言うと圧倒的に厨二病感が出てしまいますがそう言うわけではなく笑(いや、厨二病なのは間違いないけども) 説明していきますと、僕のコンセプトには日本文化的な要素を含ませて描いているところがあり、まさにそれがタイトルの通り「陰」と言う事である 皆さんは陰影礼讃という谷崎潤一郎の著書をご存知だろうか 活字が苦手な僕でも3回は読んだであろうか きっかけは大学4回生の頃、ちょうど卒業制作に向けて作品を躍起になって描いていた頃合いで

          「陰」-in-